登場武器

Last-modified: 2020-05-04 (月) 10:11:05


Axis(大日本帝国軍)

ARISAKA TYPE 38「三八式歩兵銃」

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装弾数5発携行弾倉数10個
Lv25アンロック銃剣Lv50アンロック携行弾薬追加

RIFLEMANが装備する日本軍側のボルトアクションライフル。「三八式」の名前は本銃が制式採用された「明治三十八年(=1905年)」から取られている。
ゲーム内では「アメリカにおける日本軍のライフルの通称"ARISAKA"」を用い、有坂(有坂成章)の名を冠しているが、有坂は本銃に関わっていない。本銃のベースとなった三十年式歩兵銃は有坂が開発主任を務めているが、本銃の開発主任は南部麒次郎である。

本作品登場の他小銃と比較して小口径低威力の6.5mm弾を使用しているため、気になるほどではないが威力はやや低いようだ。(有志による検証の結果即死させるには十分だが九九式には少し劣るとのこと)
また照準器は非常に視認性に優れ、九九式よりも若干精度が良い。
九九式と比較して実銃の場合連続射撃時の疲労等で違いが出たようだが、そこまでは再現されていないので、主に照準器の形状や単脚の有無といった使用感で使い分けることになるだろう。

ARISAKA TYPE 99「九九式短小銃」

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装弾数5発携行弾倉数10個
Lv25アンロック銃剣Lv50アンロック単脚

RIFLEMANが装備する日本軍側のボルトアクションライフル。威力と弾丸のバリエーションに不満のあった6.5mm弾を使用する三八式に代わり、7.7mm弾を使用する日本軍の主力小銃として開発され、「皇紀二五九九年(=1939年)」に制式採用。1941年頃から本格的に使用され、戦後も警察予備隊→保安隊→陸上自衛隊(の一部)で本銃が使用され続けていた。
なお、三八式と同じく有坂の名を冠してはいるがこちらも開発に有坂は関与していない(そもそも九九式開発時点で有坂は故人)。

実銃では7.7mm弾を使用する分、6.5mm弾比で射程が長く、徹甲弾や焼夷弾の使用も可能という利点があったがゲーム内での設定は不明。
三八式と比較して反動は大きいが、ボルトアクションなので特に欠点とはならない。照準器がピープサイトなのでやや索敵し辛いが、Lv50で単脚をアンロックすると依託状態になる範囲が拡大する。これにより匍匐時に常に依託射撃となり、他の銃では委託状態にならないような中途半端な高さの土嚢や岩等の遮蔽物でも依託射撃になるので非常に当てやすくなる。
三八式との使い分けはこの辺りの趣味次第となる。

NAMBU TYPE 14「十四年式拳銃」

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装弾数8発携行弾倉数7個
Lv25アンロック弾倉数+1Lv50アンロック弾倉数+2

日本軍側の拳銃。アクションモードではほぼ全ての兵科が、リアリズムやクラシックではSquadLeader、TeamLeader、Sniper、Machine gunnerが所持している。
南部(南部麒次郎)の名を冠しているが、これも通称。本銃の開発に南部は基礎研究でのみ関わっている。

小銃と比べるとはるかに低威力だが、胴に当てられれば2発程度で確実に殺しにいける。とはいえ背後を取った場合などは焦らずヘッドショットを狙おう。
M1911A1と比べても威力は小さい印象を受ける。
何故かライフルマンを含めた全ての兵科で拳銃を持っているが本来は持っていない。

NAMBU TYPE 100「一〇〇式機関短銃」

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装弾数30発携行弾倉数6個
Lv25アンロック反動低減、連射速度低下、ピープサイト化Lv50アンロック銃剣

ASSAULTが装備する短機関銃。8mm南部弾を30発装填した箱型湾曲弾倉を水平方向に装着する。
「皇紀二六〇〇年(1940年)」に開発された本銃が冠する「南部」は南部麒次郎ではなく、南部麒次郎が立ち上げた「南部銃製造所」から取られている。
本作ではプレイヤーが多ければ数人はこれを持って出撃できるが、実際にこれが使われた戦闘は数少ない、いわば「幻の銃」である。

