ギンセツ・ユキジ

「あづい溶けそう……冷房きいた屋内に入ってジュース飲もうよーねえええ」

Ginsetu Yukizi

外見

着物とロングスカートのような格好で、下にレギンスを履いている。
ダボダボした感じ。
高下駄っぽい靴。
黄色い帯がでかい。
銀の髪はシニヨンでまとめている。
男の娘。

人物

裕福な家の生まれだが、妾の子ゆえに母と共に冷遇されていた。
やがて本妻の命で、母と一緒に追い出され、旅暮らしの日々が始まる。
毎晩暖かな宿を求めては凍える土地をさ迷っていた。
その最中、盗賊に遭遇。
最初は盗賊だと気付かず、食べ物を分けてもらおうと近寄った彼は斬られてしまう。
意識を失う間際、彼の目に映ったのは自分を庇う母親が斬られ絶命する瞬間であった。
幸い通りがかった人に助けられ、一命をとりとめた彼は、その家で同じく旅をしていたヤマブキに出会う。
家を出る間際、ヤマブキから同行の誘いを受け、半ば強引に彼女の弟子となった。
寒帯地方の出身ゆえに暑さにはめっぽう弱く、夏はよくだれている。
逆に寒さにはすこぶる強く、冬は元気一杯。

性格

内面は見た目から漂う儚さが無いに等しく、まさに外見詐欺。
端から見れば図々しくてワガママに思えるが、それは心を開いている証拠。
初対面の人には受け身で思ったことを中々言い出せず、我慢しがち。
図太い一面を見せ始めたのはヤマブキに拾われてから。
女の子に間違われることが多々あるが、本人はあまり気にしてないどころか有効活用している。

能力

口から冷気を出すセンブランスを持ち、周囲を凍りつかせるほどの威力を持つ。
ただしこれで氷を望む形に生成することは不可。
これのお陰か、寒さに強く行動に一切支障が出ない。
チーム内では広範囲アタッカーの立ち位置にある。
得意な武器は刀で、ユキバナで脇差サイズのものをよく作る。