◆noteエピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ダゴン・ニンジャ】 ◆殺◆
登場エピソード
(((我が眠っている間に、奴らは増えすぎたのだ。千の千倍のさらに千倍のモータルを殺さねばならん)))
人物
- 数千年の時を生きるリアルニンジャ。ダゴン・ニンジャクランの開祖。
- 現代まで太古の地下神殿に身を潜めていたが、深き眠りから目覚めて暗躍を開始。自身のクランのソウル憑依者であるブラックラッシュを招集し、ニューロン賦活剤を調達させることで復活を目論む。
- 地上のモータルの営みに不快感を覚えており、完全復活の暁にはネオサイタマを焦土と化さんとしている。
- その言葉は唸り声めいており、ニンジャにしか理解できない。
外見
- 山のような巨体の持ち主。蛸めいた触手尻尾を生やしている。
- 全体のフォルムは不明瞭だが、「口」や「拳を握る」様が描写されている。
- 復活を果たす前は、神殿の壁から目玉のような器官が備わった小さな触手のみを出していた。この触手はダゴン・ニンジャの尾の一本の先端である。
- 触手の先には栄養を摂取するための吻状の器官も備わっている。
元ネタ・考察
- 「ダゴン」の由来は、クトゥルフ神話に登場する巨大な半魚人の姿をした神格「ダゴン(Dagon)」であろう。
- 「ダゴン」という名称は、ペリシテ人が崇拝していた古代メソポタミア及び古代カナンの神「ダゴン」に由来する。その名は「穀物」を意味し、大地の豊穣と関係の深い神とされるが、キリスト教の聖職者・神学者であるヒエロニムスがヘブライ語の「ダグ(dag、魚)」と誤関連させたため、下半身が魚の形の海神と考えられた。
- 旧約聖書はイスラエル人と敵対するペリシテ人が崇拝する神を悪神扱いしており、ダゴンもその例に漏れず悪神とされた。こうした扱いがクトゥルフ神話におけるダゴンの描写に影響を及ぼしたものと思われる。
- 日本の創作では日本語の「タコ」と誤関連させて、半魚人ではなくタコの姿にされることがある。初出はおそらくビデオゲームのドラゴンクエストIV。
ワザ・ジツ
- その巨体から繰り出されるカラテは凄まじく、高層ビルをも容易く破壊する。ニンジャスレイヤーも触手尻尾の一撃で相当なダメージを負ってしまった。
- スリケンやトビゲリを意に介さない防御力も兼ね備えている。
- 一方で、身体があまりにも大きいが故に、対ニンジャ戦闘においては機敏さに欠けるという弱点を抱える。
一言コメント
- 終始フジキドを圧倒していたがこれでもまだ完全な状態ではなかった 完全に覚醒していれば一体どれほど厄介な相手だったことやら -- 2023-11-18 (土) 23:23:38
- ディープテラー=サンのソウルもこのクランの系譜だったのだろうか -- 2023-11-20 (月) 09:46:21
- え?タコノ・ニンジャ!? -- 2023-11-27 (月) 12:17:59