テラ

Last-modified: 2021-12-01 (水) 16:29:14

概要

年齢:22歳 性別:男 
世界に数名しか存在しないとされるナチュラルの一人。
自分の体を二の次に考える癖があり、無茶な行動をとる事が多い。
元々最大規模の地下バトルクラブで不敗の王として君臨していたが、視察に訪れたノヴァと対峙し敗北。テラに大きなポテンシャルを感じたノヴァはフリークス四人の師弟として迎え入れる事を提案、快諾を経て今に至る。
能力を除いても身体能力は非常に高く、フリークスには遠く及ばずとも高い戦闘力を有する。
銀色の髪と青い瞳が特徴
フリークス4人の戦闘スタイルを原型に生み出した複合徒手術を用いた戦闘を行う。

能力

格闘技を主に戦闘に用いており、打、投、極において非常に高い水準に到達している。
両腕のみに神経を集中させ、高速の連打を瞬時に繰り出す事でショットガンのようなパンチを実現する等の芸当も可能。
能力名:蒼炎
テラは無意識に能力を肉体がセーブしており通常時は9割近く能力の性能をカットしている。
 
第一段階
テラが能力を発動した状態。
凄まじい可燃性を有する青色の気体を体内で生成し、放出する能力。
具体的には、体内で生成した可燃性の液状物質が体外へ放出する過程で勝手に気化する。
この気体の放出時、炎に近い形状を保つ性質を持ち、能力発動時は体に青い炎を纏うような見た目となる。
放出部は四肢に限定されており、他部位からの放出は第一状態の地点では不可。
テラの意思でこの気体を着火させる事が出来、一瞬にして燃え尽きるため爆発という形になる。
爆発力は分子量に比例し、限度はあるものの放出量の制御は可能で密度を上げて小さい状態を保つことも可能。
放出部位に気体を留めて接触時に爆破させる事や、放出部位を高速で動かし弾のように飛ばす事で中距離攻撃とする事も可能。射程範囲は数十m程度。
爆発による衝撃波や熱はテラの肉体ダメージとしては殆ど干渉しないため、反動による損傷に注視する必要は無い。
単なる攻撃手段の他に推進力等の応用も効く。
  
第二段階
感情の昂ぶりによって一段階能力の枷が外れた状態(アドレナリンのようなもの)。能力の性能は7割カット程度。
片目から蒼炎が漏れ出す事が特徴。
爆発力が大きく増し、放出限界量も向上する。
加えて体全体を自身の能力で軽く燃焼させる事で身体能力を爆発的に上昇させ、自身の限界を超えた動きが可能となる。
テラ自身の肉体に対する負荷は中々に大きい。
 
第三段階
特殊能力本来の性質。
致命的な肉体負荷、極度の精神的負荷による生存本能で覚醒。 空間を歪める程の衝撃波と同時に能力が発現する。
テラ自身の自我は殆ど消失し、覚醒以前に敵と記憶していた対象への敵意のみで行動する。
背中からは骨に酷似した翼状のエネルギー体が突出し、目、口からは膨大に生成される青い液体が気化せずそのまま流れだし、全身の一部組織や血液を犯しながら一時的に能力の液体と同様のものに変質する。そのため骨格等は可動域を無視して伸縮自在に動かす事が可能となる。
身体能力は完全に人の域を脱し、従来の戦闘法では無く、人間の身体構造を考慮しない最も効率の良い攻撃を繰り出す。
能力の性能は第二状態を悠に上回り、新たな性質が付与される。
炎形の気体でのみの放出しか出来なかったが、それ以上に希薄で不可視の気体化、液体化、固体化が可能となり、爆破による攻撃の他に切断や打撃に特化する事も出来る。活動してる中での放出量に底は無い。
テラの肉体には多大な負荷がかかり、能力解除後は身体が動かなくなり、しばらくの休養を必要とする。