ポーラーベアー/グリーンパイソン/ウィッシュボーン

Last-modified: 2020-05-08 (金) 19:42:28

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ポーラーベアー】 ◆殺◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【グリーンパイソン】 ◆殺◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ウィッシュボーン】 ◆殺◆

登場エピソード

 

人物

  • ニンジャスレイヤーに惨殺されたニンジャ達。各々別個に活動しており、三者間に直接的な繋がりは無いが、本項にてまとめて紹介する。

ポーラーベアー

 

「異常だ……アイツ異常者だよ」


  • ネオサイタマ某所のシャッター街の路地裏にて、ニンジャスレイヤーに襲われたニンジャ。
  • 所属を含めたバックボーン等は一切不明。とりあえず、かつてネオサイタマを騒がせたニンジャスレイヤーの噂は知っていたようだが、その内容は事実とやや異なるものであった。俺は詳しいんだ!
  • 書籍版の人物名鑑にて、ビッグ・ニンジャクランのニンジャソウル憑依者であることとアマクダリ外周組織所属であることが判明した。

外見

  • 「スモトリニンジャ」と形容される巨漢。
  • その名の通り白い毛皮仕立てのニンジャ装束を着用している。

元ネタ・考察

  • ポーラーベアー(polarbear)はホッキョクグマ、いわゆるシロクマの意。

グリーンパイソン

 

「アンタ、張り切り過ぎ。殺し過ぎ。これじゃあ、マネーにならない。長期的展望を持つべきだったな。アンタの親父みたいに」


  • ジャイアントヘッジホッグクランなるヤクザクランの元締めと思われるニンジャ。対抗組織であるムカデベイン・ヤクザクランの事務所にカチコミをかけていたが……。
  • 書籍版の人物名鑑にて、ヘビ・ニンジャクランのニンジャソウル憑依者であることとアマクダリ外周組織所属であることが判明した。

外見

  • メンポの隙間からバイオサイバネ改造によるものと思しき青い舌がヘビめいてチロチロと覗いている。
    • 開閉機構によってメンポを展開すると、やはりバイオサイバネの産物である醜い牙の生え揃った口が露わになる。

元ネタ・考察

  • グリーンパイソン(green python)はミドリニシキヘビの英語名。ド派手な緑色の体色で有名。
    • 後述の通り彼はドク・ジツの使い手だが、実在のミドリニシキヘビは毒を持っていなかったりする。

ワザ・ジツ

  • 一応、ニンジャスレイヤーとある程度打ち合える程度のカラテやスリケン技術は有しているようだ。
  • バイオサイバネを施された口から毒液を吐き付けるワザを持つ。

ウィッシュボーン

 

「五分もかからぬわ。アイドリングさせたまま待っておれ」


  • ネオサイタマのとある区画で幅を利かせていたニンジャ。ヤクザ達から「センセイ」と呼ばれており、ヨージンボーめいた仕事を務めていた様子。
  • 所属は不明だが、アマクダリの末端に連なっていた可能性もある。
  • 書籍版では登場せず、名前と役柄を変更されたホミサイドに差し替えられた。
     
  • 第4部及びニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプスに登場する同名のニンジャについてはこちらを参照。
    • 物理書籍刊行時にはすでに第4部版のウィッシュボーンの設定があり、それとの重複を避ける意味でホミサイドに改名されたのかもしれない。

外見

  • 石灰色の装束を纏う。
    • 本編の登場シーンでは、装束の上に毛皮コートを羽織っていた。

元ネタ・考察

  • ウィッシュボーン(wishborn)とは「叉骨」、すなわち鳥の胸にあるY字型の骨のこと。人間で言うところの鎖骨が左右癒合したものである。
    • 西洋では鶏や七面鳥を食べた後に拾い出したこの骨をY字の枝部分を二人で別方向から引っ張って割き、より長い方の断片を手にできた方には幸運が訪れるという古い迷信が存在する。また、この迷信に由来して、タリスマンのモチーフとされることもある。

ストーリー中での活躍

「ネタバレは本当だったか」
  • ポーラーベアーは登場シーンの初っ端から逃げ惑っていたところを追いつかれ、カトンを纏った拳で瞬殺。
  • グリーンパイソンは毒液攻撃で一度はイニシアティブを握ったものの、背後からムカデベイン・ヤクザクランのオヤブンに撃たれて形勢逆転。そのままヤクザガンで射殺されてしまった。
  • ウィッシュボーンは正体を看破、容赦なくバトウ・ジツを発動しニンジャスレイヤーの痛いところを突いたためにいきなりカトン発動状態で情け容赦なく焼かれながら殴り殺された。
  • 名前だけしかないサンシタの扱いなんて所詮そんなもんである。ショッギョ・ムッジョな。

