調理

調理

概要

NPC売りが無い唯一の生産品である料理が生産可能。(CDSでNPC売りが実装されました)

アイテム枠の関係で数種類を多量に所持するのが主流と思われるので売れ筋の料理以外は売れにくいディメリット（多様な料理があるにも係わらず主流を外れると売れ行きが鈍る傾向が）

必要な取引スキル

食料品取引スキル

何はともあれ調理の軸。最近は南蛮で注目されるようになった
イングランド領地はやや食料品的に恵まれてないが元の単価、購入数が多いためそれほど苦にはならないだろう。

酒類取引スキル

使用する料理はそれほど無いものの高ランク料理の「骨付き羊肉のワイン煮込み」、「鶏丸焼きニンニク詰め」生産に必須な為上げておきたい所。

調味料取引スキル

食料品取引と並んで重要な取引だが高ランク料理になるにつれ使用頻度が下がる厄介な点が。

カテゴリー1で購入数回復可能な為それほど取引Rは重要にならないように思える。

香辛料取引スキル

酒類取引と同じく使用する料理はそれほど無いものの高ランク料理の「羊のワイン煮込み」、「鶏丸焼きニンニク詰め」生産に必須な為上げておきたい所。チャプター３において東南アジアの香辛料交易が強化されたので生産だけでなく交易で多額の利益を上げれるようになったのは追い風。

スキル上げ

生産スキル上げ全般にいえることですが、生産スキルのブーストはかけられるだけかけ（装備やマイスター弟子入り）、ブースト済みのスキルRでできる生産品を作るのがおすすめです。

それを生産するのに必要なスキルRと、本来のスキルRとの関係が、得られるスキル熟練に関わってきます。

R1～R3

パルマ、ボルドー販売の「誰でもできる簡単レシピ」で小麦粉を生産します。

また、このレシピは各国本拠地の商人クエスト「街一番の料理人」で入手可能なのでこちらで入手するのが一般的かもしれません。

小麦＜小麦粉は赤字になることが無いので小麦産出港ならどこでも良いでしょう。

R3～4

ナント販売の「畜産秘伝・牛の章」とアムステルダム販売の「畜産秘伝・羊の章」で牛肉、羊肉を生産します。

エディンバラには牛、羊が両方売っているのですが牛肉も扱っている為売却の際はロンドン等で売りましょう。

（エディンバラには近い港が無いので発注書無しでの積み込みが大変ですが調理優遇であればさほど問題なく調理4にはなるでしょう）

R3～R6

オポルト販売の「畜産秘伝・豚の章」で豚肉（R3）、ラード（R3）、ベーコン（R4）、ソーセージ、ハム（R5）を生産します。

豚肉からラード、ベーコン、ハム、ソーセージを作る時は生産後の交易品を扱ってる港では赤字になってしまうので注意しましょう。

（イングランド領地、同盟港には豚が無いので豚＜豚肉はおまけ程度に考えた方がいいかも。）

R6～R9

概要で述べたように主流の料理以外は売れにくい為スキル上げならば豚肉＜ハムorソーセージを続けることに。

比較的作りやすい調理としては。

ジェノヴァ販売「肉料理の初歩」のポークソテーリンゴ添え（R6）

シラクサ投資レシピ「菓子職人のレシピ」のチーズケーキ（R8）

と言ったところでしょうか。

R7～R15

コチン・マスカット投資レシピ「インド洋の名物料理」で神秘の香辛料を生産します。R12未満であれば神秘の香辛料の生産に神秘の香辛料（調理Rを5ブースト）を使おう。

低香辛料Rでも割とたくさん作れ、生産した神秘の香辛料は1個5000DでNPC売りできるから経験は入らないがスキル熟練値と利益は大きく、まとめ売りでロットも手に入ります。

具体的に手法を挙げると、ヤーデインのガーリックとマラッカのコリアンダーを同量ずつ積み込み、さらにコチンでカルダモンを積んでカリカットへ。

クミンを買ってガーリック・コリアンダー・クミンでガラムマサラを生産（R6）し、コショウを買ってガラムマサラ・カルダモン・コショウで神秘の香辛料を生産して売ります。

