ウィンストン・ミチエーリ
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | シベリアンハスキーのファウナス |
武器 | 機械式の大槍(銛)? |
性別 | 男性 |
年齢 | 18歳 |
外見 | |
服の色 | 灰色と白 |
肌の色 | 肌色 |
身長 | 182cm |
髪の色 | 黒 |
瞳の色 | 右眼:琥珀色 左目:瑠璃色 |
センブランス | 『踏破?』 |
ステータス | |
所属 | ヘイヴン |
元所属 | なし |
職業 | 見習いハンター |
チーム | HWND -ユゴ・ベルナール -ノア・トラウベン -デイモン・ソルジャー |
能力測定ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
【物理強度】優秀
【戦闘機動】卓越
【戦術立案】平凡
【戦闘技術】優秀
【能力操作】標準
個人資料ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
寡黙でいてのっそりとした青年。
髪の毛は長くみょいんと跳ねがちなので後髪は適当に縛ってある。
ファウナス要素は尻尾、長めのゴワゴワタイプ
眼光は薄暗く見え、事実何処を見ているか他者が悟ることは難しい。
感情が顔に出ることは殆ど無い、機械的に淡々と物事をこなす様子が見て取れる。また自分から話しかけることも少ないので必然他者との会話も少ない。
その為非常にとっつき難い人種であるのは間違いなく、彼と人間関係を築くこと自体が困難である。大抵は関係を構築する前に疲れてしまい彼から去っていってしまう、そうでなかった人間は今のところ彼の後見人であるウィンストン氏だけだ。
心情資料ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
身長や体格もあり嫌厭されがちな見た目ではあるが性格に関しては酷く真っ当ではあるものの、その来歴が為に一般社会と乖離した言動や行動が非常に多く捉え辛い人物像であるのは間違いない。
彼は若く、また一族を取り纏めた経験も全く無い。つまるところリーダー気質ではなく、どちらかといえばサポート気質といえる。
指揮官は全体像を捉えられる視野が必要だが、それを補助する為のより解像度の高い視野を持つ。適材適所という話
生来より真面目な在り方なので勉学にも鍛錬にも励む優良な生徒であるものの、そこまで知力が高くないためテストの点数はそこまで高くはない。再テスト常連
気に入った人にはとことん懐くが、そもそも甘え方を知らないので近くにきてのっそりと佇んでいることが多くその為いっそ気味が悪がられたりもする。結果ちょっとシュンとする。
ある事件が切っ掛けで大量の水に対してトラウマを抱えている。シャワー程度ならセーフだがプール、特に海クラスになるとそれは彼にとっての鬼門となる。
第一資料(幼少期)ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ある地域の雪原に拠点を置く一族の出身。劣悪な環境であろうと耐えうる生理的耐性を持つ、特に寒さに関しては無類の強さを発揮する。
彼の一族は群体としての意識が強く、そして個としての意識が希薄である。家族関係は事実としてあるもののあくまで産みの親というだけで、謂わば一族の全員が父であり母であり兄弟であり姉妹である。
生活の糧は狩猟で陸で狩りをする時もあれば海で漁を行う時もあったという。彼の両親も同様にそういった生活をしており非常に屈強かつ精力的な人物である。
当時から狩りについての知識を教え込まれていたのは一族のそういった生活スタイルがあってのことだろう。事実としてサバイバルが必要な場面においては無類の強さを発揮する。しかし文明圏にあっては全くといって良いほど役には立たない。文明の庇護の無い環境でこそ彼のあらゆるスキルが有用となるだろう。
第二資料(少年期)ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
彼ら一族の幼な子達は文明下にある一般家庭と比べたならば早熟である。寒冷地というものは生命の存在を酷く拒む、そんな土地で暮らすとなれば弱い事は許されない。それが例えどれだけ幼かろうとも。
現在でのフィジカルの強さはこの頃の下地によって成り立っているといっても過言ではない。肌を刺すような冷たさ、酷く足に纏わり付く雪、乾いた空気が彼を育てた。
第三資料(青年期)ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
大規模な海難事故が発生、船に乗り合わせたミチエーリ自身も極寒の荒波に呑まれるが幸いにも浜辺に流れ着き事なきを得る。
死に体の状態で居住地域に戻るも自分以外に戻った者はおらず、その時点で彼ら一族の行末は閉ざされることとなった。残された者達は方々に散り、しかし事故の生き残りであるミチエーリだけは独り他の者達の帰りを待っていた。
狩猟の術も生活の基盤も失った状況でそれは長く続く筈もなく、その後ミチエーリは各地を転々としたという。
歩みを続け村を見つけ残飯を漁るだけの目的のない日々。いよいよ肉体的にも精神的にも限界を迎える頃に偶々調査という名目で近くを訪れていたウィンストンというハンツマンに拾われ紆余曲折を経て後継人を得る。彼がミチエーリを見出した理由を語る事はなかったが、恐らくはミチエーリのフィジカルの強さが都合良く役に立ったからだろう。
その後、ミチエーリはウィンストンの地域調査に付き従うことになるが付き人という身分では行動に制限が多い為ハンツマンの資格を取らせるというウィンストンの鶴の一声で学園に叩き込まれたという。尤も資格のみならず社会勉強としての意味合いの方が強そうではあるが……。
能力資料ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
『踏破』
どんな足場であろうともバランスを崩さない能力らしい。
水面に揺れ動く船上、酷くぬかるんだ湿地帯、馬力の利かない氷上、そのあらゆる不安定な場所において無類の強さを発揮する。
上記の能力に彼の瞬発力が合わさることで多面的な機動が可能となる。敵が予期し得ない箇所からの強襲突撃に関しては他の追随を許さない。