ノクト・ホシカゲ

「いつか燃え尽きるまで、僕は僕らしく生きたい」

Nokto・Hoshikage

外見

人物

ミストラルにある、鳥類のファウナスのみが住まう隠れ里の出身。
ファウナスの証として顔の右側に羽が生えている。他に類を見ないその奇抜な生え方に、周囲の人々は気味悪がり彼を疎んだ。物心着いた頃から、彼は他人に虐げられた記憶しかない。
執拗な虐めは歳を重ねる事に度を増していく。このままでは自分は疎か家族にまで被害が及ぶと考えた彼は、その身ひとつで故郷を飛び出した。
父親は出稼ぎで家に居らず、母親は我が子を愛情深く育てていた。弟が二人いて、それぞれカワセミとハチドリのファウナス。兄弟仲は良好。他人の悪意に晒され続けた彼が他人を憎らしく思わないのは、家族がいたからだと思われる。

性格

常に無口で無表情。自分に自信が無いため、他人に自分から話しかけることが出来ない。元々は他人と接することが好きな性格のため、慣れればよく喋り表情も少し柔らかくなる。
産まれた時から周囲に｢醜い｣と言われ続けていたので、自分は醜いと思っている。自己肯定感が低く、そもそも褒められることに慣れていないので、褒められるとどうしていいか分からず挙動不審になる。

能力

武器の｢夜来星｣は日本刀型の武器。鞘が変形しライフルになる。
センブランスの｢ファスファラス｣は自身の移動速度を上げる。センブランスを使用して移動した軌跡には青い炎が残り、炎に触れた者は生命力(オーラ)を奪われる。炎は少々熱い程度で火傷を負うほどでは無い。炎を発生させるには自分の身体を触媒とする必要があるため、髪を長く伸ばしている。