メランテライト・カルカンス

Last-modified: 2019-01-29 (火) 01:55:07

「僕みたいなのをこれ以上出さないように……いつか、全部殺すんだ」

Melanterite Chalcanth

プロフィール
シンボル
種族
武器ホワイトファング支給の拳銃とナイフ
性別
年齢15
外見
服の色
アクセサリー
肌の色
身長161.2
髪の色暗緑色
瞳の色青緑
モチーフフランケンシュタインの怪物
センブランスインポートリペアー
ステータス
所属なし
元所属なし
職業なし
関連人物ドレッド・マルーン

外見

[添付]

人物

ハンターを目指していたわけでもなく、何処にでもいるようなごく普通の少年だったが、両親と共にヴァイタルフェスティバルを見物に来ていたことで人生の全てが狂ってしまった。
騒乱の中で両親と右脚、左腕を失い、絶望の中でセンブランスが発現。覚醒した能力に導かれるように、逃げ遅れた瀕死のホワイトファング構成員から武器と『脚』を奪い(構成員はこれが最後の決め手となりショックと出血で死亡)、後に再会したファウナスの親友を殺害して『腕』を奪い、自分のものとした。
以降はファウナス狩りを目的に行動を開始する。ただし彼なりの優先順位があり、まずは両親を殺害した張本人への復讐、次に引き金となったホワイトファングの壊滅及びアダム・トーラスの殺害、最後にファウナスの絶滅である。そのため、まずは仇討ちを果たすためにドレッドに犯人探しを依頼するが、状況的に特定が困難なこと、そしてドレッド自身のポリシーに反することや危険な雰囲気から依頼を却下されている。その過程でドレッドの周辺人物にファウナスがいることを知り、彼を『敵側』の人間に認定した。
反ファウナス感情に染まってしまってはいるが、殺害して腕を奪い取ったかつての親友については何かと『あいつは僕の中で生きている』『僕はあいつと共に在る』『たった1人の獣の友』等と口にし、明確に特別視している。また、グリムもファウナスと同様に強く嫌悪しており、ファウナスが絡まなければ率先して人間をグリムから守ろうとすることも。

性格

ファウナスへの憎悪に染まりきってはいるが、根は優しいので現在でもその片鱗を見せる。
目標にまっすぐ突き進もうとするひたむきさを持つが、今ではそれが復讐に向いている。

能力

センブランスは『インポートリペアー』。自分の四肢が欠損した場合に、他者の同じ部位を拒絶反応等のリスクなく移植することができるというもの。原則として生存中の他者から四肢を強奪するのが目的のセンブランスだが、部位が合致していて細胞が死滅していなければ基本的に問題ないため、死亡直後の人物や植物状態の人物からでも移植可能。制限は『四肢に限る』『骨のみ、皮膚のみといった部分的な移植は不可能』『他者の部位同士を継ぎ足しての移植は不可能』『同じ人物から一度に移植できる部位は1つのみ』。また、神経系は移植した部位の神経に異常がない限りは通常通りに機能し、あくまでも接続ではなく移植であるため任意の切り離しはできず、『わざと腕を切り離して意表を突く』といったような使い方は不可能ではないが困難であり、相応の苦痛を伴う。

センブランスの真の内容

本人も知らないが、このセンブランスは他者へも使用可能な治療能力である。四肢を失った他人に対し、更に別の他人もしくは自らの身体から部位を移植することができる。

武器は大型ナイフと、ビーコンアカデミー付近で奪ったホワイトファングの標準支給武器のうち拳銃型のものをそのまま使用している。ただし、元々まともな戦術指南も訓練も受けていないうえに実戦経験も足りないため、戦闘能力は決して高くはない。ベオウルフが相手の場合でも、単体ならばともかく複数体を相手にした途端に立ち回りが危うくなる。とはいえ、オーラによる防護は使えるようになったので防御力はそこそこであり、左腕と右脚がファウナスのものである恩恵か、該当部位による打撃攻撃に関しては非常に強力。よって、基本戦法は武器を牽制に使用しつつ左腕や右脚で打撃を叩き込むパワーファイトスタイルになる。また、左手からは鋭い爪を伸ばして武器とすることも可能。