Lv25で反動低減のアタッチメントが付き、連射速度が落ちる代わりにピープサイトが付き連射時の精度が大幅に上昇する。手数か精度かは好みでで使い分けること。
ちなみに、ゲームシステム上アタッチメントという扱いだが、実銃では生産時期の違いによるものである。連射速度が速いのが後期生産型、遅いのが前期生産型で、アンロック順にすると実は後期→前期となる。
ピープサイトによる視認性低下と、連射速度低下による撃ち負け機会増加のため、レートの高い初期アンロック(後期型)状態愛用者も多い。役職柄近距離戦闘が多く反動や精度については初期アンロック状態でも気にならない。

TYPE 97 SNIPER「九七式狙撃銃」

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装弾数5発携行弾倉数10個
Lv25アンロック4倍照準器・銃剣Lv50アンロック単脚

日本陸軍の狙撃小銃。三八式の中から精度のいい個体を選りすぐりスコープ台座増設などの追加改良を施し
狙撃銃として投入されたモデル、九六式軽機関銃と同じ6.5mm減装弾を使用するが、元が三八式であるため通常弾も使用可能

余談ながら三八式歩兵銃狙撃仕様とも言えるが、九七式は製造中に狙撃改良のラインで改造を受けたため三八式改狙撃銃は「三八式」の、九七式狙撃銃は「九七式」の刻印がそれぞれあることと短脚が九七式にのみ装着されていることからLv50以上が九七式狙撃銃、それ未満が三八式改狙撃銃であると言える

TYPE 99 SNIPER「九九式狙撃銃」

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装弾数5発携行弾倉数10個
Lv25アンロック4倍照準器Lv50アンロック単脚・銃剣・4倍可変照準器

日本軍狙撃銃。製造された九九式短小銃の中から精度の良い個体を選出し、照準眼鏡を搭載した物。射撃性能自体に素の九九式と差は無い。
照準のゼロイン調整はマウスホイールではなく、眼鏡内の目盛りによって行うが、途中で垂直軸の頂点が途切れたタイプはその部分が~100mの照準用となっている。中央の水平線と交差した部分は300m用なので注意する事。詳しい照準の説明はこちらで。
米軍側の狙撃銃と比較するとスコープが銃身左寄りにセットされており、全弾撃ちきった際にクリップ装填が可能な構造になっている。また「6」キーでアイアンサイトに照準を切り替えることが出来る。
Lv50にすると可変性照準眼鏡と単脚と銃剣が付き、突撃もこなせるようになることで、銃剣突撃に帯同して前線を確保→反撃に来る敵を長距離から射殺というプレイスタイルが取りやすくなる。
バグなのか元々実装されていないのかLv50の可変照準器が機能していない。(海外フォーラムによるとTWIが表示を消し忘れたとかいう噂)

TYPE 96 LMG「九六式軽機関銃」

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装弾数30発携行弾倉数9個
Lv25アンロック銃剣Lv50アンロック2.5倍照準器

日本軍側でMACHINE GUNNERが使用する機関銃。「皇紀二五九六年(1936年)」制式採用。
手持ちではアイアンサイトを覗いての射撃は不可能であり、基本的には匍匐か手ごろな遮蔽物に二脚を展開して使用することになる。
機関部上に三八式歩兵銃と共通の6.5mm弾を30発装填した湾曲箱型弾倉を装着する為。右側が見づらいので常に視界を動かすか、警戒地点を左側に納められるように陣取る必要がある。
使用弾が6.5mmで反動が緩く、かつ連射速度が遅いので、九九式と比較した場合集弾性の良さが利点となる。
また、銃身交換(デフォルト6キー)ができるので、継続的な火力にも優れる。ただしLv50になると銃身交換に少々特殊な手順が発生する。6キーで銃身交換ではなく、照準器からアイアンサイトへ切り替え動作になる。詳しくはFAQを参照のこと。
5発に1発程度青白く発光する曳光弾が発射されるので、遠距離を狙う場合に移動する相手や弾の落下の補正に使おう。
なお、機関銃ながら銃剣の装着が可能なので、本銃を装備したまま万歳突撃を行う事もできる(Lv25からしかできません)。突撃→拠点鎮圧→機銃展開をスムーズにできるので、意外と役に立つ。

TYPE 99 LMG「九九式軽機関銃」

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装弾数30発携行弾倉数9個
Lv25アンロック銃剣Lv50アンロック2.5倍照準器

