オチェアーノ・ソーサラー

「僕はシエルのそういうところ、可愛いと思うよ？ お世辞なんかじゃなくて」

Ocheano Sorcerer

外見

痩せぎみな細さ。
深い青のトンガリ帽子をかぶっている。
カーキのマントを羽織り、天使の羽を思わせる形。
下は白いシャツに緑のセーター、ベージュのゆったりしたパンツ。
靴は茶色のブーツでインしている。

人物

ビーコンアカデミーで教鞭を振るう新米教師にして新米ハンター。
アトラスの孤児院出身。
両親は彼が生まれてまもなく事故死した。
シエルとは同じ孤児院のよしみ、いわゆる幼なじみ。
口喧嘩することも多いが仲は良好。
彼女から好意を持たれているが、今のところ気付いていない。
シエルと出会った孤児院は二軒目で、一軒目は来てまもなく焼失。
当院に行くため船に乗っていた際、嵐に遇い危うく難破寸前のところでセンブランスを発揮。
アトラスの小さな英雄と讃えられ、それをきっかけにハンターになることを決意した。
そして17歳、ビーコンに入学すると同時に孤児院から出る。
生徒の間では教え方のうまい、親しみやすい教師として人気。
ダスト関係の授業を担当する。
足取りがとても軽やか（でもこける）。

性格

のんきで気さくな性格の教師。
ハンターとしてはとても優秀な人材だが、何もない所でつまずく、塩と砂糖を間違える、教材を忘れてくるなど、日常生活はかなり抜けていてどんくさい。
ちょっと（？）ヘタレ。
でも口が上手い（そして信頼が厚い）ので説得・言いくるめ・口論はお任せあれ。
本人いわく「シエルと喧嘩してたら上手くなってた」。
昔は意見を言うことすらままならないほど口下手だった。
自分が何かすると赤くなるシエルに対して、「照れ屋さんだなあ」と言うくらいには鈍い。

能力

風の流れを読み、操作することができるセンブランスの持ち主。
あくまで操れるのは流れで、風の刃を作るなどといった攻撃芸当は不可。
でも何かを押し返す、火の勢いを強める、散布範囲を広げるなど、応用性にとても長けている。
戦闘では普段の姿から一変、勇猛果敢なハンターに。
棒術を基本の戦闘スタイルとし、そこに槍術とダストを使用した魔法を混ぜる。