モスマン

Last-modified: 2024-05-05 (日) 07:45:19

◆忍◆ ニンジャ名鑑#411 【モスマン】 ◆殺◆
バイオ毒鱗粉をばらまく恐るべきザイバツ・ニンジャ。ガイオン地下市民を対象に薬剤ガス人体実験を行う「スゴイナム計画」の事前シミュレーションとして限定的な区域に新毒を散布、ジゴクを作り出した。最終的にニンジャスレイヤーに惨殺された。

登場エピソード

 

「アバーッ!アッババババーッ!」


人物

  • ザイバツに所属するニンジャ。
    • 物理書籍版「キョート殺伐都市#8:キョート・ヘル・オン・アース(下)」付属のザイバツ・ニンジャ位階総覧によるとアデプト位階。
  • ヨロシサン製薬に出向し、アンダーガイオンにおける大規模な無差別人体実験「スゴイナム計画」に関与していた。
  • 無実の市民を毒で狂わせ、それを喜ぶという邪悪な性格の持ち主。

外見

  • 何らかの改造によるものか、目を複眼化している。
    • 実際特撮ヒーロー番組に登場する蛾の怪人めいている。
  • スピンオフ小説「バトルグラウンド・サツ・バツ」では、マントとメンポを身に着けている。

元ネタ・考察

  • モスマン(Moth-man)とは、1966年にアメリカに出現したとされるUMAで、その名の通り蛾と人間の融合体めいた姿をした怪物。証言によってはむしろ鳥のようだともされる。

ワザ・ジツ

  • 戦闘能力は高く、ニンジャスレイヤーをして「手こずる相手」と言わしめている。
  • バイオ毒鱗粉を散布する攻撃を得意とする。一般人がこの毒を吸い込むと狂ってしまうらしい。
    • 「バトルグラウンド・サツ・バツ」では、マントから毒鱗粉を浴びせている。

ストーリー中での活躍

「ネタバレ?犬の餌にでもしろ」
  • 登場時点ですでに敗北し、ニンジャスレイヤーによるインタビューを受けている最中であった。
  • 椅子に縛り付けられ片目を抉られるなどの拷問を受けた末、ジゴクめいた回し蹴りで頭部を体から刎ね飛ばされ爆発四散。己の残虐行為に見合ったインガオホーな最期である。
     
  • 上層部の覚えは悪く、後にこのインシデントを知ったグランドマスター達の反応は……。

「ギルドのニンジャだ。モスマン=サンだったか、あれは」──イグゾーション
「モスマン?誰だ?」──ケイビイン
「モスマン?犬の餌にでもしろ」──サラマンダー

 
  • 余談ながら、後の「シャドー・コン」におけるサラマンダーとの戦闘の最中、ニンジャスレイヤーが垣間見たソーマト・リコールの中においても、アンブッシュめいて彼の名前が登場している
    • 本編中では実際端役に過ぎないニンジャであったが、ニンジャスレイヤーにとっては存外に印象深い強敵だったのかもしれない。バイオ毒鱗粉に包まれてあれ。
       
「バトルグラウンド・サツ・バツ」での珍事(ニンジャスレイヤープラス限定エピソードネタバレ)
  • 「バトルグラウンド・サツ・バツ」#9の更新時、#7にてすでに爆発四散していたはずのガデューカが再登場するインシデントが発生した。
  • このままでは重大な矛盾が生じる所であったが、直後に翻訳チーム「#7の最終稿においてガデューカがモスマンに変更されていたことを担当翻訳者が見落としていた」とアナウンスし、#7におけるガデューカの出番が全てモスマンに差し替えられたことで事なきを得た。
  • が、このケジメ案件により、それまで未登場であったモスマンは過去に遡って登場すると同時に死が確定するという、実際不憫な役回りとなってしまった。ショッギョ・ムッジョ!
    • なお、改稿前の#7においてガデューカが共闘していたニンジャはとも過冬の所属だが、ガデューカがモスマンに変更されたことで、なぜかザイバツ所属のモスマンが過冬のニンジャと手を組んでいたことになっている。
    • もっとも、本エピソードでは他にも元の陣営を越えて協力関係を結ぶニンジャは見られるため、メタ的な事情を抜きにしても、そうしたケースの一つとして考えることは一応可能ではある。

一言コメント

「イヤーッ!」振り向きながらの回し蹴りをモスマンのコメント欄へ叩き込んだ。
  • サラマンダー戦のフジキドのソーマト・リコールに登場。ナンデ!? -- 2013-02-22 (金) 19:00:44
  • 彼もまた油断ならぬ強敵だったのだ -- 2013-02-22 (金) 19:08:51
  • ひょっとするとUMAの方のモスマンも彼と同じニンジャソウルに憑依されたニンジャだったのかもしれぬ -- 2013-05-30 (木) 15:41:42
  • 作戦といい外見といいショッカー怪人みたいなやつだな -- 2013-11-08 (金) 08:15:59
  • ヨロシサン絡み、グラマスの冷淡反応から考えて、元キリン=サンの下にいて、うまく派閥地殻変動に適応できなかったカワイソウな人なのかもしれない可能性が -- 2013-12-13 (金) 12:54:25
  • インタビュー時のフジキドの怒りがいつにもまして凄まじい。市民の大量虐殺という非道行為にマルノウチの悪夢が焚き付けられたか、、インガオホー! -- 2013-12-13 (金) 21:07:13
  • 毒…スゴイナム…ナムの地獄な? サワタリ=サンが敏感に反応しそうなワードだ -- 2013-12-14 (土) 12:47:36
  • ナムに関する無差別攻撃というと枯葉剤めいたなんかであろうか -- 2013-12-14 (土) 17:37:39
  • ナムアミダブツのナムでは? -- 2013-12-14 (土) 21:30:57
  • かような外道はストライダー=サンですら牙にかけることを躊躇うだろう! -- 2014-06-11 (水) 01:51:03
  • UMA…特派員シリーズでの敵ニンジャの健闘ぶりを考えるに、シリーズに入れなかったことが彼の運の尽きだったのでは? -- 2014-09-16 (火) 11:20:13
  • ↑どのみち爆発四散は免れない。勿論慈悲はない。 -- 2014-09-17 (水) 15:57:38
  • C「ウー」 -- 2015-02-01 (日) 00:11:51
  • ストライダー「別のエサください」 -- 2017-06-27 (火) 15:12:26
  • ん?ヨロシサンに出向しており…?新型の毒鱗粉で苦しめた…?モスマン…?…絶対ヨロシサンのシンカンセンこいつからデータ抜いてるだろ! -- 2020-09-20 (日) 10:00:32
  • 市民はおろかニンジャさえも狂わす恐ろしいバイオ毒鱗粉であった -- 2022-09-12 (月) 14:38:37