一言コメント

「反省しても遅い。お前の縄張りはコメント欄が引き継……何だ、貴様は?」
  • やっぱり動物の名前だけのニンジャはほとんどがサンシタなのだな。 -- 2013-11-10 (日) 12:24:52
  • 獣より人のほうが総合的には結局上だしな。野生への憧憬など所詮惰弱なセンチメントな -- 2014-05-24 (土) 19:47:42
  • ↑「ニィイイイイーッ!ニィイイーッ!」 -- 2014-05-24 (土) 20:01:29
  • ↑セントール=サンは名も体も人と獣のいいとこどりのハイブリッドだからいいのだ! -- 2014-10-05 (日) 17:25:44
  • ナンオラーッ! サラマンダー=サン忘れんなコラーッ! -- 2014-10-05 (日) 17:49:12
  • ニーズへヴ=サンは強いだろっコラー! -- 2014-10-05 (日) 18:03:07
  • お前ら揃いも揃って伝説級の生き物だからノーカンな -- 2014-10-05 (日) 18:48:02
  • サラマンダーは語源こそ伝説の生物だが現代英語ではサンショウウオのことだったりする。そして語源だけで言えばグリーンパイソンの「パイソン」もギリシャ神話の怪物なのだ。 -- 2014-10-05 (日) 19:00:32
  • グリーンパイソンの、悪党(ヤクザ)としては真っ当な意見ヘッズの何割かの腹筋はオタッシャしたようだ。実際ニンジャ程の機動力がないヤクザが、無闇に顧客を増やそうとするのはいずれアマクダリの排除対象に入っておしまいになりそうな。 -- 2014-12-07 (日) 15:29:11
  • ↑実際ヤクザクランの整理を後の「トゥーレイト・フォー~」で行ってる辺り、どっちにしてもノーフューチャーだったと思われますネー -- 2014-12-07 (日) 15:34:27
  • 動物系でもダストスパイダーとかそこそこのもいるにはいるが、ハズレが多いのは否めんな -- 2015-06-21 (日) 02:51:58
  • パイソン=サンが蛇っぽく改造してたのはソウルの影響でそんな改造したくなったのか?だとすればソウルの持ち主も異形だな。 -- 2015-07-25 (土) 21:10:15
  • ポーラーベアー=サンはモチーフからしてコリ・タイプのためカトン・タイプのセイジとは相性が悪かったのだ。相性が等倍であれば一撃耐えてからの二倍ゆきなだれがセイジを凍てつかせたことであろう、俺はフクロ・カイブツに詳しいんだ! -- 2015-07-26 (日) 10:58:31
  • パイソンはわりかし強かったような -- 2015-07-26 (日) 14:32:56
  • なぜウィッシュボーン=サンはリストラされたんだろう? -- 2015-07-26 (日) 15:32:42
  • 「あまり強くはなかった」とわざわざ書かれるポーラーベアー=サンが不憫。 -- 2015-08-08 (土) 11:31:46
  • 上2 セイジがオリジンに会って直にダメ出しされるまで、自分を見返すことなく好き勝手絶頂に加速し続けられるよう方針が変更されたとか。 -- 2015-08-08 (土) 13:21:54
  • 動物系とか神話系のサンシタの多さって、とりあえず -- 2015-08-16 (日) 15:09:23
  • 途中送信、ケジメします。•動物系とか神話系のサンシタの多さって、ポーラーベアーみたいな使い捨ての奴に適当に付ける名前を動物や神話から引っ張ってくるからだと思うわ。強者は大抵、キャラの特性やジツを言い当てた凝った名前がついてる。 -- 2015-08-16 (日) 15:14:28
  • 物理書籍版のグリーンパイソン=サンがイケメン過ぎて吹いた -- 2015-08-16 (日) 17:05:40
  • グリーンパイソン=サンの色違いキャラが出てきたけど、やはりブッダの使いともされる白蛇と比べるのは相手が悪いデスネー -- 2015-10-12 (月) 00:14:17
  • ウィッシュボーン=サン、なんか聞いた名前だと思ったらここか -- 2017-11-13 (月) 15:21:49
  • バジリスク=サンとニーズヘグ=サンもヘビ・ニンジャクランのソウルらしいが、赤黒のパチモンに一矢報いたとはいえ他のヘビ・ニンジャ達と比べるとパイソン=サンは・・・ -- 2017-11-24 (金) 16:49:57
  • ポーラーベアー=サンは実はジュアッグ=サン改善で、サーフィンが得意なんだ。俺は詳しいんだ! -- 2018-07-18 (水) 20:19:36
  • しかも6連装ロケットランチャーで相手を木っ端微塵にするんだ -- 2019-08-14 (水) 13:18:58