◆忍◆ ニンジャ名鑑#0185 【ドクロ・ニンジャ】 ◆殺◆
神話時代のリアルニンジャ。四本の腕を生やした巨大な白骨のニンジャであり、生きて動く骸骨の祖。妖術に長け、カトンやノロイトバシのジツを操る。「ドクロズ・カエングルマ・ホイール」のジツは彼の発明である。
登場エピソード
「蚊トンボ……メ……」
「ドウヤラ……マズハ……アレガ……獲物ジャ……」
人物
外見
- 四本の腕を生やした巨大な白骨。
- 当然声帯もないと思われるが、上記の通り不明瞭ながら人語を発することは出来る。
元ネタ・考察
- 外見から推測するに、元ネタは巨大な骸骨の姿をした日本の妖怪「がしゃどくろ」と思われる。
- がしゃどくろは戦死者や行き倒れた者など、埋葬が為されなかった死者の遺骨や怨念から生まれた死霊とされる。ガシャガシャと骨のきしむ音を立てながら夜闇を彷徨い、遭遇した者を握り潰したり、食い殺したりする恐ろしい存在であり、「餓者髑髏」という当て字が使われることも。
- 歌川国芳作の浮世絵と共に紹介されることが多く、古くから言い伝えられた存在と思われがちだが、実はかの浮世絵は全く別の怪談を描いたものである。がしゃどくろはこの浮世絵にインスパイアされて昭和中期に創作されたというのが定説となっている。
ワザ・ジツ
- 作中では火球を口から吐いたり、四つの巨大な掌一つ一つに火球を生じさせて投擲するといったワザを披露している。
- 名鑑によると妖術に長けており、カトン・ジツやノロイトバシのジツを操るとのこと。
ストーリー中での活躍
一言コメント
- いかにも神話時代のリアルニンジャっぽい外見と能力なのに、あっさり爆発四散してしまった印象。 -- 2018-12-31 (月) 10:29:01
- 神話級リアルニンジャでもセスナの直撃を食らえば無事では済まないのだ -- 2018-12-31 (月) 19:31:44
- ツヨイ・スリケンとセスナ直撃で頭蓋が砕けたところを囲んでボーで叩かれて爆発四散、あっけないようでとんでもないニンジャ耐久力だけど放置してたら頭が再生したりしたのだろうか -- 2018-12-31 (月) 22:13:02
- スケルトンは24回殴れば実際死ぬ。俺は詳しいんだ。 -- 2019-01-01 (火) 10:29:50
- ジツ複数持ちか。 -- 2019-01-01 (火) 10:37:57
- ↑アーチならさほど珍しくないらしい。 -- 2019-01-01 (火) 11:58:18
- がしゃどくろ自体古くからいそうでかなり新しい妖怪。その辺りもあってこの立ち位置だったのだろうか -- 2019-01-01 (火) 12:12:18
- どういう修行の過程で変質したか気になるが、たしか修行で断食もあったらしいからそれでこうなったのか? -- 2019-01-01 (火) 12:22:06
- 生きて動く骸骨の祖ってどんな意味だろう?骸骨のニンジャクランがあるのかな -- 2019-03-27 (水) 15:00:11
- ↑それこそドクロ・ニンジャクランじゃね? -- 2019-03-27 (水) 20:00:13
- 元を辿ればシ・クランに行き着くのかな。ネクロ・ニンジャ憑依者のゴナイダなんかは白骨ズンビーニンジャを作り出してたし、要はああいう技法の開祖ってことなんだろう -- 2019-03-27 (水) 20:49:25
- がしゃどくろめいて本当に骨格だけの外見だとしたらどうやって生命維持や運動をしているのだろう。脳や脊髄は骨の中にあるとしても、内臓や筋肉はないということになるはずだが。似たようなニンジャだと本編未登場のバロウワイト=サンがいるが、ゾンビーならば消化器はいらないし、名鑑の説明では運動のための腱は一応残っているようだ -- 2019-03-27 (水) 21:12:13
- スケルトンが骨だけで動けるのはジツめいた要素で駆動してるらしいからジツで動かしてるとか? -- 2019-03-27 (水) 21:19:47
- 内臓もなしに生きているということはやはり生命維持もジツで周囲からドレインしたりオヒガンから引き出したりしてるのでしょうね。そこまで基本的な存在維持からジツに依存してまで骨になるメリットってなんでしょうね -- 2019-03-27 (水) 22:22:20
- 隙間だらけなのでスリケンや刺突が入りにくい、肉と皮膚があってはできないトリッキーなカラテが可能になる、見た目がコワイ……とか? -- 2019-03-27 (水) 23:51:45
- ドクロ・ニンジャから派生したクランのニンジャが数々の妖怪の元となった……と言いたいところだが、骨だけの姿の妖怪って世界的に見ても少ないとキョーゴク・ドーも言ってたな。狂骨やスケルトンぐらい? -- 2019-03-28 (木) 00:20:44
- バロン・ニンジャとか、デッドマン=サンの憑依ソウルなんかも系列にあるのかもしれませんね -- 2019-03-28 (木) 09:21:51
- 旧名鑑に骸骨模様のニンジャ装束を着ていて暗闇でコワイと表記された未登場ニンジャがいたな。彼も系列クランのソウル憑依者だろうか? -- 2019-03-28 (木) 13:44:31
- ↑5~7元々は他者のガイコツをジョルリめいて操るジツを探求してて、その途中であれこれ自分にも使えるんじゃねと閃いたとかで、能動的にドクロになったと言うよりかは死んだ後の保険でかけておいたジツが思った以上に上手く機能してそのまま鍛錬を続けた結果大成した・・・みたいな? -- 2019-03-29 (金) 03:32:00
- 脳や内臓無いなら急所攻撃は効きそうに無いが、骨がむき出しな分屋台骨を攻撃されたらバラバラになるのでは?それを補う為の巨体かな? -- 2019-03-29 (金) 15:01:19
- 妖術を利用したカトンなど、オバケ・ニンジャクランのアーチだったと予想 しかし、彼はアンデッドニンジャでは無いようだが、「生きて」いると言えるのだろうか -- 2019-09-23 (月) 12:37:27
- 倒されたけどまたキンカクに帰っただけだよな? -- 2019-09-24 (火) 14:46:59
- ↑5 …もしかしてガイコツ男バラバな? -- 2019-09-26 (木) 04:31:57
- セスナ社製品っといても千差万別だけれど、描写的にジェット機並みの速度の大型高性能機なので、重量5~15t・速度700~900㎞/hくらいの追突物と考えれば、これにカラテが加わってもそうそう死なないドクロ・ニンジャの驚異的な耐久力は戦車も真っ青で、ちょっとした大型艦並み -- 2024-01-31 (水) 08:25:53