ストーリー
イントロダクション
西暦1941年、人類はアニマル戦車の開発に成功した。
しかし、それをコントロールすることはできなかった。
暴走したアニマル戦車はたちまち世界を覆いつくした……。
西暦1946年、アニマル戦車研究の副産物として”鋼舞姫”の開発に成功した。
翌年の西暦1947年、人類は初めての反攻を開始し、国土を取り戻した。
同年、人類はワルキューレ特勤局を成立した。
西暦1957年、あれから10年の歳月が経過した……。
チュートリアル
軍事学院を卒業し、少尉階級を得たばかりの指揮官はアーサス地域に派遣された。
F国ライン軍事基地に来た指揮官にゾイがアーサス司令部まで送ってくれると言う。
寝てばかりいる指揮官に今回の指揮官も頼り無さそうと思うゾイ。
ストラスブールの町を通過しようという時に敵襲を受け、初の戦闘となる。
ゾイ一人で苦戦するが、その間に指揮官が援軍を要請し現地にいたレニーとライサを加え、アニマル戦車を撃退する。
戦役
章 | タイトル | 概要 |
巻1 | 遥かな橋 | アニマル戦車を撃退しアーサス地域の前線司令部に到着する。 司令部を復旧する為、アニマル戦車と戦い発電所や水処理場を奪還する日々が経過。 やがて正式な任務でパリ郊外に出撃することに。指定座標で機密文章を確保し撤退した。 |
---|---|---|
巻2 | 未知との遭遇 | 司令部から救難信号が。救援に駆けつけたナラ達ヤークトティーガー小隊と合流し司令部を奪還する。 機密文章をナラに託し、司令部を復旧して一週間が経過。 ナラ達と共に占拠されたジークフリート研究所へ。そこで人語を話すアニマル戦車を捕獲し帰還する。 再調査の為、再びジークフリート研究所へ。今度はヒューマノイド型モンスターと遭遇。 ヒューマノイド型モンスターには砲撃が通用しない。指揮官は撤退を指示し全員無事に脱出した。 |
巻3 | フルンゼ学園 | 一ヶ月後、やっと来た指令でフルンゼ軍事学院へ向かうことに。 学院でソフィア教官に会うもヒューマノイド型モンスターについては何も分からなかった。 ソフィアの指示で再びジークフリート研究所へ向かうことになったが、戦力不足の為、ソフィアに内緒でナラ小隊と合流しようと画策する。 が、結局ソフィアにばれ実践訓練に参加させられることになってしまう。 |
巻4 | 旗を奪え | 実践訓練で奪旗戦に参加する一行。 何とかフラッグを確保し帰還するも、指揮官が一人で先に戻った為にソフィアに怒られてしまう。 ジークフリート研究所には3小隊で行くことになるが、隊の指揮はナラが執ることに。 フォックス小隊と合流する。 |
巻5 | 戦争の女神 | フォックス小隊に指導を受けたり、新型のアニマル戦車と遭遇したりしつつ、研究所に向かう一行。 研究所に到着するも、ナラが破壊して塞いだはずの通路が修復されている。 フォックス小隊とタイガー小隊で内部の調査を行うが中にはアニマル戦車の死体の山。 見つけた唯一の手がかりはネバネバした小さな異物だけだった。 |
巻6 | 傲慢の来客 | 学院に戻り任務終了となるも、前線司令部への帰還はレニーとライサだけだという。 ソフィアの元に行くとサンドハースト特殊軍事アカデミーとの合同軍事演習に参加しろと言われる。 |
巻7 | 総合演習 | 3本先取の演習(1&2戦目:奪旗戦,3&4戦目:攻防戦(拠点戦))が始まるが指揮官は1戦目を捨て、物資収集を優先させる。 2&3戦目では長射程のメンバーを活用し勝利する。 4戦目、物資の尽きたサンドハーストチームは正面突破を仕掛け一気に大門に迫る。 しかし物資不足は如何せんともしがたく、弾薬が尽きフルンゼチームの勝利となった。 |
巻8 | マジノの遠征 | 演習翌日、ソフィアがマジノ研究所へと向かうので一緒に来いという。 研究所にある変異したアニマル戦車のコアと謎の物質を比較分析するのと、研究所が音信不通の為、直接向かうらしい。 通信設備の老朽化が原因だろうと楽観視しているソフィアだが…。 数日後研究所に辿り着くと、アニマル戦車の大群に研究所が占領・包囲されていた。 |
