マレボル

Last-modified: 2020-12-03 (木) 00:14:36

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0297 【マレボル】 ◆殺◆
かつてタイクーン雌伏の地であったネザーキョウの一角は今、謎めいた祭祀場となっている。奴隷が川辺で石を積み上げ巨躯のオニがそれを崩す悲惨な地の管理を任された彼は、赤い肌と角を持つ悪魔的ニンジャである。彼は人間なのだろうか?

登場エピソード

 

「ドーモ。そしてようこそ。勇敢なるチューニン達よ」


人物

  • タイクーンが支配する国「ネザーキョウ」のニンジャ。
  • タイクーンがカイデンの儀式を行うネザーオヒガンの祭祀場を管理している。
  • その姿はネザーオヒガンに棲むオニに似ており、名鑑でも「彼は人間なのだろうか?」と疑念を呈されている。「私は高貴なる種」と発言していることから、人間ではなくオニがニンジャとなった存在である可能性も考えられるが、真相は語られていない。
    • 後にヘヴンリイが半鬼半人、すなわち元は人間であったがネザーオヒガンにてオニのニンジャとなった存在であると明かされており、彼も同じケースのニンジャなのかもしれない。

外見

  • 背丈は人間並。超自然的な赤い肌で角を生やし、キモノをはだけたくましい胸板を光らせている。

元ネタ・考察

  • ニンジャネームの由来は、ダンテ・アリギエーリの叙事詩『神曲』に登場する、地獄界の第八圏、第五の嚢「マーレボルジェ(Malebolge)」と思われる。

ワザ・ジツ

  • ナギナタブレードを得物とする。

フォース・スリケン

  • かざした手の上に力の歪みを生じさせ、相手に投擲する。
  • スカラーが同名のスリケンを使用しているが、関連性は不明。

ストーリー中での活躍

「私は高貴なる種……貴様ごときネタバレに……」
  • カネト・ヒバらチューニントルーパーを祭祀場へと連れていくが、儀式で不適格とされた仲間が次々と死んでいく光景に耐えられなくなったカネトが逃走するとそれを追い、現世とネザーオヒガンを繋ぐポータルの付近で待ち構える。
  • だがカネトはネザーオヒガンに潜入していたファイアストームと行動を共にしていたため、彼と交戦することとなる。フォース・スリケンを投擲するもタタミ・ジツに阻まれ、逃げ道を塞がれた上で全身に打撃を食らい、断頭チョップによって首を切断され爆発四散した。

一言コメント

「試練と祝福の地。コメント雌伏の地である。ありがたいぞ」
  • ディアボリカ=サンと同じ種族だろうか -- 2020-03-31 (火) 03:30:10
  • ニンジャでもモータルでもないオニという種族がニンジャ化したのかな。ネザーオヒガンという異次元に生息してる異種族というか知的生命体か。オオカゲやヘグイもいるしニンジャ以外にもいろんな怪物がいるみたいだね -- 2020-04-01 (水) 18:14:44
  • オニンジャ! -- 2020-04-03 (金) 06:57:00
  • ニンジャアニマルとはまた違う存在のようだが…ニンジャの定義はニンジャソウルの有無だとすれば人間では無くともニンジャなのでしょう -- 2020-04-03 (金) 12:59:21
  • マニプルと似てるし、戦闘がカットされて生首になってるから、古代ローマ系ネームかと思ってた -- 2020-04-03 (金) 14:59:09
  • ひょっとしてスポーンのマレボルギャと由来が同じ? -- 2020-04-03 (金) 22:05:49
  • ニンジャの…オニ! -- 2020-04-09 (木) 15:59:11
  • モブのオニは3m以上あるのに、この人は普通の背丈らしいのが気になる。単純にネザーオヒガンのオニがニンジャ化した存在というわけではなさそう -- 2020-04-09 (木) 18:58:32
  • ↑それならオニと人間の混血というのはどうでしょうか? -- 2020-06-07 (日) 20:47:36
  • 自らを「高貴なる種」、クレイグ隊長を「野蛮人」と呼んでいたけど、オニ達から見れば人間の方が野蛮人なんだな。人間から見ればオニ達の方が野蛮人に見えるけど。ネザーキョウの有り様見てればその認識もやむなしだが、ネザーキョウ以外の文明社会に対してはどう思ってんだろね。オニ達はUCAへの遠征にも参加してるからよく知ることになるだろうけど -- 2020-06-26 (金) 22:10:01
  • オニは独自の言語を話してるらしいことがヤモッチャンを襲おうとした場面で判明した。流暢にコッチの話せるようになるとは実際勉強家なオニである。 -- 2020-09-16 (水) 12:44:54