イントロダクション

Last-modified: 2021-01-06 (水) 17:51:42

イントロダクション


ストーリー

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― 1911年アメリカ、滅びゆく西部 ―

連邦捜査官に家族の幸せを脅かされた元無法者のジョン・マーストンは、やむなく再び銃を手にし、かつて友と呼んだギャング達を追う。
己の体に染み付いた血染めの過去と決別し、自身と家族の新しい未来を探し求めるジョン・マーストンとなって、アメリカ西部メキシコに渡る広大な大地を舞台に展開する、壮大な戦いの物語を体験せよ。

バックグラウンド

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20世紀の初頭、無法地帯の旧西部は断末魔の叫びを上げていた。
西部を押し潰そうとする二つの脅威とは、秩序を要求する政府と、新しいテクノロジーだったーー。

RockstarGamesが西部の要素を取り込み、大自然溢れるオープンワールドゲームに初めて取り組んだ。
その名も『RED DEAD REDEMPTION』。

本作品が目指したのは有機的なゲームプレイと冒険、骨太なストーリーと数多くのキャラクター創作だった。
ゲーム開発におけるゴールの一つは絶え間ないアクションと驚きをミックスする事だった。
即ち、いつ何が起こるか予測できない世界だ。

ゲームにおける農村部の設定を実現するため、アーティストとデザイナーに求められたのは、
オーガニックかつリアルで、生活感あふれる世界だった。

プレイヤーの状況を目まぐるしく変化させ、相互的なアクションを盛り込んだ。
広大な『RED DEAD REDEMPTION』の世界は3つの特徴的な地域で構成されている。
各地域の街や交易所では数百人ものユニークなキャラクターが生活を営み、それぞれ個性的な特徴やアクセントを持っている。

物理的な動きに細心の注意が払われ、筋肉や馬の動きに拘り、
動的な合成アニメーションには占有技術が使用されている。

世界はアイテム、財宝、武器で溢れており、経済が繁栄している。
商人との売買も可能だ。数日前に入手した宝の地図が特徴のある地形を指し示すだろう。
保安官が張り出した手配書を元にお尋ね物を追跡することもできる。
力を貸すと報酬が受け取れる他、全ての行動がマーストンの名誉に影響を与え、
キャラクターとのやり取りによっても変化する。
すぐに上下する名誉は、プレイヤーが選択する行動次第だ。

戦闘においては、ピストル、スナイパーライフル、大砲に至るまでスキルが求められる。
更に、デッドアイの照準システムも活用すべきだろう。

結果として圧倒的な大作となり、
オープンワールドジャンルの概念を打ち破り、進化させたゲームが生まれた。

レビュー

▼ Video Gamer 10/10

本作が成功するかどうかは、時が教えてくれるだろう。大成功するという私の考えは間違っているかもしれないし、一般層はGTA IVの時のように、本作に殺到しないかもしれない。
もしそうだとしたら残念だし、西部劇ゲームは成功しないという最後の証明になるだろう。だが、私はそうした意見には反対で、大成功すると思っている。成功する事を願っているし、
誰もがプレーすべき驚異的な作品なのだ。John Marstonは次のジャック・スパロウというわけではないが、カウボーイ・ゲームの世界では、Red Dead Redemptionは本物だ。

 

▼ TheSixthAxis 10/10

Rockstarサンディエゴの最新作は、このジャンルやアクション・アドベンチャー全般のファンが見過ごす事の出来ないゲームだ。真の傑作にお目にかかれる事はあまりないが、ゲーマーたちは車を盗む事よりも、さび付いたシックスシューターの事を懐かしむ事になるだろう。ワイルド・ウェストが新たなニューヨークであり、Grand Theft Auto VをRed Dead Redemptionの偉大さに出来る限り近づけたいと考えているなら、Rockstarは相当頑張らないと駄目だ。羨ましくない仕事である。

 

▼ Cheat Code Central 5.0/5.0

Red Dead Redemptionは、宣伝文句以上の作品だ。もし本作のコンセプトに少しでも興味が沸いたなら、今すぐ最寄のゲーム店に走って買う事をお勧めする。シングルプレーだけでも定価の価値はあるし、マルチプレーは本当にユニークで、コミュニティが大きくなるにつれてスペシャルな何かに成長していくだろう。
ブラボー、Rockstar!君たちは再び凄まじい作品を作り上げた。シリーズの今後が待ち切れない。

 

▼ GamePro 5.0/5.0

Red Dead Redemptionがここまで驚異的なゲームであっても、驚くべきではない。Rockstarは業界でも最も安定してクリエイティブで才能溢れるデベロッパーであり、最高の作品を作り上げるというこだわりが、全ての製品から滲み出ているのだ。Rockstarの新作の関しては毎回言える事だが、Red Dead Redemptionは現時点での彼らの最高傑作であり、過去のタイトルから学んだ事全てを消化し、魅力的で広大な世界に注ぎ込んでいる。だが、Red Dead Redemptionの最も素晴らしい点は、西部劇というジャンルへの誠実でオープンな感謝の気持ちが溢れている点だ。印象的で西部劇のお約束に忠実でありながら、オリジナリティを付け加える事に成功している。ここ最近では最も魅力に満ちたゲーム世界の一つであり、一番最初に銃弾を発射した時から夕日に去っていくまで、スリルが途切れる事がないのだ。

 

▼ G4TV 5.0/5.0

Red Dead Redemptionは、西部劇ゲームの基準を定めるゲームだ。プレーヤーを自分だけのマカロニ・ウェスタンに参加させてくれるゲームで、そこには様々な登場人物、壮大な決闘、エンニオ・モリコーネも誇りに思うような音楽、馬鹿みたいに広大な開拓地、ギャングを結成して盗賊と争いを繰り広げる事が出来る素晴らしいマルチプレーがある。本作を超えるのは極めて難しいだろう。西部劇のファンでなくとも、楽しめる要素は山ほどある。Red Dead Redemptionは、2010年最高のゲームの1本だ。

 

▼ GameSpy 5.0/5.0

何はともかく、これはプレーしてこそ凄さが分かるゲームだ。Red Dead RedemptionでRockstarは、史上最も驚異的なオープン・ワールドを作り上げた。30時間プレーした後でも、馬に乗って荒野に戻りたくてしょうがないのだ。あの絶滅危惧種は勝手に絶滅したりしないだろう?