巻9 | 未知の敵 | 研究所内部に入り、ソフィアが研究室に向かい、残り全員で建物の入口を守る事に。 そこにアニマル戦車が現れ戦闘が始まり、更にはイプシロンが現れるが、ソフィアが駆けつけ二人は激戦を開始する。 イプシロンには砲撃が通じず、また5体の分身を際限なく出す強敵だった。 一同に絶望感が広がり始めた時、突如ランブダが出現し、イプシロンを強引に連れ帰ってしまう。 その直後、研究所の自爆警報が鳴り響き、爆発が連続して起こった。 |
巻10 | 危機意識 | マジノ研究所は崩壊した。フルンゼへの帰途、謎の物質をL-Proteinと命名する。通称LP。 フルンゼで指揮官が代講をしている間、ソフィアとミュニヤはLPが生態的電波を同じ方向に発信していることを知る。 ソフィアは指揮官に偵察を指示するが、現地に赴いた指揮官はアニマル戦車の数に圧倒される。 指揮官はソフィアにマジノと状況が似ていると伝えるが通信が途絶してしまう。指揮官は撤退を指示した。 |
巻11 | 火遊び | アニマル戦車の目標はフルンゼで、それを率いていたのはイプシロンだった。 イプシロンにダメージを与え時間を稼ぐが、アニマル戦車の大群に包囲され全滅は時間の問題だった。 そこにソフィアが国境警備隊を引き連れ圧倒的優勢になるが今度はランブダが現れる。 ランブダの伝心能力によってソフィアは追い詰められるが、アフローラの介入により戦いは再び優勢に転じた。 不利を悟ったランブダとイプシロンは撤退したが、嫌な予感を感じフルンゼへと撤収を始めた。 |
巻12 | 死水ライフ | イプシロン達は陽動だった。フルンゼ学園は襲撃され、LPは奪われ、ミュニヤ博士は行方不明。ソフィアは責任により停職してしまう。 指揮官にも解任の処分が下されたが、レベッカが現れ死水にスカウトさる。ゾイも望んだが現職のゾイの移籍は3ヶ月程必要らしい。 死水に到着し、三人の傭兵を指揮し入団試験をこなす。試験は無事合格し死水の一員となった。 小隊員と今後の方針を話し合い、高額報酬の依頼をこなすことで決まった。 受付で高額報酬のポーシャ博士の依頼を受けたが、詳細を聞くため地下研究室へと足を向けた。 |
巻13 | 端倪すべからざる | ポーシャ博士の依頼をこなし、その後も簡単な依頼をこなしていたが、今月最後にまたポーシャ博士の依頼を受けた。 内容は妹のユラを迎えに行くことだ。ポーシャの指示通りユラと接触し無事に連れ帰った。 一週間後、行方不明のミュニヤ博士からポーシャを呼び出す手紙が届いたと知らされる。指定場所はマジノ研究所。どう考えても罠だろう。 ポーシャの護衛としてマジノ研究所に赴くと、予想通りヒューマノイド型モンスター達が現れた。彼らは星団の旅人と名乗った。 だが罠に嵌めたのは死水の方だった。しかし星団の旅人達にはテレポートで逃げられてしまった。 |
巻14 | 謎拡大 | 死水は特勤局と情報共有する必要がある。その為、ビクトリアの使いとしてロンメル将軍に手紙を届けた。 死水に帰還するとゾイと再会した。彼女の舞装は強化されていた。 翌日、星団旅行者が現れたと思われる岬の調査を指示され、フォックス小隊と向かった。 岬で黒いオーロラを目にし、指揮官が先行して調査に向かうと、エリサーと名乗る少女に出会った。 彼女には以前捜索依頼が出ており、その時の報酬額は1億だった……。 日本語版シナリオはここまで、これ以降は公式翻訳待ち |
章 | タイトル | 概要 |
巻15 | 分散 | エリサーの話によると、彼女は星団の旅人達に誘拐された可能性が高い。何故解放されたのか……。 死水に戻るとエリサー捜索依頼は3ヶ月前にキャンセルされていた。このままでは賞金が貰えない。直談判するしかない。 翌日、ポーシャによってエリサーの精密検査が行われた。結果は鋼舞姫を超えるもので、彼女が旅人達に改造されたのは間違いない。 賞金の事はモルガン財団に行くレベッカに任せ、ポーシャの替わりにサンドハーストへ軍事指導しに行くことになった。 |
---|---|---|