日本軍側でMACHINE GUNNERが使用する機関銃。「皇紀二五九九年(1939年)」制式採用。
手持ちではアイアンサイトを覗いての射撃は不可能であり、基本的には匍匐か手ごろな遮蔽物に二脚を展開して使用することになる。
機関部上に九九式短小銃と共通の7.7mm弾を30発装填した湾曲箱型弾倉を装着する為。右側が見づらいので常に視界を動かすか、警戒地点を左側に納められるように陣取る必要がある。
九六式と比較すると、連射速度と威力には優れるが、反動でブレるので遠距離への連続攻撃には向かない。
こちらも九六式軽機関銃と同じく銃身交換ができるが、連射速度の分過熱も早く、頻繁に交換する必要がある。ただしLv50になると銃身交換に少々特殊な手順が発生する。6キーで銃身交換ではなく、照準器からアイアンサイトへ切り替え動作になる。詳しくはFAQを参照のこと。
また、曳光弾も同じように5発に1発程度青白く発光しているので、遠距離を狙う場合に移動する相手や弾の落下の補正に使おう。
なお、九六式と同様に銃剣の装着が可能なので、本銃を装備したまま万歳突撃を行う事もできる。突撃→拠点鎮圧→機銃展開をスムーズにできるので、意外と役に立つ。

TYPE 89 GRENADE DISCHARGER「八九式重擲弾筒」

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装弾数1発携行弾倉数6個
Lv25アンロック――Lv50アンロック――

日本軍でLIGHT MORTERの兵科を選択したときに装備できる武器。「皇紀二五八九年(1929年)」制式採用。
擲弾筒という名前だが、兵科名の通り実態は取りまわし重視の軽迫撃砲であり、後の現代的なグレネードランチャーに繋がったという説は間違いである。
使用には4キーで選択し、右クリックし砲撃体勢を取る必要がある。そのままでは直接照準となり、他のFPSのグレネードランチャーのように山なり軌道の砲弾を発射する。その状態でマウスホイールを上に回すと曲射モードになり、ガイドラインと飛距離が表示される。直接照準に戻す場合はマウスホイール下。

曲射モードでも照準を上下にずらす事である程度飛距離を調整できるので、慣れてきたらピンポイントで爆殺できるようになりたいところ。また、多少の障害物を飛び越えての直接照準射撃もできるようになりたい。
曲射の場合実際に攻撃判定のある砲弾を発射しているので、天井や弾道上に障害物がある場合はそこで爆発してしまう。目の前に大きな建物が無いか、実は頭上に軒先があったりしないか、弾道の途中に木の枝がないか、周囲に自分の前を横切ろうとしてるプレイヤーがいないか確認してから発射しよう。
発射する榴弾の威力は通常の歩兵の手榴弾のおよそ2倍、10mもの有効危害半径をもち、着弾地が多少アバウトでも殺しにいけるが、味方の近くに落としてしまった場合は悲惨な事になるので注意しよう。
また、所持弾数も6発と少なく、機関銃と違い仲間からの補給も受けられないので使うタイミングも慎重に。
拠点制圧・防衛時の敵兵掃除には日本軍の武器では比類の無い火力を発揮するので、直射で人間直撃を狙えるようにもなりたい。

KATANA「刀{九五式軍刀(末期型)}」

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Lv25アンロック士官用指揮刀{九五式軍刀(中期型)}Lv50アンロック家宝の刀{九八式軍刀(中期型)}

