エリュティア・アローペークス

Last-modified: 2019-10-17 (木) 16:31:00

「命の重さは、文字通りダスト以下さ」

英名 Eliutia Arrowperx

プロフィール
シンボルデフォルメした猫の顔の正面図。左目がバツで潰されている
種族
武器B・I・K
性別
年齢15歳
外見発育不良のため周囲に比べて身長が低い
服の色白、灰、淡い黄色
アクセサリー自モチーフの刻印がされた髪留め
肌の色肌色
身長140cm
髪の色くすんだゴールド
瞳の色
センブランス透析(スキャン)
所属ビーコンアカデミー
職業現在は生徒

外見

くすんだゴールドブロンドの髪を後頭部にまとめている。長い前髪を左目側に流しており、半ば左目が隠れている。その背格好に似合わず怜悧なツリ目。

服装はセーラー服にカーディガンを羽織ったような形状をしたバトルドレス。茶色のブーツを履いており、上着やスカートには武器として使うダストナイフが大量に仕込まれている。

人物

愛称はエリー。
チームメイトのアッシュと共に幼少を過ごす。幼い頃に人間とファウナスの紛争に巻き込まれ、住んでいた街がスラム同然となるも、ひたすら毅然とした態度を取り続けた。

年に似合わぬ冷静さを持ち、その能力と相まってチームのブレイン的存在だが、その分問題を1人で抱え込んだりしがち。

激情に駆られることは滅多にない。しかし根源的経験である紛争、及び理不尽たる暴力に並々ならぬ嫌悪感を抱いており、そうした経験を二度としてなるものか、また他人にさせてなるものかという一種の脅迫的な正義感、義務感からアカデミーへと入学した。

性格

極めて冷静。見方によっては冷たい人とも。論理的な思考をし、戦いに赴く際はきちんと作戦を立ててから動くタイプで、応用も効く方だが、アドリブが効かない(もとある作戦を柔軟に変えることは出来るが、不意の判断に弱い)お堅い面がある。

また、判断は常に自身を含めて平等であり、或いは自らを捨て駒とするのが是となる場合になんの躊躇もなく自らを捨てかねない危うさを持つ。良くも悪くも、人やファウナスを差別しない。生まれ、育ち、人種、貴賤、老若男女……それら全てを加味し、理解した上で残酷なまでの合理的判断を下すことの出来る人物。

能力

センブランスを発動させると、あらゆるものを『視る』ことが出来、またそれを正確に知覚出来る。敵の弱点や物体の構造、果ては動くものの軌道まで、能力としてはほぼ無欠に近い情報収集力を持つが反面、デメリットとしてエリーの左目にしか発現しないこと、また情報の洪水による脳へのダメージが挙げられる。そのため、発動時は『視る』ものに制限をかけて(EX︰敵の攻撃の軌道)それのみを『視る』ようにセーブしている。その状態でも身体へのダメージはあり、3分以上継続して使えない。

戦闘スタイルは所持する二丁短刀弓銃銃(ナイフボウガン銃)によるヒットアンドアウェイ。所持するナイフはダストで作られており、目的や対象に合わせて最も効果の高いものを撃ち込む。
エリー自身が小さいことと、武器の特性上、逃げられない場所でのパワー型の敵との接敵は不利となる。