巻16 | 救援行動 | レベッカがモルガン家で交渉した結果報酬は1千万に留まった。しかし、改造された為、エリサーは死水であずかることに。 サンドハーストでの小隊訓練は互いの指揮官を交換して行われた。しかし、一人の命令無視により中断という形で終る。 死水にイプシロンがアニマル戦車の大群を伴って攻撃を仕掛けた。だが帰還途中のフォックス小隊に奇襲されると即時撤退した。 サンドハーストでは演習が中止になり、突然増えたアニマル戦車処理のため野外訓練に切り替わった。 指揮官は死水と学生の二つの部隊を指揮しアニマル戦車の処理に当たることに。 |
巻17 | 撤退戦 | サンドハーストでの任務を完了し死水に帰還して数ヶ月が経過した。 ある日、団長室に呼ばれるとソフィア教官と再会する。 ソフィアと共に旅行者の調査を行うと、手乗りサイズのイプシロンを捕獲した。なぜ小さくなったのだろうか? 死水に帰還するとイプシロンはポーシャの実験室に届けられ、実験台にされてしまう。 実験期間は長く、指揮官はポーシャの監視のため、小隊は短い休暇状態となった。 |
巻18 | 死水傭兵 | 指揮官が手乗りイプシロンを餌付けしていると、死水基地をオミクロンが襲撃する。 ポーシャ等と共にイプシロンを連れて逃げるが、その途中でランブダと遭遇する。 激闘の末、偶然が重なりランブダを倒し、捕らえる事に成功する。 団長のビクトリアはランブダと取引し、小さな協力関係を築くことに成功した。 |
19巻 | 始まり | ユラの発案でランブダを連れて外出しているとエリサーの姉、セレーナ・モルガンと出会った。 セレーナを連れて死水に戻ると、フルンゼのフレイとイノに再会する。彼女たちは死水に所属するようだ。 セレーナを見送る時、指揮官は彼女から「警告」を受け取る。 それから1ヶ月後、レイベーから輸送任務の依頼を受けた。 輸送先は特勤局の英雄、シャニーナ・アンドレエヴナだった。 |
20巻 | 核心に触れる | 圧倒的戦闘力のシャニーナにゾイは強くなる方法を尋ねた。シャニーナは生死の境を彷徨うことだと冗談混じりに語った。 死水に帰還するとティア副団長への挑戦試合が開かれた。 黒い稲妻小隊が挑むが、その前にレサ・ハントを倒す必要があった。3体1の状況で勝ったのはレサだった。 第二試合はティア副団長対チューリップ小隊だ。 チューリップ小隊は強い小隊ではなく、勝ったのは当然副団長だったが、その健闘は讃えられた。 |
21巻 | 暗躍 | 次の試合はティア対ソフィアの対戦が行われた。 同じ頃、死水にエリサーの二人の姉、セレーナとガートルードが訪れる。 皆で試合を観戦していると、イプシロンが乱入し試合は中断となった。 この騒ぎにより、特勤局にイプシロン捕獲が知られた。特勤局への移送はほぼ決まりだろう。 そして、イプシロンの移送を知った星団の旅人はイプシロン救出を決めた。 Steam版中国語シナリオはここまで、これ以降は公式実装待ち |
特殊任務
日本語版未実装
本編の外伝に位置するシナリオ
主人公はアリスとメイドのモシャで、二人がワルキューレ特勤局に居た頃のお話。
信使計画
日本語版未実装
本編後のシナリオ
主人公小隊も人数が増強され、ハーレムが強化されている
登場人物 戦役
メインキャラクター
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
主人公 | -- | -- | 新人の部隊指揮官。フルンゼ軍事学院指揮学部を首席卒業したばかり。少尉。 普通の人間で肉体労働は苦手。サボり癖有り。 首席なだけはあり頭脳派。しかしながら仲間のために自ら死地に突っ込むこともままある。 主人公補正有り。 | |
ゾイ・シャーマン | シャーマンMk-IV | 中戦車 | 新人鋼舞姫。学院時代は落ちこぼれだった。 偵察は失敗したりもするが、経験を重ね、敵の誘導役が得意になっていく。 イギリスに妹が居ると本人談。 |
ワルキューレ特勤局
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
レニー・ハク | Sd.Kfz.231 | 駆逐 | アーサス前線司令部 | |
ライサ・スターリン | MS-1 | 軽戦車 | ||
