エレナ・スペランツァ

「頼むから私にハンターの仕事をやらせてくれ……！」

Elena Speranza

外見

立ち絵はくず湯さん(@sousakuzuyu)に書いて頂きました
【設定資料】



褐色肌で長身の女性。黒いチューブトップインナーの上にシェフの服をイメージした、ネクタイの意匠が組み込まれたノースリーブの衣装とコートを着ている。コートは着崩しており大体肩を出している

人物

最近プロとしてデビューした若きハンター。料理人の家系で料理上手。雑な味付けのジャンクフードが好き
趣味は創作料理とジムでのトレーニング。シェフよりハンターをやりたいと思っている。
実家が大きいためチームJNKEにアジトとして家を貸している。キャルメーラとは腐れ縁の幼馴染。
身体を動かすのが好きでついでに人助けが出来ると気持ちが良いからという理由でハンターになった
……が、実家の当主である父親が病を理由に引退したため、卒業後程無くして、一番気象が合わない高級料理店の店長の座を半ば無理矢理に近い形で継ぐことになってしまう。

ハンターの仕事をやりたい彼女は常連の富豪の客足を遠のかせるべく、客層にそぐわないジャンキーな味付けのメニューを開発しまくったのだが、それが思いのほかウケてしまい、かえって客が増えてしまった。
なお単純にまずい料理は料理人のプライドが邪魔して作ることが出来なかった模様
ハンターの仕事を優先して入れて店の営業日をまばらにすることで客を減らすことを考えた結果、
今度は食通から「たまにしか開かないレアな名店」という評価を受けてしまい更に忙しくなってしまい、
ハンターとしての活動時間を確保することには成功したものの、ほぼ休みらしい休みが無くなってしまった。不憫である。

料理に関しての不幸に付き纏われる彼女だが、料理自体は好き。
子供に料理を振る舞える大衆向けの料理屋だったら開いてもいいかな……と思っている。

ビーコンフォール以降はちょくちょく避難所に出向いて料理を作っている。

性格

雑に自由に生きたいと思っている一方で変なところで真面目なタイプの世話焼き。
文句を言いながらつい世話を焼いてしまう。オカン気質なのかもしれない。
実家の稼業よりもハンター業を優先したい癖に律儀に継いだ店を運営しているのもその表れである。なんとも損な気質。
若干神経質な面もあり、大体仏頂面。

能力

両手に装備した銃を仕込んだ鉄爪「カット・イット・アウト」を使った近距離戦闘を得意とする。
身軽な身のこなしと後述のセンブランスを用いて敵への接近と離脱を繰り返し手数を重ねていくヒット&アウェイスタイル。
また、料理人故に嗅覚が鋭く、匂いの変化で周囲の状況を読み取る特技を持っている。
センブランスは短距離のワープ。誰かに触れながら能力を使うことで一緒にワープすることもできる。
これで味方のフォローを行うことも多い