Undead Nightmare概要
日本では未配信だったDLCを3つ纏めたのが日本版の「Undead Nightmare」DLCである。その3つのDLCの内容は以下の通り。
- Legends and Killers Pack
武器「トマホーク」(投げ斧)追加、前作「RedDeadRevolver」のキャラでマルチプレイが可能、新オンラインチャレンジ追加 - Liars and Cheats Pack
新ルールのチームプレイ追加、本作のシングルプレイのキャラでマルチプレイが可能、馬車・馬のレース追加、テキサスホールデムとブラフのマルチプレイ追加 - Undead Nightmare
フロンティア全域に蔓延した疫病を巡る騒動を舞台とした新ストーリー、それにあわせた新武器やマルチプレイモードを追加。
Red Dead Redemptionのディスクが無くても単品で遊べるディスク版も発売。定価はダウンロード版より若干高いが、量販店では値引きされる分、ディスク版のほうが安い。
シングルモード概要
- 本編同様アルファベットのマークからプレイできるストーリーミッション
- 本編同様?マークで指定されるStrangerミッション
- ゾンビに襲撃されている街の救出
- ドクロマークで指定される墓場の浄化
- アンデッド・ナイトメア独自のワールドイベント
これを並行して行うことになる。
本編と違い、Strangerミッションを進めないとストーリーミッションも進行しない。
Red Dead Redemptionの武器・弾薬・コスチューム等のデータは引き継がれない。
本編から引き継がれるのは、登録したチートの情報のみである。チートは「手配度を下げる」などUndead Nightmareに無いシステム以外のもの(無敵や弾薬無限など)は使用可能。
ただし、チートを一度でも使ったデータではオートセーブが出来なくなるのは本編と同じなので、フィールドで自由にセーブができないUndead Nightmareでは、より不便となる。
ショップで弾薬が買えず、弾薬を持った人間を殺す機会が滅多に無いため、無駄撃ちは命取りになる。
特に強力な武器の弾ほど補充がしにくいので要注意。
(特に榴弾ライフルの弾は手に入りにくい。ゾンビの餌も手に入りにくいが素材があれば自分で作れる)
ゾンビはヘッドショット以外で倒すのは難しいので、デッドアイを活用しよう。
街の救出などでは屋根の上か馬でグルグル回りながらデッドアイゲージを回復させつつ戦うのも一つの手。
その代わりではないだろうが近接武器が実に有効になる。
たいまつ、投げ縄、トマホークを駆使すれば銃器はいらない。特にたいまつはゾンビが延焼すれば時間はかかるが倒せる。
燃えた⇔ダッシュで逃亡を繰り返すだけ
Red Dead Redemption本編とのシステム上の変更点として、Undead Nightmareではゾンビ、生きた人間どちらも一度ロープで縛り上げたら解放できない。
(何故かUndead Nightmareではマーストンはロープを切ったり皮を剥いだり色々と便利なナイフを持っていない)
また、キャンプができないので、フィールドでのセーブ・コスチューム変更・移動ができない。
ゾンビから救出して安全状態になった街のセーブポイントでのみ可能となる。
ただし、本編の街のセーブポイントでは出来なかった他の街へのワープが出来る。
ただし、マーカーへの移動はできず、一度救出した街へのみとなる。
火を炊けば野生動物から身を守れた本編と違い、Undead Nightmareではキャンプは出来ない。
移動の面倒さへの対処としてか、体力が無限の「黙示録の馬」4頭+1頭が登場する。
黙示録の馬を入手する前でも口笛を吹けば、自動で馬が手に入るが、
ランダムでゾンビ・ホースが手に入ることがある。操作性は悪いがこちらも体力は無限。
黙示録の馬は4頭全て飼い慣らすまで血統書が手に入らないが、故意か事故で乗っている黙示録の馬を死なせた直後、口笛を吹けばゾンビ・ホースが登場する。