ナラ・ロンメル | ヤークトティーガー | 突撃砲 | ヤークトティーガー小隊 | 小隊隊長。学院でゾイと同期だったが、飛び級で卒業した天才。父はロンメル司令。 |
リナ・トルサ | BT-5快速戦車 | 軽戦車 | 学院でゾイと同期。ゾイのライバル的存在。 | |
プリマ・パイパー | バイソン自走砲 | 自走砲 | あまり喋らない。 | |
シロヤ・ヨードル | シュトゥルムティーガー | 突撃砲 | 合同演習に参加する。 | |
ゾヤ・ジューコフ | KV-85 | 重戦車 | モスクワ国境警備隊 | 副隊長。合同演習に参加する。 |
カリナ | KV-1B | 重戦車 | 歴戦の古強者。 | |
アフローラ | KV-2 | 重戦車 | 国境警備隊の主力。戦闘力はソフィア教官に匹敵すると言われている。 | |
コロノア (クロノア・イワンノフナ) | KV-5 | 重戦車 | 隊長。人助けが好きで所在は常に不明。 | |
ヴッシュデー・ブラッドレー | M6A2重戦車 | 重戦車 | マジノ研究所 | クロウ小隊所属。隊長。 |
レスリー・デービス | M10A1ウルヴァリン | 駆逐 | クロウ小隊所属。 | |
ダクニー・デービス | M18ヘルキャット | 駆逐 | クロウ小隊所属。 | |
ロンメル将軍 | --- | --- | 普通の人間。ナラとレベッカの父親。 | |
シャニーナ・アンドレエヴナ | ISU-152-2? | 特勤局の戦術兵器。通称「孤独な英雄」 | ||
ドワイト・アイゼンハワー | --- | --- | 北アメリカ支部 | 普通の人間。階級は将軍。北アメリカ支部の司令官。 |
軍事学院
フルンゼ軍事学院
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
ソフィア・マリノフナ | IS-2m | 重戦車 | フルンゼ軍事学院 | 鬼教官。教授。アニマル戦車分野では権威ある研究者。 一人でアニマル戦車の軍団を殲滅する戦闘力を持つ。 |
フレイ・ローブ | ヘッツァー | 突撃砲 | オリオン小隊 | 学院生徒。オリオン小隊隊長。 訓練中に主人公小隊と遭遇し、学院まで同行した。 教官曰く潜在力がある。偵察小隊を組むため選抜される。 |
ダリボワ・ゴヴォロフナ | SU-100 | 突撃砲 | 学院生徒。小隊ではスナイパー。 教官曰く潜在力がある。偵察小隊を組むため選抜される。 | |
リーダ・マッカーサー (リーダ・ジェームス) | M40ロングトム | 自走砲 | 学院生徒。小隊ではメインアタッカー。 名前欄ではマッカーサー表記だが、登場時の紹介ではジェームスと呼ばれていた。恐らく開発側のミス。 | |
ロルン・ローレンス | ルノーB1bis | 重戦車 | 学徒小隊 | 学院生徒。奪旗戦で戦う相手 |
ハンニー・モントゴメリー | Mk.IV巡航戦車 (旧グラフィック) | 軽戦車 | 学院生徒。 | |
ミホーイ・ロカフ | T-33偵察戦車 | 軽戦車 | 学院生徒。 | |
イノ・ザンペリーニ | M7B2プリースト | 自走砲 | 学院生徒。新人。 教官曰く潜在力がある。偵察小隊を組むため選抜される。 | |
カーリダン | M3A1スチュアート | 軽戦車 | 学院生徒。 | |
ミカ・エゴロフナ | T-38偵察戦車 | 軽戦車 | 偵察小隊 | 学院生徒。教官曰く潜在力がある。 学生による偵察小隊を組むため選抜された。 |
ミュニヤ・アロシェワ | BTR-40 | 駆逐 | 博士。ソフィアと共にLPの研究をしていた。 |
サンドハースト王立軍事学院
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
イザベラ・チャーチル | チャーチルAVRE | 重戦車 | サンドハースト 王立軍事学院 | 教官。ソフィアのライバル。 |
オフィーリア・ブルック | AT8自走対戦車砲 | 突撃砲 | 合同演習小隊 | 学院生徒。合同演習では隊長を務める。 |
デニス・オーチンレック | クロムウェルMk-VII | 中戦車 | 学院生徒。合同演習に参加する。 | |
