メレク・ヴリシャンティ

「セリフ」

英名

外見

[添付]
着ている服、服や装飾品の色や着こなし、といった服装だけでなく、顔や身体つきなど、とにかく外見的特徴。

人物

　ヴァキュオのハンター名家・ヴリシャンティ家の令嬢であり、次期当主。
　継承戦と呼ばれる次代の当主を決める戦いに勝利し、次期当主の座が約束されている。
　幼い頃からヴリシャンティの本家の娘として厳しく育てられ、両親は二人とも鬼のように厳しかったため、メレクには相当な負担がかかっていた。
　しかし、厳しい指導にも耐え抜き、強靭な精神力と類稀な戦闘力を手に入れる。小柄な体格を逆に生かし、小回りの利く疾風のような攻撃を得意とする。訓練のし過ぎで筋肉が付き、その分女性的な身体つきからは離れていった。身長も伸びなかった。
　メレク本人は女性らしい身体つきには微塵の興味もないが、上背はもっと欲しいと思っている。
　チームリーダーのパドマを気にかけており、頼りないが心優しく純真無垢な彼をサポートし、時に戦闘技術の指導も行う。
　同じチームでいとこ同士であるアグナスとは継承戦を争った関係だが、わだかまりは一切なく、寧ろお互いを信頼し尊敬している。ヴリシャンティ家という苛烈な環境で共に戦った同士、という感覚が強いようだ。
　二面性を持つディルフトにも驚くことなく接する。ディルフトから美容やファッションの話を聞いては驚いている。また、ディルフトの生家のソーミア家もヴリシャンティ家とは生業が違うものの厳しい家のため、お互いに何かと共感することも多い。

性格

　真面目でひたむきな性格。優等生タイプで戦闘も学業も器用にこなし、チームメンバーや学内の友人への気遣いも忘れない。
　女性であるが、本人に女性らしいところはほとんどなく、本人も可愛らしい振る舞いや服装を苦手としている。
　厳しい訓練と教育を受けてきたため、家族に対しては複雑な思いを抱いている。だが、メレク自身はパドマに優しく丁寧に指導したり、他チームの友人に助言したりと、人にものを教えるのは好きな様子。その際は、決して高圧的な態度を取らず、相手を見守りながら指導を行う。

能力

　センブランス：物質(金属？)の硬化
・メレクが身に付けた装備品や、触れている物質を硬化させる能力
・武器の硬度を上げて受太刀の防御力を上げたり、攻撃力を上げたりすることができる
・防具の硬度を上げて、防御力の向上にも使える

武器：ヴリトラハンは七支刀→槍へと変形する。