 

▼ Game Imformer 9.75/10

これまでの西部劇ゲームの失敗を繰り返さないために、Red Dead Redemptionは技術の進歩に押し流される動乱の時代を、箱庭の遊び場として巧みに再現して見せた。フロンティアの広大さ、マカロニ・ウェスタンの生々しい銃撃戦を完璧に捉えた本作は、最高の西部劇映画であり、Rockstar最高傑作だ。

 

▼ IGN 9.7/10

Red Dead Redemptionは、プレーしなければならないゲームだ。Rockstarは西部劇を新たな高みへと昇華させ、史上最も奥が深く、楽しさに溢れ、ゴージャスなゲームを作り出した。時折バグやビジュアルの引っかかりに出くわす事もあるが、我々が正に待ち望んだ西部劇体験を提供してくれる素晴らしいゲームになっている。Red Dead Redemptionは、あらゆる意味で完成されたゲームで、シングルプレーとマルチプレーは両方とも驚異的な仕上がりだし、このスケールのゲームでは滅多に目にする事のない、ディテールへのこだわりを実現する事に成功している。

 

▼ GameSpot 9.5/10

素晴らしい出来のシングルプレーをクリアし、未プレーのチャレンジやミッションをコンプリートしたあとも、Free Roamや対戦モードで末永く遊べるゲームとなっている。たまに大声を出して笑ってしまう印象的なキャラクターたちが登場する、最高の物語を語る驚異的なゲームだ。マカロニ・ウェスタン映画の最高のシーンを、20-40時間に及ぶ壮大なゲームに放り込み、そこに自分が主演している様子を想像してみて欲しい。Red Dead Redemptionとは、正にそういうゲームなのだ。

 

▼ GameTrailers 9.5/10

ワイルドな西部を驚異的なまでに再現する事によって、Red Dead Redemptionは極めて独創的なオープン・ワールド体験を提供してくれる。雰囲気とゲームプレーがほぼ完璧にフィットしているのだ。GTAシリーズの枠組みを超越する事はないが、それでも本作が素晴らしいゲームである事に変わりはない。

 

▼ CVG 9.5/10

Red Dead Redemptionは、単なる「プレーしたくてたまらないゲーム」ではなく、「決して立ち去りたくない人生」そのものだ。何とか現実世界に戻ってこれた時には、真剣に馬を買う事を考慮しているだろう。

最高の物語、最高のキャラクター、最高の内的作用を備えた、ディテールとリアリズムに満ちた西部劇に仕上がっている。今すぐ買いに走るのだ。

 

▼ 1UP A/A+

Red Deadは、ただその世界で生きているだけで楽しい最高のゲームで、それこそ私が求めていた全てだ。事実、この馬鹿馬鹿しいゲーム・レビューのせいで、今現在西部を旅していないというのは実にイライラさせられる。家畜を救出したり、無法者を撃ち抜いたり、女性たちを助けたり、赤の他人を縛り上げて意味もなく崖から落としたり、夕日に向かって去っていったりしたいのだ。

 

▼ PSX Extreme 9.3/10

私は、本作がGTA IVとAssassin’s Creed IIの美しいブレンドであると心から信じている。後者は空気感やダイナミックなスタイルに秀でている。街の住人や衛兵などが、こちらの期待通りの反応を見せてくれるし、それは本作も同じだ。そして、ステルスと我慢が求められる点も、GTA IVよりAssassin’s Creed IIに近い。ゲームの構造はGTA IVそのものだが、決して飽きの来ないDead Eyeシステムや素晴らしいオーディオ、我々が要求し愛するリアリズムや本物らしさ、最高峰の操作性、ほぼ終わりなき自由、そして実によく出来たストーリーラインは、GTA IVの遥か上を行っている。馬の操作性には改善の余地があるし、一部のマップは本当に空っぽ、ミッションの幾つかは少々単調だが、そうした不満点は本当に些細なもので、楽しさを損なうようなものでは全くない。私が西部劇映画を好きではないという事は言ったかな?

オンライン・マルチプレーでさえ素晴らしい。モードも豊富で新鮮さを保ってくれるし、時間をかけた正確性が求められる。技術的な問題も殆どない。Rockstar社員に出会う事はなかったが・・・・。ともかく、Red Dead Redemptionは大傑作であり、ちょっとした欠点もあるが、それでも本作が今世代におけるベスト・ゲームの一つである事は間違いない。さあ、馬にまたがって荒野を駆けるのだ!

 

▼ Total Video Games 9.0/10

GunやCall of Juarezを経て、Red Dead Redemptionは遂に楽しさ満載で文句の付けようがない西部劇を実現してくれた。Rockstarに期待する質の高さがここにはあるが、ビデオゲームを超越した体験という意味では、GTA IVに僅かに及ばない。ジャンルを定義付けるようなゲームではないが、盛りだくさんのエンターテイメントを提供してくれる。