日本軍の指揮官または分隊長のみ装備している武器。軍刀には各モデルに制式な名称がある。
初期の「刀」は、「皇紀二五九五年(1935年)」に制式採用された。「九五式軍刀(末期型)」大東亜戦争末期のモデルで、実物の刀身には血抜きとなる溝(樋)が入っていないが、ゲームには入っている。これはLv50アンロックの家宝の刀との差を付けるためと思われる。柄は滑り止めの切込が入った木製となっており、従来の九五式軍刀に比べ頑丈さでは劣るが、持ちやすく汗をかいても滑りにくいため戦場の兵士には好評だったという。主に下士官(曹長・軍曹・伍長)が装備したことから、下士官刀と呼ばれ軍から官給品として支給された。
Lv25アンロックの「士官用指揮刀」は、「皇紀二五九五年(1935年)」に制式採用された。「九五式軍刀(中期型)」これは大東亜戦争中期のモデルで、実物の刀身にはゲームと同じく血抜きとなる溝(樋)が入っている。柄はアルミニウムの一体整形品に塗装をしたもので頑丈だったが、戦場の兵士には汗で滑りやすく不評だったという。中期型は九五式軍刀の中でも最も多く生産されたモデルである。
Lv50アンロックの「家宝の刀」は、「皇紀二五九八年(1938年)」に制式採用された。「九八式軍刀(中期型)」こちらは少尉以上の将校が装備した軍刀で、刀身には日本古来の刀から軍刀専用に作られた新作刀まで様々な刀身が使われた。ゲームでは刀身に彫刻が彫られた刀なので、刀匠によって作られた刀であると思われる。なお戦場での評価では、機械生産の九五式軍刀よりも、刀匠によって作られた九八式軍刀の方が斬撃性能が優れていたという。

尚、扱いが銃器ではなく装備品のためレベルを上げた際に 元に戻すことが出来ない
性能に差は無いと思われるが見た目に拘る人は気をつけよう。

5キーで装備しマウス1(左クリック)を押し続けるだけで万歳突撃ができる。
軟弱な火器なんぞに頼ってる米軍を真っ二つにしてやろう。勝利じゃー!!

TYPE 97 GRENADE「九七式手榴弾」

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日本軍側で使用する手榴弾。「皇紀二五九七年(1937年)」制式採用。
デフォルト左クリックで構え、離した瞬間に投擲。構える際の謎ポーズの左手部分が画面の中心になるので、目安として使用すると大まかな着弾位置を把握できる。
構えていると溜めが発生し、飛距離が伸びていく。というか溜めないとちょっと前に放る程度なので、基本的には1~2秒貯めてから投げる事。MK2より投擲距離が短く思われる。
投擲後約5秒で爆発するが、構えている間にAltFire(デフォルト:マウスホイールボタン)を押すことで起爆筒を叩いて導火線に火をつけ、爆発タイミングを調節する事もできる。
なお叩くといっても「カコッ」といった音がするだけで叩くモーションはないので注意
構えていない状態でAltFireを押せば目の前に転がすアクションになる。建物の上から落として攻撃する際や窓の中、塹壕の向こう側など近距離の目標に投げ込む場合に使うこと。

本手榴弾の特徴として、地面が土・砂の部分で下を向いて右クリックすることで、埋めて簡易地雷にする事もできる。土の判定の仕様で階段の隅のちょっとした砂地などに設置できる場合もあるので、引っかかりそうな場所に工夫して設置しよう。
埋めた手榴弾は攻撃を与える事で撤去可能。小さく銃器で撤去する事は難しいので、怪しい場所には手榴弾を投げて撤去しながら進むと良い。また米兵の場合は仕掛けられている手榴弾に匍匐で近づき手榴弾に視点(照準)を合わせてイントラクト キーを(デフォルト:左Ctrl)押すことで安全に撤去することが可能。
ただし、これを拾った米兵が地雷として使うことはできない。

TYPE 91 GRENADE「九一式手榴弾」

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日本軍LIGHT MORTERが使用する手榴弾。「皇紀二五九一年(1931年)」制式採用。
実物は八九式重擲弾筒で発射することも可能であったが、ゲーム内では再現されていない。だが、LIGHT MORTERが本手榴弾を持っているのは、現実の機能のためである。

デフォルト左クリックで構え、離した瞬間に投擲。構える際の謎ポーズの左手部分が画面の中心になるので、目安として使用すると大まかな着弾位置を把握できる。
構えていると溜めが発生し、飛距離が伸びていく。というか溜めないとちょっと前に放る程度なので、基本的には1~2秒貯めてから投げる事。こちらはMK2と同程度の飛距離である。
こちらは九七式と違って、投擲後約7秒で起爆する。
信管調定が伸びているのは、前述のとおり八九式重擲弾筒で発射するときに飛翔する時間を考慮するためである。
使用の際には九七式よりもさらに2秒ほど待ってから投げてほしい。
構えている間にAltFire(デフォルト:マウスホイールボタン)を押すことで時限信管を作動させ、爆発タイミングを調節する事もできる。
構えていない状態でAltFireを押せば目の前に転がすアクションになる。建物の上から落として攻撃する際や窓の中、塹壕の向こう側など近距離の目標に投げ込む場合に使うこと。

