ブルハウンド

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0073 【ブルハウンド】 ◆殺◆
過冬のニンジャ。ゾーイを軟禁するホテル「雪兎」に、護衛任務で仲間と共に派遣されてきた。

登場エピソード

• 「ライフ・アフター・デス」
• 「ベリアル・アンダーカバー」
• 「アルター・オブ・マッポーカリプス」

「俺は悪い夢を見ている……」

人物

• ロシア系ヤクザクラン「過冬」に所属するニンジャ。
• サンシタめいた部分はあるが比較的冷静・理知的な性格で、共に派遣された仲間達の中でも、粗暴なラピッドファイアや実際狂人なアイアングリルの制止役めいた立ち位置になっている。

外見

• メンポを着用し、胴体をサイバネ化している。
  • その装備内容からすると大規模な置換であると思われる。

元ネタ・考察

• ブルハウンドは"bull"（雄牛）と"hound"（猟犬）を組み合わせた名前と思われる。
  • 彼のサイバネ装備に由来しているのは間違いないだろう。
  • 後述の点から、ブルドッグに由来する可能性もある。

ワザ・ジツ

• ユニーク・ジツも無ければカラテのワザマエも低い。登場直後から複数回の戦闘に参加しているが、本人のカラテでの活躍ははっきり言って皆無だった。
  • とはいえ戦闘に全く習熟していないわけではなく、格下相手には淀みないイクサぶりを見せている。
• 医療処置を施せる程度の心得がある模様。

サイバネ犬

• 文字通りのサイバネ装備。平時はカートリッジ状となって彼の胴体に格納されており、適宜射出・展開される。その性能は猟犬そのものであり、戦闘や探索に貢献する。
  • 思考回路も犬めいているためか、ブルハウンドもまるで生物に対するように接している場面もあり、そのしぐさは「己の仕事に誇りをもつマイスターじみた厳粛さ」があると地の文に称される。
  • 一回だけ「サイバネ・ブルドッグ」と描写されているが、その後は「サイバネ犬」とのみ表記されている。複数のモデルが存在するのか、それとも全てブルドッグなのか……。
• 同時に装着されていたかは不明だが、一度の戦闘で三匹まで運用されていることが確認出来る。
• 便利なユニットではあるが、戦力としては良くも悪くも見た目相応である。しかし地の文曰く、「破壊されると彼が発揮できるカラテは六割以下」。
  • とはいえ主よりはちゃんと敵にダメージを与えており、ヘッズには「犬の占める割合は四割よりもっと大きいのでは」と疑問を持たれることも……。
  • このことからヘッズには皮肉も込めて専ら六割＝サンと呼ばれている。ナムサン！
  • そして、しばしば本人と犬のどちらが六割だったか取り違えられる。

ストーリー中での活躍

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