スロット・リオレッド

｢酸いも甘いも体験した頼れるおにいさんってやつだ。歳はまあ、訊くな」

Slot Riored

外見

黒い帽子、肩に羽織ったコート、フィンチ型のサングラス、サスペンダーにシャツとスラックスの緩い装い。
リングなどのアクセサリーも付けているが、日銭稼ぎに売り払って全て揃っていなかったりする。
毛先の赤い金髪をかきあげた、後ろ髪だけが長い髪型。

来歴

チームとして活動していた頃は殺しを姉に任せ、後方から遊撃を担当。
チーム解散後、軍を離れて雇われのハンター兼何でも屋兼殺し屋のようなことを始める。
生活は悲惨の一言で、ハンターの身に飽かせたその日暮らしを繰り返していた。

現在はアイギス戦闘部門第三班に“客員”として所属している。ほとんどロボの専属であり、表立ったアイギスの殲滅戦などには参加しないマーダラー。
白狼邸の主人に言われ、居候中。

性格

老若男女問わず初対面でも距離が近い、一見して飄々とした好青年。
その実自分の多くは語らず、軽い対応で煙に巻いたかと思えば正鵠を射、またはぐらかして真面目には取り合わない。
とても器用で色々なことができる。我流格闘術、CQC、医療知識等、元いたチーム三人分の技術は一通り入っているらしい。

好きなものは甘いもの。酒の好みも甘め。喫煙者。

能力

センブランスは“不老”。細胞単位での劣化を停止し、外見年齢を固定させる。遺伝型のセンブランスでオンオフはできない。

紅のオートクレールと蒼のアロンダイト二挺の長銃を操る、目視不可の抜かずの射手。
全く構えていない状態から先に撃った相手の弾丸を撃ち落とすほどの速射を得意とする。
ただしスロット単身でアロンダイトとオートクレールの威力を上げることは難しく、一定の防御能力を持った相手には通用しづらい。
相手からの接近はほとんど許さないが格闘戦も可能。
更に従軍経験があり軍事知識も持ち合わせ作戦理解も早い。五感も人より優れており、聴覚と嗅覚から得られる情報だけで居場所、距離、体格などを推測できる。

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