ウィル・グランツ

Last-modified: 2016-09-25 (日) 02:57:22

米虫発案のオリキャラ。UUUのEnder以外の全てのモードを無傷で撃破することが可能であり、実質的に米虫発案のオリキャラのなかでは最強の戦闘力を持つ。
身体のごく一部を除いて一般の人間と何ら変わり無いが身体能力、状況把握力、危機察知能力、動体視力、併せて五感の全てが常軌を逸しており、そこに持ち前の超人的な勘を組み合わせることで最長25秒の極めて正確な予知が可能となっている。また、精度は低下するものの25秒以上先の予知も可能。この予知がある以上ウィルの前では速度はなんの意味も成さず、逆に利用されることになる。
予知能力を応用した多数の戦闘技術を身に付けている

技能①オートエイム
長年の経験と習慣により引き金を引く瞬間に体が対象に自動で照準を合わせる技術。これ事態はそれほど珍しい技ではなく、手練れの兵士なら大抵は身に付けている技能。しかしウィルの場合は前述した五感と予知能力と組み合わせることで視界外の敵、銃弾以上の速度で動く敵、銃の射程外にいる敵の全てに確実に銃弾を命中させる非常に強力な技能となっている。

技能②シャドウウォーカー
動体視力、予知能力、身体能力を駆使することで眼球の動きを読み、自身を常に相手の盲点に置くことで例え視界内であっても視認されなくなる技。
複数人相手だと難度は上がるが可能。

技能③ワン・ナイト・ドリーム
耳元で指をならすと同時に後頭部に軽い衝撃を与えることで相手に認識障害を起こさせ相手にとって"最も都合の良い幻覚"を見せる技。大抵の相手はそのまま撃破され、永遠に目覚めることは無くなる。
命名:フェルナ・アイリーン

技能④フラッシュゲイル
極限まで集中力を高め、両腕に意識を集中させることで自動連射するよりも遥かに速い速度で射撃する技術。初弾が銃口を通過して1mに達するまでに弾倉32発×2丁の64発を全て撃ち切ることが出来る。
一点に全弾を集中することで一点突破力を強化出来る他、全方向にバラ撒いて攻撃と防御を両立させることも可能。
欠点としては全弾を撃ちきるのでリロードする隙が生まれてしまうことだが、最後の一発を撃つ直前に廃弾倉を捨て、それと同時にUUU細胞性コートから生成した新しい弾倉を射出することで隙を最小限に抑えている。また、そのままフラッシュゲイルを続行することも可能。
この技はクルセイドでしか使用することが出来ず、他の銃で使用すると銃が崩壊して非常に危険。

技能⑤キルタイム
ウィルの全神経を限界を超えて駆動させることで意識を高速化させる技術。この状態ではウィルの意識以外の時間は完全に停止する。
過去から現在にかけてのありとあらゆる情報から敵の次の行動を数万パターンに渡り予測し、その何れに対しても確実に息の根を止める事の出来る攻撃を仕掛ける回避不能の即死カウンター。
使用すれば確実に敵を処理出来る反面、消耗が激しく補給無しでは2回が限度。

技能⑥破甲拳
バウンドシェイカーを起動させた状態で破壊目標に拳を軽く押し当て微弱な振動を対象に流し、一拍置いて拳を引き瞬時に全く同じ場所に全力の正拳を叩き込む絶技。
初撃と二撃目の異なる振動が共振作用を起こし、全ての電子の活動を停止させる。破甲拳を受けた相手は甲高い轟音とともに瓦解する。

技能⑦眼球根性焼き
吸っている煙草を寸分狂わず相手の眼球に叩き込む技。相手がどう動いても的確に眼球に叩き込んで来る。

技能(?)⑧緋色の殺意
ウィルが対峙する相手を「目的達成を阻む障害物」ではなく「確実に抹殺すべき敵」として認識した時のみ発現する。
向けられただけで否応なしに死を確信させる絶対的な殺意は、尋常な精神では用意に意識を手放し、肉体自らが安らかな死を選択する。
余程の強靭な精神の持ち主でなければ抗うことは叶わず、仮に昏倒、自死を逃れたとしても通常のポテンシャルで戦うことは不可能だという。
ちなみに実際にオーラが出ているのではなくそう見えるだけらしい(コメムシ談)

武装

・主力武装

2丁拳銃[クルセイド]
ウィルが素材の厳選、パーツの形成、組み立てまで全て一人で行った刃付き銃。銃とは思えないほどの破壊力を誇る。
小さいものは約1㎜、1000点近くのパーツから成り、余りの複雑さからUUUでも複製不可能な半ばオーパーツ化した銃。

ナイフ[ショックブレード]
普通の大きさのナイフ。爆薬が仕込まれており刺突と同時に炸裂させることで肉を根こそぎ抉り取る。

対人外戦闘用振動式破壊手甲[バウンドシェイカー]
手袋型の強化手甲。外見は中手骨部に計四つの小型リアクターのような機械が搭載されている黒い機械手袋。
親指以外の四指を伸ばした状態で親指を掌に曲げる動作によって機能の発動・停止を切り替える。
接触した瞬間にリアクター部から発せられる衝撃により相手の細胞を振動させ、体組織を破壊し、臓器を破裂をさせる。加えて打撃時の振動により体内の水分、血液を気化させ、その圧力で全身の毛細血管を破裂させる。
打撃を受けた相手は両目が血に染まり、全身は内出血により紫に変色する。さらに、肺は肺胞が潰れ血が溜まって呼吸が出来なくなり、最終的に血の泡を吹いて昏倒する。
主力武装ではあるものの、所謂奥の手的な位置付けであり、この武装の存在を知ってるのはウィルのみである。

・補助武装

対人外戦闘用武装追加弾倉[デスブリンガー]
クルセイドの弾倉に取り付ける形で使用する補助武装。取り付けると銃床部から肘にかけて大型のブレードが伸びる形となる。
このブレードは非常に鋭く、また硬度も高いのだがウィルがある一定の速度でブレードを振れば鋭さと硬度を維持したままゴムのように伸びるという性質も持ち合わせている。さらに、熱電導率が非常に高く、弾倉内の半分に装填してある特殊な発熱材を点火することで高温を纏わせる事も出来る。この状態のデスブリンガーはゴム的性質がより際立ち、ワイヤー程の細さにまで伸びるようになり、その熱と切れ味で焼き斬る。
発熱材の使用限界は20秒だが使いきるまでに戦闘が終わらなかったことはない。

縮退手榴弾
起動してから2秒で炸裂する手榴弾。UUUの空間消滅を応用しており指定した範囲内で対消滅爆発を起こす。範囲外には一切被害は及ばない。
1m~10mの間で範囲を調節ができ、範囲が狭いほど威力は上がる。

UUU細胞製コート
UUUに貰ったコート。
専ら弾薬と煙草精製用。デルニカになるときにも使用する。

煙草
ウィルがよく吸う煙草。戦闘中では主に眼球根性焼きに使用される。

デルニカ
ウィルがUUU細胞を身にまとった姿。
さまざまな能力を行使できるようになる