ジョー・スラッピー

Last-modified: 2020-08-01 (土) 08:31:32

「ああめんどくせえ。なんだって生きてるだけでここまで面倒が舞い込みやがるんだ?」

英名

プロフィール
シンボルサメの口 [添付]
種族ファウナス
武器バイティングジョー?
性別
年齢17
外見
服の色白と赤
アクセサリーなし
肌の色
身長185cm
髪の色
瞳の色
モチーフジョーズ/スラッピージョー
センブランスレーダー
ステータス
所属ヘイヴンアカデミー
職業学生
チームSPGT
-ペッパー・ハラペーニョ
-ガルナ・ウーヴァ
-タナップ・ソーレ
パートナーペッパー

外見

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超絶的な悪人顔。諸事情でサイボーグ同然の肉体改造が行われており、人工の戦闘用装甲と人工筋肉が目立つ。鮫のファウナスであり、口を開くとギザ歯が覗く

人物

アトラスの研究者の家の一人息子。鮫のファウナス。
極度の面倒くさがり屋で、小さな面倒を潰していけば大きな面倒を背負わずに済む、という哲学を持つ。
ハンターを志した理由は「この世界にいる限り降りかかるグリムの襲撃という名の面倒を背負わないためにはグリムをこまめに掃除すればいい」というもの。
過去に大病を患ったことがあり、死の危険は乗り越えたものの肉体への麻痺が残ってしまったため全身の筋肉の殆どを人工物に置換している。
アトラス生まれでありながらヘイヴンに入学しているのは両親による息子の身体への健康的な配慮によるものだとか。
そんな身の上でありながらハンターの道を選んだことに関して、彼本人は「自分の手で確実にグリムを倒さないと俺自身が安心できないから」と語っている。
趣味は義肢のエネルギー補給も兼ねた睡眠。
パートナーのペッパーとは正反対の性格で喧嘩も多いがなんだかんだでお互い気に入っているようである。

さて、前述の通りやる気のない彼であるが、そんな気質とは裏腹にやることが多いリーダーに任命されている。
本人としては大いに不本意だったようだが、この一見不適格にも思える選出は、下記の出来事に起因している。

小話:何故彼はリーダーとなったのか

入学当初、リーダーとなる気は全くなかった彼は、イニシエーションにおいてもある程度の働きを示したうえでサボる腹積もりであったという。
イニシエーションの最中、ペッパー、ガルナ、タナップと出会いチームを組むことになった彼は、その目論見を人目を憚らず早速実践した。
彼はグリムの群れとの戦闘中、数体のグリムを狩り戦況がある程度こちら側に傾いたタイミングで、あろうことか後衛に居座り休み始めたのである。
3人は大いに困惑したが、次第に困惑はある種の納得へと変わっていく。
彼は自身の持つレーダーのセンブランスを用いて襲い来る敵の方向、攻撃の種類、そしてその対処法を逐一メンバーに伝えていたのである
3人は「彼は戦況を見据えるためにあえて後衛に陣取ったのだ」と確信し、その指示に従い、見事にイニシエーションを突破した。そして、試験を見守る監督官も同様に確信した。
「彼は不真面目だが、指揮官の才能がある」と。
実際のところ、彼自身にしてみれば、能力と口以外の消耗なく楽に試練を切り抜けるための方策でしか無かったのだが、この出来事が功を奏し
――本人にしてみれば、この出来事が災いして、ではあるが、とにかくジョー・スラッピーは、チームSPGTのリーダーとなった。
無論、本人はその結果を聞いて大きく狼狽したのだが。

性格

「めんどくさがり屋」を絵にかいたような性格。
前述の通り大きな面倒を避けるために小さな面倒をプチプチ潰すことを好んでいるが、やはりそれはそれで面倒なので愚痴りながら日々生きている。
とにかく慎重なタイプで非常に頭が回るが、その高い知能は全て面倒をとっとと効率よく終わらせて寝る為に費やされる。
粗暴な口調とその神経質にも程がある立ち振る舞いで誤解されやすいが、こんなんでも仲間想いなところはある、らしい。

能力

ブーメラン・片手剣に変形する拳銃「バイティングジョー」を用いた接近戦を得意とする。
義肢は常人以上の出力を出せるようになっており、機械化以前に培ったセンスも相まって中々の破壊力と機動力を誇る。
センブランスはレーダー。
この能力を使って戦況を見通し、指示を出すことが彼のチーム内の役目である。