アルバス・ヒミンベルグ

『強くならなくちゃいけないんだ、僕は』

Albus・Himinnberg

外見

約2mの身長に反して痩せた体格。眼元が隠れるボサボサの白髪の左側だけを伸ばしてこめかみで三つ編みにしている。

人物

　一般的な家庭に生まれる。幼少期から虚弱体質であり、体格に恵まれず打たれ弱いことから「男らしくない」という理由でいじめられがちだった。チームOPALのペシュ・エルピスとは幼なじみであり、正義感が強く自分より一回りも二回りも大きな男子に臆さず立ち向かう彼女と、ハンターとして戦う彼女の父親の「強さ」に強い憧憬を抱く。
　ペシュとはその後彼女の引っ越しで別れたものの、強さを教えてくれた二人への恩義に報いるため、いつしか彼女達を守れるほど強いハンターになることを心に誓っている。

性格

　遅れてきた成長期によって2mにまで身長は伸びたものの運動能力は低く、細身で相変わらず耐久力は低い。
　周囲に対して戦闘能力では圧倒的に劣る自分に対してコンプレックスがあり、殊更に「守るための強さ」には並々ならぬこだわりを見せる。
　技術的な面に関してはマニアックな知識を持ち合わせており、一度語り出すと饒舌になる。

能力

　武器はダストを封入したダーツを射出するダートガンへの変形機構を有するロッド。
　ダーツ内のダストを遠隔で発動する独自の技術を駆使し、ダートガン形態で戦場にばら撒いたダストをロッド形態で起動させる戦法を得意とする。
　反面接近戦については棒術に覚えがあるものの、やや苦手意識がある模様。