本手榴弾の特徴として、地面が土・砂の部分で下を向いて右クリックすることで、埋めて簡易地雷にする事もできる。土の判定の仕様で階段の隅のちょっとした砂地などに設置できる場合もあるので、引っかかりそうな場所に工夫して設置しよう。
埋めた手榴弾は攻撃を与える事で撤去可能。小さく銃器で撤去する事は難しいので、怪しい場所には手榴弾を投げて撤去しながら進むと良い。また米兵の場合は仕掛けられている手榴弾に匍匐で近づき手榴弾に視点(照準)を合わせてイントラクト キー(デフォルト:左Ctrl)を押すことで安全に撤去することが可能。
ただし、これを拾った米兵が地雷として使うことはできない。

TYPE 94 SMOKE CANDLE「九四式小発煙筒」

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日本軍のスモークグレネード。「皇紀二五九四年(1934年)」制式採用。
煙幕を張ることで敵の視界を遮り、味方の進軍を助けることができる。SQUAD LEADERは1個、COMMANDERは2個所持している。
マップの各所にある弾薬補給所で補充することができるが、一度補充すると再補充まで時間がかかる。
発煙筒を装備してFireキーで上手投げ、AltFireキーで下手投げになるのは手榴弾と共通である。

TYPE 92 HMG「九二式重機関銃」

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装弾数30発弾倉数――

日本軍が防衛側のマップに備え付けられている重機関銃。「皇紀二五九二年(1932年)」制式採用。
30発撃つごとにリロードする必要があり、保弾板内の弾を全て撃ち尽くすまでリロードすることができない。
ただ残弾の具合は一目で分かる上にリロード自体は2秒ほどで完了し、弾薬は無限にあり、銃身の過熱も起きないので、気軽にバラ撒くことはできる。
キツツキとはコイツの事。

TYPE99 AT CHARGE「九九式破甲爆雷」

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日本軍の対戦車爆弾。「皇紀二五九九年(1939年)」制式採用。
円盤状の部分に装薬が充填されており、四方に装着された磁石で敵戦車にくっつけて破壊するという構想で作られた対戦車兵器である。
一箇所飛び出した円柱形の部分が信管となっており、磁石部分と合わせ4本の足と頭に見えることから「亀の子」などとも呼ばれる。
爆発した時の爆風で装甲鈑を粉砕する設計となっており、モンロー/ノイマン効果を利用するわけではないので、対戦車兵器としての威力は劣り、米軍戦車相手には非常に厳しい戦いを強いられていた。

ゲームでは対戦車兵器としてではなく、手榴弾以上の対人攻撃範囲とオブジェクト破壊機能を持つ爆薬として扱われる。投擲後約9秒で爆発するが、構えている間にAltFireを押すことで信管を作動させ、爆発タイミングを調節する事もできる。しかし、投擲可能距離はきわめて短く、爆発による殺傷範囲も広いので、自爆には注意すること。
実質目標に肉薄しなければ使えないので、目標に向う際はできれば周りにその事を伝え、周囲のプレーヤーも遠くから接近を支援するように動きたい。便宜上、チャットではこちらも「Satchel」と一括りにされている事が多い。
しかし、今のところ日本側がオブジェクトを破壊する側に回るマップは無く、入手手段は硫黄島の弾薬ボックスに乗っているのを拾うだけなので、使える場所は少なく影も薄い。日本軍の兵器なのにほぼ米軍専用なのが皮肉なものだ。
なお、九九式破甲爆雷は M37 Satchel Charge と違って点火後に解除することはできない。

Allies(アメリカ海兵隊)

SPRINGFIELD M1903A1

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装弾数5発携行弾倉数10個
Lv25アンロック10インチ銃剣Lv50アンロック16インチ銃剣

米軍側のRIFLEMANが装備しているボルトアクションライフル。開発がモーゼル小銃ベースで行われたことから、ドイツ軍の使用するKar98kと外見が似ている。
アメリカ海兵隊ではM1ガーランドの配備が遅れていた為1942年ごろまでは本銃が主力で、M1ガーランドが配備されてからも終戦まで第一線で使用され続けている。
.30-06スプリングフィールド弾を使用し、ボルトアクションライフルの為
M1ガーランドより精度が良い。銃剣の取り付けも可能となっている。
ガ島以外ではほぼbotしか使っていないのが悲しいところ。