リビエ・ホバート | マチルダMk-V | 中戦車 | 学院生徒。合同演習に参加する。オフィーリアを尊敬している。 | |
サイキ・アイアンサイド | バレンタインX | 軽戦車 | 学院生徒。調査担当。合同演習に参加する。サンドハーストの生徒にしてはノリが軽い。 | |
フロルンス・オニエンス | クロムウェルMk-VI | 中戦車 | 学院生徒。機動戦が得意。 | |
ゴリス・モントゴメリー | クルセーダーMk-I | 軽戦車 | 学院生徒。強襲と近接戦闘が得意。 |
ウェストポイント軍事学院
サン・シール軍事学院
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
アンナ・メロヴィング | AMX-13ディーゼル型 | 軽戦車 | サン・シール軍事学院 | 学院生徒。トップの成績。サンドハーストの外援として合同演習に参加する。 |
フィニー・ジュアン | AMX-50 | 重戦車 | 学院生徒。サンドハーストの外援として合同演習に参加する。 |
死水傭兵団
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
ビクトリア・ウェリントン | センチュリオンMk.3 | 重戦車 | 死水傭兵団団長。サンドハースト出身。 | |
レベッカ・ロンメル | IV号戦車 (油圧駆動システム搭載型) | 中戦車 | フォックス小隊 | 北アフリカで活躍した小隊。ナラの腹違いの姉。 |
ルミナ・シュテット | III号戦車M型 | 中戦車 | プリマの同郷の友達 | |
レイヤ・グデーリアン | III号突撃砲G型 | 突撃砲 | プリマの同郷の友達 | |
ビカ・アゴリプピナ | obj.262 | 自走砲 | 主人公小隊 | 無口。大金が必要らしい。 |
ナタリ・ルクレール | ARL44重戦車 | 重戦車 | お喋り。元スチュワーデス(CA)。 | |
ペネ・シャーマン | ファイアフライ | 中戦車 | ゾイの妹。サンドハーストにいたが、とある事情で死水に。 | |
レイベー | --- | --- | 任務受付。委託と任務の管理をしている。 (あの、チュートリアルでお合いしませんでした?) | |
ワリス・プール | M3ハーフトラック? | 駆逐? | 輸送小隊 | 責任者。 |
エース・ジョー | M5軽戦車 | |||
ポーシャ・ポルシェ | エレファント駆逐戦車 | 突撃砲 | 地下研究室にいる博士。 | |
ユラ・ポルシェ | フェルディナント駆逐戦車 | 突撃砲 | ポーシャの双子の妹。 | |
???(女性指揮官) (アイリス・ドゴール) | --- | 主人公の隣室の女性。モシャからご主人様と呼ばれている。モシャと相部屋。 特殊任務シナリオでは主人公を務める。 | ||
モシャ・メリツアンナ | SU-8自走砲 | 自走砲 | 主人公の隣室の鋼舞姫。 アイリス(アリス)のメイドであり特殊任務シナリオで活躍する。 | |
ザリ・ヴィットマン | ティーガーE型 | 黒い稲妻小隊 (ブッラクサンダー小隊) | 隊長 | |
イタ・ブルック | パンター中戦車A型 | 中戦車 | ||
ミシェル・ファミカ | パンター中戦車G型 | |||
オードリー・エステル | ロレーヌ155 | 黄金の夢小隊(仮称) | 隊長 | |
カチューシャ・アコフレフナ | BM13カチューシャ | |||
ライサ・アノヌワ | T-50 | |||
セシリア・フィールド | A42チャーチル(Mk-VII) | 勝利の丘小隊 | 隊長 | |
ローサ・キャンベル | M103A2重戦車 | 遊撃兵小隊 (レーンジャー小隊) | 隊長 | |
コビル・ロバート | M37自走砲 | |||
ラシヤ・クルーズ | M6A1重戦車 | |||
リアンナ・フローセン | A34コメット巡航戦車 | 中戦車 | 死の彗星小隊 | 隊長 |
サワ・イエマコフナ | T-46 | 軽戦車 | ||
ジョナ・マーシャル | グラントMk-VII | 中戦車 | ||
