◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ソゴ・セシモト】◆殺◆
登場エピソード
『絶対に表に出してはならんのだ。絶対にな。こんなことがあってはならなかった』
人物
- おそらくはオイランドロイド方面の技術者と思われる。
- 「知りたがりのハッカーの脳を無慈悲に焼く偏執的な電子攻性プログラムと24時間体制のアサルトライフル警備兵」で『特別なオイランドロイド』であるというヨナヨを電子・物理両面で厳重な保護下においていたが、彼女はヒートシーカーにより誘拐されてしまう。
- ヨナヨを取り返すべく、ニンジャスレイヤーに彼女の奪還を依頼した。
ストーリー中での活躍
- 実際には彼は高性能なオイランドロイドの開発になど成功しておらず、人間の女性にオイランドロイドのふりをさせ、出資者からの投資を引き出す種にしていただけだった。
- このような実際詐欺めいたことに手を染めざるを得ないほど彼の事務所なり会社なりの財政は傾いていたようだ。作中においても自転車操業に勤しんでいたとされている。
- 突発的な行動か、あるいは既にそうするつもりだったのか、ニンジャスレイヤーへの依頼の数時間後に自室で「私の中ではこれで永遠」というハイクを遺し拳銃自殺を遂げる。
- なぜ彼がもはや取り繕いようがないにも関わらずヨナヨの奪還を依頼したのかは永遠の謎である。死人に口なし。ナムアミダブツ。
一言コメント
- 母親の内臓を売ってまでしてなったカチグミなのに結局出世コースを断たれてしまった事を自覚して生きる気力をなくしたナガム=サンとどこか通じる気がする -- 2016-11-02 (水) 23:42:00