イサール・カルア

「俺も……誰かを幸せにできる料理を作りたい」

Isaaru Qryot

外見

短髪。ツリ目で少し目つきが悪く見える。

人物

実家は小料理店。小さいながら美味しいと評判だったが、ホワイトファングの暴動に巻き込まれ店は全壊。何とか立て直したものの、客足がすっかり遠のき以前のような繁盛ぶりを見せることはなくなってしまった。この事件がきっかけでイサールはファウナスに嫌悪を抱くようになる。
立派な料理人になること、そして店を守る力を手にするためにベーコンアカデミーに入学する。最初のうちはファウナスであるパートナーのルフやチームメイトのネーロにつらく当たっていたが、彼女らの人柄に触れるうちにファウナス嫌いは治りつつある様子。飾り包丁研究会に所属している。
イサールはアラビア語で「竜巻」。カルアは「かぼちゃ」。

性格

口数が少なく頑固。決して冷たい人間ではないが、言葉選びが下手で不器用なため辛辣な印象を与えてしまうことが多い。職人気質で料理に対する思いは誰にも負けないほど強く、両親のような立派な料理人になるのが夢。
ファウナス嫌いだったが、チームメイトと食事を共にするうちに美味しいものを愛する気持ちは人間もファウナスも変わらないと気付き、考えを改めつつある。特にパートナーのルフの「みんなが幸せな気持ちになれる美味しいものを作りたい」という思想に共感し、自分もそのような料理を作りたいと考えている。なお、ルフのことは女の子として気になり始めている模様。

能力

巨大な包丁型の剣を使い敵を叩き斬る。武器の大きさに反して素早い攻撃が得意。
センブランス「堅牢なる盾」は自分を中心にドーム状の防護壁を作り出す。非常に硬く容易には壊れないが、熱に弱いという弱点がある。