反撃装備に関する考察

こちらは主に決闘における、反撃装備に関する考察を掲載しています。

反撃装備とはなにか？

まず、反撃装備とはなにか？結論から言ってしまうと、一般的には

• 「攻撃を受けるときに一定確立で自分以外に何らかのアクションを起こす装備」
  という認識のようです。
   
  厳密には数種類に分かれます。具体例を交えて紹介しましょう。
• 相手にダメージを与えるタイプ
  腕輪「ギレイモ」「モイエンの数珠-等活」　布防具「フラムスクルダー」「エターナルフレイムドレス」　皮防具「アサルトアタッカーセット」など
• 相手を状態変化に陥らせるタイプ
  クロー「ブルトラシェ」　布装備「アイスシールチュニック」など
• フィールドに変化を与えるタイプ
  腕輪「カルロアの蛇」　ナックル「チーフサインナックル」　布防具「スクリームグラスベスト」「牡牛のたてがみのベスト」など

厳密に言うと指輪「鬼を呼ぶ人差し指」は3つ目に入りますが、効果からして自分限定なのでここでは無視します。

なぜ反撃装備は敬遠されるのか？

本題はここからです。
なぜ反撃装備、通称反装が決闘でそこまで嫌われるのか？
どうも「装備した側が一方的に有利になる場合が多いから、コンボが強制的に止められ相手の反撃のチャンスになるから」というのが原因のようです。
もうすこし掘り下げましょう。

「決闘」は相手を攻撃し、ダメージを与え、HPを0にすることにより勝利します。
大部分の人にとって勝利すること、決闘を通して相手との駆け引きを楽しむことが目的となるでしょう。
しかし反撃装備があるとどうでしょう。勝利することの必要最低限にして大前提である「攻撃すること」が「自分が敗北すること」の直接的、または間接的な原因になる。リスクが生じる。また、プレイヤーの腕ではどうしようもなく、必ず一定確立で起きる。これにより、相手が反装を装備していると、そうでない場合に比べ手を出しにくい。
コンボという観点からも、反装はスタックの延長線上にあると考えても良いと思われる。しかも、スタックよりも反撃に転じられるチャンスがあまりにも大きく、スタック率に上乗せされると考えると、その凶悪さがよくわかる。相手の動きを完全に読み、こちらがコンボを始めてもそれが潰されるとなると駆け引きの価値が大きく下がる。
これにより反装を装備したキャラクターはかなり有利になることが「多い」

どう対処するか

では、決闘イベントでは反装をどう扱えばよいのか。
上に反装キャラは一方的に、ではなく、有利になることが「多い」とあえて書きました。
これはやはり上記のように多少種類があり、それにより決闘における扱いが変わるからです。
たとえばスクリームグラスベストの「地面にスクリームグラスを植える効果」は敵にも自分にも通用します。
↑間違っておりました。実際に検証した結果、自分にも敵にも反応はするが、ダメージを食らうのは敵だけでした。申し訳ない。
決闘イベントを主催する側としては、できる限りフェアに、テンポ良く試合が進むようにしたい。それには細かいルールを作る必要があります。
以下反装に関してのルールのようなものを羅列してみました。

• ルールA　「なんでもあり。反装でもなんでもござれ」
  たぶんお祭りチーム戦イベントでもない限り使うことはないでしょう…
• ルールB　「反装一切禁止」
  これはこれでルール作成を投げ出した感があり寂しいところです。上記のように一方的に有利になるケースばかりではない事を考えるとスマートとは言えず、また装備選択の自由がかなり減ります。
• ルールC　「特定の戦局に大きく影響を与えるものを限定して排除する」
  今回はこれを採用しました。というかまだまだ細かい部分の作成に研究と経験と皆様のご意見が必要になると思いますが。

今回、格研設立記念杯で使用するルールがこちら。（予告なく変更する場合があります）

• 「攻撃を受けるとき、一定確立で相手にダメージを与えるもの」を禁止する。
  上記の種類のうち「相手に直接ダメージを与えるもの」だけに限定しました。

私個人としては、いかに楽しくするか（装備を選択するという楽しさも含む）、そして皆が納得いくかの折り合いをつけるかがテーマになっています。
是非ルール作成に皆様の意見をお聞きしたいです。

(アイスシールチュニックってどうなのよ)

ご意見ご要望