ジャスミン・ニール | アーチャー対戦車自走砲 | 運命の矢小隊 | 隊長 | |
チャーナ・ヒューズ | バーチ自走砲 | |||
ノイナ・バウアー | IV号戦車/70(A) | シルバークイーン | 隊長 | |
ルイス・ワシントン | セクストンII | |||
ポビー・クリスティアン | バイソンII | |||
ティア・ウィンザー | センチュリオンMk.1 | 副団長。死水最強と言われている。 | ||
レサ・ハント | ティーガーII (ヘンシェル型) | |||
イディス・サーレタ | シャティヨン25t | チューリップ小隊 | 隊長 | |
リリナ・ルッカ | Sd.Kfz.251/9 | |||
スラワ・ゲルマン | BTR-50PA | |||
ジョアンナ・ウィルソン | FV304 |
その他
名前 | 車輌名 | 車種 | 所属 | 概要 |
病葉灰人(わくらばかいと) | --- | 武器商人。情報屋。ロンメル司令官の知人。イケメン。 | ||
エリサー・モルガン | --- | モルガン家の末娘。半年前に行方不明となり、モルガン財団より捜索依頼が出ていた。 | ||
セレーナ・モルガン | --- | エリサーの姉。 | ||
ガートルード・モルガン | --- | エリサーの姉。 | ||
ファラ・ヴェルナー | グリズリー自走突撃砲 | 突撃砲 | 雑貨屋、ピーター・イワノフ死水店(原文:彼得诺夫)の店長兼、店員兼、警備員をしている。 |
敵
ヒューマノイド型
名前 | 車種 | 概要 |
イプシロン | 軽戦車 | 主人公たちが最初に遭遇するヒューマノイド型モンスター。非常に好戦的で戦闘狂の気がある。 |
ランブダ | 駆逐 | 研究者らしき個体。転送能力・感知能力がある。 名前は中国語で「兰布达」と表記されており、ギリシャ文字のラムダを意味している。 |
オミクロン (オーミケイローン) | 重戦車 | 星団の旅人(ヒューマノイド型の集団)の先遣隊隊長。 |
イタ (イタ・ブルック) | 中戦車 | 副官らしき個体。パワータイプ? 名前のイタ・ブルックは開発側の翻訳ミスで、同名の鋼舞姫と間違えたと思われる。 中国語では「伊塔」と表記されており、ギリシャ文字のイタ(エータ)を意味している。 |
コーシー | 突撃砲 | 面倒なことは嫌い。洗脳操作を得意とする。 |
ヨタ | 自走砲 | シグマの支援を担当。 名前は中国語で「约塔」と表記されており、ギリシャ文字のイオタを意味している。 |
シグマ | 星団の通信官。本部の幹部の直轄でオミクロンの指揮下にない。 | |
デルタ | ||
アルクーネ | 幹部の一人 | |
タイラータ | 幹部の一人、シグマの通信相手、武闘派 | |
スダイローペ | 幹部の一人、アルクーネの姉 | |
メイローペ (原文:梅洛佩) | 幹部の一人 |
星団の旅人、もしくは星団旅行者と呼ばれる集団
アニマル戦車
名前 | 概要 |
ソクラテス | ジークフリート研究所の実験動物だったゴリラ型アニマル戦車。 人間に慣れていて多少言葉を話せる。 |
登場人物 特殊任務
名前 | 車両名 |
アイリス・ドゴール | |
モシャ・メリツアンナ | SU-8自走砲 |
マルジャ・ドミトリエフナ | SU-85 |
ドロ・レイデル | グリレM |
ゴレシ・スパイク | M41A1ブルドッグ |
デイジー・チェスター | M41ブルドッグ |
スコ・ハリス | シャーマンMk-II |
ウンディーネ・バック | ブラック・プリンス歩兵戦車 |
カロリナー・ハミルトン | FV201重戦車 |
マルビア・ハロルド | TOG2超重戦車 |
パチナ・カプシキンナ | T-34M |
キーワード
アニマル戦車
D国が開発した新しい生物。
戦車パーツと結合した生物で、デジタル信号で制御が可能。
鋼舞姫
暴走したアニマル戦車に対抗するため開発された。Walküre計画の産物、もしくはZirkus計画の副産物。
元々はアニマル戦車の開発計画の一部だったが、非人道的とされ破棄された計画だった。