M1911A1

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装弾数7発携行弾倉数7個
Lv25アンロック弾倉数+1Lv50アンロック弾倉数+2

米軍の自動拳銃。言わずと知れたコルトガバメントである。
アクションモードではほぼ全ての兵科が、リアリズムやクラシックではSquadLeader、TeamLeader、Sniper、Machine gunnerが所持している。
口径の大きめな.45ACP弾を使用する為若干反動が強めだが、30m以内の敵の胴体を一発撃ちぬくだけで殺傷できる威力がある。
Lv25で黒基調のカスタムガバ風カラーリング、
Lv50にするとクロームカラーのボディに白のアメリカ合衆国の国旗が彫られたカスタムグリップも施される。

M1 CARBINE

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装弾数15発携行弾倉数10個
Lv25アンロック銃床マガジンポーチLv50アンロック銃剣

「小銃と短機関銃の中間の自衛火器」というコンセプトで開発されたのが本銃。SquadLeader、TeamLeaderやEngineer等が装備可能。
.30カービン弾という独自の弾丸を使用する。この弾丸は小銃弾と比べて初速が遅く、小銃の様に遠距離の敵を狙い撃ちにするのには適さない。
しかし、近距離では敵を倒すには十分な威力があるので、近距離戦での自衛火器として活躍が見込める。ただ十分な威力と言っても拳銃に毛が生えた程度の威力なので過信は禁物。敵が現れたらダブルタップ(二発連射)で倒すことを心掛けよう
Lv25で装填が早くなる。

M12 TRENCH GUN

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装弾数6発携行弾薬数27発
Lv25アンロック銃剣Lv50アンロック携行弾薬追加

別名"Winchester M1912"。1912年の採用以降、ウィンチェスター社が生産を中止する1963年までの間、51年以上にわたって標準的ポンプアクション散弾銃の座にあり続けたポンプアクション散弾銃の傑作銃である。SquadLeader、TeamLeaderやEngineer等が装備可能。
散弾銃なので撃ってから弾は散らばる為に遠距離に居る物陰から頭を出しているような敵を狙撃するなどと言ったことはできないが、散らばった弾丸が複数個所に命中するので、30m以内の近距離ではほぼ確実に敵を倒す事ができる圧倒的な制圧力がある。また、横に並んだ様な状態の敵ならまとめて始末することができる。
欠点としては散弾はクリップではなく、一発づつ装填するので、撃ち切った場合相当のリロード時間がかかる。
射撃後はこまめな再装填を心掛けたいが、装填中に射撃ボタンを押すことでリロードの中断も可能な点は覚えておこう。

M1 GARAND

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装弾数8発携行弾倉数10個
Lv25アンロック10インチ銃剣Lv50アンロック偽装リロード・16インチ銃剣

米軍側のRIFLEMANが標準装備できる半自動小銃。M1ガーランドは、歩兵用の主力小銃として初めて半自動小銃が全面採用された例である。海兵隊には42年以降配備が本格的に始まった。

使用弾薬はM1903と同じく.30-06スプリングフィールド弾を用いるため威力もM1903と同じ。
半自動小銃は弾を連続して撃ち出せるメリットがある反面、遠距離射撃の精度ではボルトアクションライフルに劣る面がある。
また、照準がピープサイトであるため、標的を捉えるのはいいがその周りの視界が悪くなるので慣れない人には慣れないかもしれない。

8発の弾をクリップごと弾倉内につめるという構造をしている為、弾を撃ち尽くすとクリップが飛び出し独特の「ピーン!」という金属音を発するので弾切れを悟られやすい。室内等を単独で行動する時は注意が必要。レベル50になると、この排莢音を空のクリップを故意に投げて鳴らす「偽装リロード」が可能になる。(「6」キー)
余談だが、このクリップは8発いっぱいに弾を詰めておかないと保持する事はできない為、強制排出するとバラけてしまう。
よってゲーム内では弾がある状態でリロードすると残っている弾も排出してしまう。(捨ててしまう)
無理やり7発以下の弾を指で押えながら押し込む事はできるにはできるが、実際には任意に手早くリロードする事はできない。