カリカットとコチンを往復し、ガーリックとコリアンダーが尽きるまでガラムマサラと神秘の香辛料を生産します。ガラムマサラは結構大量に出来るので船をあふれさせないように。

コショウに比べてカルダモンの購入量は少ないので、往復の途中で数回カテ4（インドのロットではわりとたくさんもらえます）を使ってカルダモン購入量を増強するのも有効です。

ガーリックとコリアンダーが尽きたらさらに何回かカリカットとコチンを往復し、クミン・コショウ・カルダモンを1:3.3:3.3（ガラムマサラの生産大成功率を10%として）の割合で

船倉に八部目ほど積み込み、マラッカへ行きます。マラッカでコリアンダーを積み、ヤーデインでガーリックを買ってここでも神秘の香辛料を生産して初めに戻ります。

材料の香辛料は安いので相場や同盟港・関税の影響は大きくないものの、カルダモンだけはもとから値段が高いうえ、相場も高値圏で推移しがち。気に病むほどではないですが。

神秘の香辛料生産を極めるなら調理補助と防火を持った副官シルビアが一押し。真珠のアクセサリーで香辛料取引をブーストしてもいいでしょう。

移動の道中ではPKにも注意。特にコチン―カリカットの海域境界の向こう側にいるのに気づかず出航し、ちょうど自船が青ゾーンから抜けたあたりで向こうの海域からPKが……

となったりするので海域や街中のPC検索をマメにやっておくといいでしょう。それでも不意打ちを喰らうときは喰らってしまいますが。

R10～R12

ファマガスタ投資レシピ「東地中海の名物料理集」で魚介のピッツァを生産します。

ポルトガル領地ではありますがオポルトで材料の小麦（小麦粉）、魚肉、チーズが揃うためリスボン～オポルトや発注書連打で生産することになるでしょう。

また、ドーバー～アントワープやオスロ～コペンハーゲン～リューベックといった航路もあります。

イングランド国籍なら家畜取引無しでもエディンバラで結構な量のウシとヒツジを買えるので、これで小麦粉や魚肉に比べて不足しがちなチーズを補ってもいいでしょう。

R12～R13

コペンハーゲン投資レシピ「料理長の肉料理」で骨付き羊肉のワイン煮込みを生産します。

材料の一つ「ローズマリー」が香辛料なのとイスパニア領地のバレンシアでしか販売されていないので量産するにはそれなりの香辛料取引スキルがないと苦労することに。

（採集３ランクあればブリテン島南岸上陸地点で入手できますので覚えておくと良いでしょう｡･･･辛いですが）

香辛料取引は事実上インドまで行けないと習得不可能なのと優遇職が香料商人（実際は専門職）のみなので一度転職して香辛料取引を鍛えるとよいかもしれません。

R14～R15

「料理長の肉料理」で鶏丸焼きニンニク詰めを生産します。

こちらも材料に香辛料の「ガーリック」が必要とされるのですがガーリックはカイロ～アレクサンドリア往復で香辛料取引が無くてもそれなりに購入できるので「骨付き羊肉のワイン煮込み」よりは逆に敷居は低いかもしれません。

R12～R15

サンフアン店売り（サンティアゴ投資レシピ）「秘伝・カリブ料理」に塩漬け魚の木の実添え（材料木の実1、魚肉3で生産数2～4疲労回復-42行動力+70と高スペック）が追加されました。それなりの調達スキル（ブースト込み７程度）があればファマガスタ郊外にて木の実を10分ほどで100程度入手可能かつファマガスタで魚肉購入が可能な為、プレイヤーのスキル構成次第では鶏丸焼きニンニク詰めよりも量産が容易だったりします。

本業調理人でなくとも副官＆リボンで10+2にすれば生産可能な為、調理非優遇時のメイン生産品としてもいいのかもしれません。
（聖女のミトン【手装備品：調理+1】とベルベットのリボン等装飾品調理+1で調理副官がいなくとも非優遇時に調理10+2が可能）