人間を改造することでアニマル戦車とほぼ同じかそれ以上の能力を得ることができる。
鋼舞姫技術は人体改造と舞装の二つに分けられる。
人体改造は女性の体に鋼舞のコア(アニマル戦車の改良型コア)を移植することにより、人体の耐久力の限界を強制的に向上させると同時にニューロンの範囲を拡大させ、操縦可能な装甲とリンクが可能となった。
舞装は、アニマル戦車の装甲と似ていて、戦車製造技術が凝縮された強靭で信頼できる装甲である。しかし、一部の特殊パーツは対応した型の鋼舞姫にしか使えない。
また、鋼舞のコアはすべての男性を拒絶する一方で、すべての女性がその改造に耐えられる訳でもない。よって、改造を行う前に厳しい検査が行われる。改造は生殖能力に影響はないが、将来の子供に何らかの影響を及ぼすと思われる。
一部の学者は鋼舞姫は新しい種族と言えるのではないかと思っている。「それが人類という種族を根本的に変えるだろう」と主張する人間もいる。
ワルキューレ特勤局
ワルキューレ特勤局(S.V.S--Special Victoria Service)
鋼舞姫を管理する独立機関。
鋼舞姫の誕生は、人類の生存に希望をもたらしたが、アニマルの乱のようなことが二度と起こらないために、各国が鋼舞姫の開発をお互いに牽制し合う必要があった。
結果として、各国は一つの合意に達した。すべての参加国は一部の高官を派遣して、鋼舞姫を管理する独立機関を作り上げた。名はワルキューレ特勤局。
死水傭兵
死水傭兵団(BACKWATER A.M.C)。
世界各地へ鋼舞姫を派遣する会社。死水傭兵集団とも。
ワルキューレ特勤局の成立直後にひっそりと誕生した。
それなりに報酬を支払えば、どんな依頼も迅速かつ効果的に対応してくれるので、すぐに世界的に有名な組織となった。
モルガン家、デュポン家、ロスチャイルド家などの財閥グループが支援していると噂されている。
ワルキューレ特勤局に比べれば所属人数は少ないが、全員エリート中のエリートだ。だから民間では、死水傭兵に入るのは超エリートの証拠とされている。
現在では少なくとも50名以上の鋼舞姫が在籍する。
四大軍事学院&他の学院
適正テストに合格した鋼舞姫はすべて専門の軍事学院で訓練を受ける必要がある。
最も有名な4つの学院は:フルンゼ、サンドハースト、ウェストポイント、サン・シール。
毎年、四大軍事学院は一定人数の鋼舞姫を特勤局に送り込む。その代わりに特勤局から膨大な経済支援がもらえる。経済支援はかなりの額なので、今世界各地で多くの伝統的な軍事学院も鋼舞姫の養成コースを開設している。
フルンゼ軍事学院
古式の軍事学院。
国籍を問わず、各地からの学生を募集する。鋼舞姫のほか、普通の士官学生も募集している。
開校時期の一番早いフルンゼには多くの分校があり、毎年送り込む鋼舞姫の人数も一番多い。
また、フルンゼとウェストポイントは募集についての契約を結んでいるので、両学院の学生は、指定期間内に転校することができる。
サンドハースト王立軍事学院
エリート教育の理念で管理する軍学校。
旧時代の人間士官制度の撤廃を主張しているため、鋼舞姫しか募集していない。また、民族主義の風潮が高まるサンドハーストでは、本国以外の者は一切募集していない。
上記の2つが原因で、サンドハーストは毎年、特勤局に送り込む人数は少ないが、レベルが高いため特勤局も見て見ぬふりをしている。
ウェストポイント軍事学院
自由の気風が漂う学校。
鋼舞姫を募集する点以外、普通の軍学校とは変わらない。
ウェストポイントでは、鋼舞姫は鋼舞姫の必修科目を勉強する以外、他の一般軍事過程も自分の意志で選択できる。
サン・シール軍事学院
サンドハーストとは友好学院の関係で、学生を交換留学させる慣例がある。
サンドハーストの学生募集制度の改革は効果的なので、サン・シールもそれを倣っている。
共鳴の精霊
現れてから消えるまですべてが謎の精霊。
現在、ただ一つ確認できているのはこれらの精霊は舞装と舞装の所有者に共鳴する現象(鋼舞姫のそばに現れ、好意を示す)のみ。この特徴から科学者たちにとてもストレートな名前を付けられた……。
