オリーヴ・ヘーパス

「わたし、は、オリーヴ、っ、ケホッケホッ…す、すまな、ケホッ…」

Olive Hephas

外見

膝下からはプラチナ製の義足。
髪はボサボサ気味で、前髪は不揃いのパッツン。
上は黄緑のミリタリージャケットと黒Ｔシャツ、下はオリーブ色のサスペンダー付きサルエルパンツ。

人物

有名な鍛冶屋の元一番弟子。
数年前の大火事により両足を失い、悲しみに暮れていたところを見かねたその師が、彼女のために義足を作った経緯から弟子入りした。
それからしばらく彼の下で鍛冶職人の修業をしていたが、「今後、何か役立つことが学べるかもしれない」と師と両親に許可を取り、ビーコンアカデミーに入学。
今でも時々、師と文通をしている。
彼女が足を無くしたことから渋っていたのを、強引に話をつけてきたため、両親とは今は微妙に気まずい関係。

性格

前述の火事の影響で声が掠れ気味で小さめなのもあり、寡黙気味。
苦痛な上に咳き込みやすいので長く話せず、普段の会話でそうなるときは筆談。
手先は器用だが交流は不器用。
普通の女の子に比べて無骨な手が、少しコンプレックス。

能力

無機物に命を与え使役するのが彼女の基本的な戦闘スタイル。
一応、彼女自身も戦うことができ、攻撃力は中ぐらい。
センブランスは込めたオーラが多ければ多いほど、活動する時間が長くなる。
壊れさえしなければ、活動停止しても物はその間の記憶を持っている。