アスカ・オンスダーグ

「私の目標はハンターになることじゃない。その先にある」

Aska Onsdag

外見

人物

　ハントレスになることを目標の過程とし、人々に真の平穏をもたらす全体の奉仕者（The servant of society）を目指す少女。17歳。灰色の髪と青い目を持つ。
　実直な性格だが他者にもそれを求める傾向があるため、抜き身過ぎる発言がチームの軋轢を生む状況も暫し見られる。
　「Aska」はスウェーデン語で「灰」を意味し、また「Onsdag」は「水曜日」を指す。

性格

　ファウヌス戦役の戦災孤児。テレジアが運営する孤児院で育つ。
　育ての親であるテレジアの教えに従い、皆を平等に救う人間になるためにハンターを目指す。
　引き取られた当時は敵意に満ち、奪われる前に奪うという考え方が深く根付いていたため、院でも特に孤立している存在だった。
　テレジアとの交流を経て徐々に心を開き始め、また戦争とは他ならぬ人間が引き起こすものだと理解する。逆境と苦難に満ちた世界を形作る万人の奉仕者としてあるがままを受け入れ、救おうとさえすれば世界は変わると信じている。
　しかしながら戦時下のトラウマは根深く、度々自問自答を繰り返す。

能力

武器: ネイルイージス/Nail Aegis(聖釘の盾)
　アスカが使用する重杭打撃大盾。正式名称は「Heavy Pile Drive Shield（HPDS）」。分厚い大盾と杭打ち機を合わせたような形状をしており、攻撃よりも仲間の防護に特化している。
　防戦中に見つけた隙を突いて撃ち込まれる杭は大概の敵を一撃で再起不能にする。

　伝導のセンブランスを持っており、衝撃を触れているものに対して受け流したり攻撃を反射することができる。