共鳴の精霊は簡単な指令に従って鋼舞姫と共に戦う。戦闘中に一定のダメージを受けると消えるが、一定時間後にまた現れる。
一部の学者はこれらの精霊にとても興味を持っている。
Zirkus計画
アニマル戦車を誕生させた最初の計画、その提案者と経緯は最高機密なっている。
計画自体に問題はなかった。目的として、単純に操れる生産用の省エネな新しい生物を作るだけのものだった。
この計画は、結果から見ると新しい生物の生産には成功しているが……アニマル戦車が暴走するまでは予定通りだった。
星団の旅人(Stardust Farer)
「星団の旅人」と自称する特殊人型生物。
人間の言葉が分かり、個体戦闘能力も非常に高い。目撃情報が非常に少ないため、旅人はまだ謎に包まれている。
背景設定
年代記
西暦1940年
D国は秘密裏にコードネーム【Zirkus】という計画を始めた。この計画はD国の指示で着々と進んでいた。(しかし、この計画は結果的に、人類に巨大な災難をもたらすことを誰も知らなかった。)
西暦1941年3月
【Zirkus】計画は飛躍的な発展を遂げ、D国は新しい生物----【アニマル戦車】の開発に成功した。
これらの戦車パーツと結んだ生物は生まれつき目覚ましい戦闘力を持ち、何よりデジタル信号で操られる。アニマル戦車はいろんな生産活動に使えるが、もちろん戦争にも利用できる。
この技術は発表されてからすぐに世間から重視され、世界各国が次々とアニマル戦車の試作に取り掛かった。人々がD国の優れたテクニックにエールを送っていた最中に、惨劇の幕が静かにあがる……
西暦1942年9月
ベルリン郊外にあるアニマル戦車の研究所から、一部のアニマル戦車を列車でハルピンへ輸送中に、正体不明の勢力に襲撃を受けて列車が脱線し、アニマル戦車が行方不明になった。
研究所は報告を受けた後すぐにD国軍に調査を依頼したが、D国軍は世論を恐れて徹底的な調査をしなかった。事件はうやむやのうちに葬られてしまった。
西暦1942年12月
同年12月、D国各地からアニマル戦車による襲撃事件が多発した。D国軍はようやく事の重大性に気付き、大量の軍隊で鎮圧をした。この軍隊にはアニマル戦車と編成された部隊もあった。
ところが、部隊のアニマル戦車たちが突如暴走してD国軍を裏切った。D国軍は大混乱に陥りたくさんの損害を出して惨敗した。
西暦1943年1月
D国軍は初戦を惨敗してから敗退が続いた。総崩れとなったD国軍は隣国に援軍を求めざるを得なかった……しかし、他のアニマル戦車使用国もアニマル戦車の暴走で大混乱し、とてもD国を支援する立場にはなかった。
全世界が混乱へ陥ってしまった。(この世界的大混乱は後に【アニマルの乱】と呼ばれた。)
西暦1944年1月
戦争は1年続いた。戦況は人類にとって圧倒的に不利な状況だった。一番悲惨なのはD国で、ほぼ壊滅状態になった……D国は大量の国民と技術者を他の安全な国へ移動させざるを得なかった。
西暦1946年3月
2年の戦乱を経ても、アニマル戦車の対策方法はなかなか見つからなかった。そのため、人類は約半分の領土を失ってしまった。
1946年秋、なぜかアニマル戦車の進軍が遅くなり、防衛態勢の人類は一時休息を得られた。
それを機に、生き残ったD国の研究者が【Walküre】という研究計画を提案した。(実はこの計画は元々【Zirkus】計画の副産物として、反人間的という理由で撤廃された計画だった。)
西暦1946年12月
提案から9か月、全力で開発を続け数えきれないほどの人体実験まで行い、ついにアニマル戦車と対抗できる個体、【鋼舞姫】の開発に成功した。
鋼舞姫は発表されてから全人類に支持されたが、アニマル戦車の二の舞にならないかという心配もあり、鋼舞姫の大量募集は許されていない。
西暦1947年6月
鋼舞姫に対して様々なテストと育成訓練を行ったあと、1947年の夏、人類は初めての反撃を開始した。
最初の段階では効果的だったが、鋼舞姫の人数が少なく国土回復までは思ったより時間がかかった。
西暦1947年12月
同年12月、ワルキューレ特勤局の成立に各国が同意した。
西暦1957年
あれから10年後、私たちの物語が幕をあける……