サ行

Last-modified: 2023-12-28 (木) 08:34:21

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GG ☆☆

Grid Gammon

JBL ☆☆☆

日本バックギャモン協会

Jellyfish ☆☆

かつての世界最強コンピュータソフト。通称電気クラゲ。
次第に世界最強の地位はSnowie、さらにはeXtreme Gammonが奪っていった。

死に駒 ☆☆

1ポイントまで進んでしまい、それ以上動けなくなってしまった駒。
基本的にバックギャモンというのは、15コのコマの連携を駆使して
敵コマを攻撃したり、自コマを安全に移動したりするゲームであるから、
序盤中盤に死に駒を作ってしまうと連携の柔軟性が減って不利となる。

 

なお、1ポイントまで進んだ駒をデッドマン、2ポイントまで進んだ駒をセミデッドマンともいう。
セミデッドマンも死に駒に含めることもある。

ジャコビールール ☆☆

ダブルがかかっていない限り、ギャモン勝ち・バックギャモン勝ちが認められないというルール。
通常、ポイントマッチでは採用されず、アンリミテッドマッチやシュエットで採用されることが多い。

 

たくさんポイントが動くわけでもないのに、既に勝負の決まった試合が
ギャモン勝ち狙いのせいで長引く…というような退屈な試合をなくすためのルールである。
(ダブルがかかっていなければ、通常はトゥーグッドの局面でもこのルール下ではダブルパスが正解となる。)
アメリカの世界チャンピオン、オズワルド・ジャコビーに由来する。

シュエット ☆☆

3人以上の大人数で遊ぶバックギャモン。
1人の親と多数の子に分かれ、全員がダブリングキューブを持って各自好きなタイミングで打ったり
各自の判断で受けたりしてポイントを稼ぐ。
詳しくはぐぐってね。まあ文字で読んだだけだとわかりにくいけど。

ジョーカー ☆☆

とても運の良い目のこと。「ジョーカーを引いた」などと言う。
対義語はアンチジョーカー。

初級戦 ☆☆

バックギャモンイベントにおいて、一番下のレベルの大会として行われることが多い大会。
ビギナークラスともいい、「チャンピオンシップクラス」と「中級戦(インターミディエイトクラス)」に次ぐ。
初級者のチャンプを決める。過去に一定以上の実績がある人は出場できない。

ショット ☆☆☆

相手のコマを取るチャンスのこと。
逆に、相手に自分のコマを取るチャンスを与えてしまうことを「ショットを与える」という。
また、例えば8/36の確率でコマを取れるショットのことを「8ショット」などと呼んだりする。

ショット数 ☆☆

相手のコマを取れる確率のこと。
たとえば、11/36の確率でコマを取れるなら、ショット数は11となる。
直後のショット数を数えることは、時によってはムーブやダブルの判断に対して有効である。

シングル勝ち ☆☆☆

「ギャモン勝ち」「バックギャモン勝ち」に対して、通常の勝ちのこと。
「1点勝ち」とも。

スタック ☆☆☆

一つのマス目にたくさんのコマ(5枚以上?)が積み重なりすぎている状態。
このような状態だと、有効な目が少なくなってしまう(ゾロ目ぐらい)ので、避けるべきだし
スタックができてしまったら、基本的にはできる限り早く解消すべきである。
お気づきのように、初期配置はスタックが2か所もある非常に悪い形である。

ステークス ☆

現時点でのダブルの倍率のこと。

ストリップ ☆☆

どのマス目にも2枚ずつしかコマがなく、スペアマンがない状態のこと。
一見、ブロックが多くて良いように見えるが、ゾロ目を振らない限りすぐバラバラになってしまうので
不安定な形であり、基本的に避けるべきである。

Snowie ☆☆

かつて一時代を築いた世界最強コンピューターソフト。通称雪だるま。
高価だが解析機能なども優れていたためコアなファンには人気であった。
現在はより安価で強いと言われるeXtreme Gammonに地位を奪われた格好か。

スプリット ☆☆☆

バックマンを2か所に割ること。
特に3~6の大きな目で割ることをメジャースプリット、1~2の目で割ることをマイナースプリットと呼ぶ。
一度にブロット(ぼっち駒)を2つ作ってしまうが、そもそもふりだしにあるコマなのでリスクは少ない。
一方、今後アンカーを作りやすくなる、敵のコマをヒットしやすくなるなどのメリットがある。

スペアマン ☆☆

ブロックを構成するコマのうち、3枚目以降のコマのこと。
それを動かしてもその場所にブロックが消えないため、心置きなく動かすことができる。
スペアマンを複数位置に配置できた形は、良い形であることが多い。

スロット ☆☆

ブロックを作りたい場所に、とりあえず1枚コマを置くこと。
次のターンにカバーすることを目指す。

世界選手権 ☆☆

毎年8月、モナコ公国のモンテカルロで行われるバックギャモン大会。
世界で最も有名な大会といって良いだろう。
日本人の王者は、望月正行氏(2009,2021年)、鈴木琢光氏(2011年)、矢澤亜希子氏(2014,2018年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/世界バックギャモン選手権

セミプライム ☆☆

プライムのうち、4プライムまたは5プライムのものをいう。
なお、6プライムのことはフルプライムという。

セミデッドマン ☆☆

死に駒

センターキューブ ☆☆

まだお互いにダブルをかけておらず、ダブリングキューブが中央の位置にある状態。


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