グラビティボンズ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0412 【グラビティボンズ】 ◆殺◆
重力を操る、山岳地帯出身のボンズ（※坊主・僧侶）。宿敵ブラストマーを追ってネオサイタマ入りした。決戦の為に秘して磨いてきた重力極限操作のジツをキンカクの黄金影に用いて戦い、重傷を負う。グラビティボンズは帰ってくる。

登場エピソード

• 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」

「仏敵ブラストマーを滅ぼす為に育てた秘技……惜しいが今ここで使うべき時と見た」

人物

• ネオサイタマのボンズのニンジャ。
  • 名鑑にて、出身は山岳地帯であり、ブラストマーを追ってネオサイタマ入りしたことが明かされた。
• 自身が「仏敵」と呼ぶ存在「ブラストマー」を滅ぼすことを目的としている。
• 登場シーンが少なく人となりは不明だが、宿敵を倒すべく秘して磨いてきたジツを以て事態の終息に助力しようとするなど、ボンズらしく義に篤い立ち居振る舞いを見せている。

外見

• 一見してボンズと分かる風体である模様。
• 額に「重」とタトゥーしている。

元ネタ・考察

• グラビティ（gravity）ボンズ（bonze）で「重力の僧」という、そのままのネーミングだろう。
  • "bonze"はポルトガル語の"bonzo"に由来しており、戦国時代に当時の日本語の「凡僧」という言葉を音写したものである。「坊主」の音写ではない。現在は一般に用いられておらず古語という扱いである。
  • 作中ではボンズの語はブディズム聖職者の総称として一般に用いられている。ブディズム関連の項目も参照のこと。

ワザ・ジツ

• 作中では後述のジツを中心に戦っており、直接カラテを振るう描写はない。ジツに特化したニンジャか否かは不明。

グラビティ・ジツ

• ネンリキによって重力を操作するジツ。
  • 名称は「スレイト・オブ・ニンジャ」より。
  • ジツの発動に際して、手で印を結んでいる描写がある。
• 黄金影程度であれば無造作に垂直落下・圧殺できるなど、その強さは侮れないものである。
  • ただし、ジツの対象に抵抗されると、過負荷によるものか目や耳から血が噴出するという深刻なダメージを負ってしまう。
• 本人曰く、このジツは「仏敵ブラストマーを滅ぼす為に育てた秘技」であるとのこと。
   
• 同じく重力を操作するジツの使い手としてグラビトンワジェットが存在するが、グラビトンワジェットのそれはマグネ・ジツの応用であり、ジツの原理は異なるものと思われる。

ストーリー中での活躍

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