サカイエサン・トーフ社

◆忍◆ 組織名鑑#（未掲載） 【サカイエサン・トーフ社】 ◆殺◆

企業概要

ネオサイタマ南部、オハナ・バロウ十七番地に業界最大手の工場を構えるトーフ製造業者。
創業は江戸時代。サカイエサン社はサカイエサン（シガキ・サイゼンの発言より「サカイエ＝サン」と思われる）一族が経営しており、重役は全て一族の人間が占めている。
キャッチコピーは「健康そして安い」「大豆入りトーフ」「支配的な」など。

ヨロシサン製薬系列の同業者であるニルヴァーナ・トーフ社との業務提携を拒み続けている。
さらにY-10型クローンヤクザを運用していながら新型のY-11型の配備は断ったらしく、ラオモト・カンの逆鱗に触れ、ソウカイヤのターゲットとされてしまった。
また、物理書籍版では粉飾決算をやらかしていることが追記された。ソウカイヤが手を下さずとも、遅かれ早かれ失墜はしていたのかもしれない。
「レイジ・アゲンスト・トーフ」はこのカイシャを巡るエピソードである。

工場はトーフ精製の過程で排出される有毒な煙を常に吐き出し続けている。
防衛戦力として数十基の自動監視カメラと漢字サーチライト、そして暴徒鎮圧用の高密度ゴム弾を連射するAI射撃システムを至る所に配備している。

ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス（67）：ネオサイタマのトーフでは本社のトーフが紹介されており、記事の記述が最新の時系列のものであるとすれば第4部でも存続していることになる。

構成員

• ヒョウロク副課長
• サナダ副課長
• シガキ・サイゼン（元従業員）

取扱商品

• カルテット
  実際安い1個10円（書籍版では１個100円）の貧民向け四連パックトーフ。
• トリオ・デュオ
  三連（二連）パックトーフ。中流家庭の食卓に上るのは主にこの種類であるらしい。
• フェルマータ
  高級圧縮トーフ。
• マスターワーク
  サカイエサン・トーフ社の最高級トーフ。
  「レイジ・アゲンスト・トーフ」に登場する「麻薬的にうまい大豆100％トーフ」は、恐らくこの種類と思われる。

一言コメント