M1903 SNIPER

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装弾数5発携行弾倉数10個
Lv25アンロック2.5倍クロスヘア照準器Lv50アンロック8倍照準器

SPRINGFIELD M1903に照準眼鏡を搭載し狙撃銃にしたもの。性能はM1903に準ずる。
九九式狙撃銃とは違い、本銃はスコープが弾倉の上に付いているため、撃ち切ってからクリップで一気に装填することができず、一発一発詰め込んでいくので、狙撃しながら余裕があるときにこまめに装填するのが良い。
更にスコープに距離表示が無いので距離によって自分で弾丸が落ちるのを補正していく必要がある。
またRO,RSで唯一アイアンサイトが無い為、敵に接近されるとサイドアームに頼らないとかなり厳しい。
照準眼鏡は初期、Lv25、Lv50と種類があるので自分が使用しやすい物を使うのが良い。
余談だがLv50のモデルにはフロントサイトが付いている(しかし使えない)

THOMPSON M1928A1

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装弾数20→30→50発携行弾倉数9個
Lv25アンロック30発箱型マガジン、反動抑制(マズルブレーキ)Lv50アンロック50発ドラムマガジン、フォアグリップ

アメリカで開発された短機関銃。トミーガン、トムソン銃、シカゴ・タイプライターといった通称があり、映画等でもよく登場する。SquadLeader、TeamLeader等が装備可能。
デフォルトでの装弾数は20発だが、Lv25で30発箱型弾倉、Lv50で50発ドラム型弾倉に変わる。
重量が重い短機関銃のためか、連射速度が速く、反動が大きい.45ACP弾を使用している割に反動制御に優れており、50m以上先の敵にも当てられるほどの集弾性を出している。

M2-2 FLAMETHROWER

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発射可能秒数約7秒携行弾倉数0個
Lv25アンロック――Lv50アンロック――

第二次世界大戦中にアメリカ軍で開発された携帯型火炎放射器。この武器だけ死亡した際に他人が拾う事はできない、FLAME THROWERのみが装備できる武器である。

史実ではジャングルや洞窟陣地に篭る日本陸軍に対しては非常に有効とされ、敵を直接焼き払えずとも陣地内の酸素を燃焼させ、酸欠死に至らせるという高威力を誇る武器であった。
ゲーム内でもその威力は健在で、火に当たったら死亡確定、トーチカなどに流しこむ様に放てば内部にいる敵を一瞬で一掃することができるほど。
その反面、射程は30m程度と短いので接近しなければならないこと、燃料が出しっぱなしで約7秒程度しか撃てないため垂れ流す余裕はないこと、撃った瞬間居場所が目立つこと、と欠点も複数抱える。
何よりも、目の前にいる物は敵味方関係なく焼き尽くしてしまうため、簡単にTKを誘発してしまう。
なので、慎重な運用が求められる武器と言える。

M1919A6 LMG

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装弾数100発携行弾倉数2個
Lv25アンロック――Lv50アンロック――

ブローニング社が生産していた旧式かつ水冷式であるブローニングM1917重機関銃の後継となった空冷式の重機関銃。Machine gunnerが使用可能。
戦車や軍用ジープや車載機関銃、航空機銃等と様々な用途で使用された。日本(陸上自衛隊)でも2000年頃まで61式戦車の同軸機銃として使用されていた長寿兵器である。

ゲーム内では.30-06スプリングフィールド弾を使用していることを反映し、反動は強め。曳光弾は赤色である。
日本の機関銃と違い、100発のベルトリンク給弾なので、リロードをこまめにする必要がなく、長く撃ち続ける事が可能。
ただし連射性能の割に銃身が過熱しやすく、こまめな交換が必要。また、反動が強いことから精密射撃には向いていない。

また腰撃ちの時表示がズレているのか銃身の方向より結構右下に飛んで行く

M1918A2 BAR

M1918.jpg

装弾数20発携行弾倉数12個
Lv25アンロックフォアグリップLv50アンロック二脚

自動小銃と機関銃を兼ねた武器であり、実質的に分隊支援火器の始祖とも言えるのが本銃である。
第二次世界大戦当時、兵士たちの間ではBARを持つ事は勇気ある兵士の証でもあった(火力支援を担当するBAR持ちはよく狙われた)。
AUTOMATIC RIFLEMANが装備可能である。

現実での仕様と同じく、通常の発砲キーで高速(毎分500~600発)、Alt Fierキーで低速(毎分300~450発)の撃ち分けができるようになっている。故に銃床で殴る事ができない。またWeapon Function Keyで通常の発砲キーでの連射速度を切り替えることができる。Lv25のフォアグリップで反動が少なくなる。
自動小銃なので室内戦等ではSMG等とも戦いやすく、レベルアップで2脚が付くので時には機関銃のような運用もできたりと幅広い運用が可能。状況によって使い分けるのが良いだろう。
ただ装弾数が20発と連射武器の割に少ないので、調子に乗って撃っているとあっさりと弾切れを起こしてしまう。
また、機関銃と同じく銃身が過熱するのに、他の機関銃のような銃身交換はできない仕様となっている。

MK2 GRENADE

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パイナップルの愛称で親しまれてる。現代手榴弾の祖先の一つにあたる。性能は日本の九七式手榴弾より投擲距離が長く、九一式と同じである
デフォルト左クリックで構え、離した瞬間に投擲。構える際の謎ポーズの左手部分が画面の中心になるので、目安として使用すると大まかな着弾位置を把握できる。
構えていると溜めが発生し、飛距離が伸びていく。というか溜めないとちょっと前に放る程度なので、基本的には1~2秒貯めてから投げる事。
投擲後約5秒で爆発するが、構えている間にAltFire(デフォルト:マウスホイールボタン)を押すことで時限信管を作動させ、爆発タイミングを調節する事もできる。
構えていない状態でAltFireを押せば目の前に転がすアクションになる。建物の上から落として攻撃する際や窓の中、塹壕の向こう側など近距離の目標に投げ込む場合に使うこと。

尚構造上日本兵だろうと拾っても埋めて簡易地雷にすることはてきない

M8 SMOKE GRENADE

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米軍が使用するスモークグレネード。
煙幕を張ることで敵の視界を遮り、味方の進軍を助けることができる。SQUAD LEADERは1個、COMMANDERは2個所持している。
マップの各所にある弾薬補給所で補充することができるが、一度補充すると再補充まで時間がかかる。
発煙筒を装備してFireキーで上手投げ、AltFireキーで下手投げになるのは手榴弾と共通である。

M37 Satchel Charge

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米軍の梱包爆弾。Engineerが使用可能な他、IwoJimaの初期拠点の弾薬箱上に置いてある。
導火線に着火後約11秒で起爆する。九九式破甲爆雷と違い時限信管は無いので注意すること。他の性能は日本軍の九九式破甲爆雷に準ずる。
またこのM37は点火しても近づいてイントラクト キー(デフォルト:左Ctrl)を押すことで解除することができる。
こちらは渋いZIPPOで火をつけてから投げるモーションに移る。
2014年2月現在では硫黄島とbetioのオブジェクト破壊に用いる以外の使い道は殆ど無い。

M1917 HMG

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装弾数250発携行弾倉数――

米軍が防衛側のマップに備え付けられている重機関銃。
第一次世界大戦から使われているマキシム機関銃やヴィッカース機関銃を参考にしたブローニングアームズ社の開発した水冷式の機関銃。これを空冷式かつ軽量化したものがM1919である。
45kgを超える重さの重機関銃であるが、その威力と信頼性から朝鮮戦争まで使われている。
250発のベルトリンクを使用。九二式重機関銃と同様、ベルトリンクの弾を全て撃ち尽くすまでリロードすることができない。

その他

BINOCS

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両軍ともにSLとTLが装備してる軍用双眼鏡 主に砲撃支援位置の設定に使う。
何故かアメリカ側で双眼鏡を持ったままMelee(格闘攻撃)をすると無条件で叫ぶことができる珍しい武器となっている。一応、格闘攻撃も可能ではある

Bandage (包帯)

出撃時に2個持っている止血用包帯。
出血時にイントラクトキー、もしくは専用に設定したキーで使用して失血死を防ぐが、使用すると5秒程度動きが止まる。
その場で慌てて巻き始めると追い討ち食らって死ぬだけなので、一度遮蔽物に隠れてから使うこと。