ヤマブキ・セイメイ

「若人が生意気言ってんじゃない」

Yamabuki Seimei

外見

白い着物で前裾が後ろ裾より長い。
その上に山吹色の羽織を着崩す。
下は赤い膝下丈の袴と赤いピンヒールブーツ。
つり目でまつげばしばし。
おでこを出してポニーテールにしている。
眉毛はない。
狐の尻尾が一本出ている。
年齢より若々しく見える感じ。

人物

極東の国の生まれ。
チームKKGEの師匠兼親的存在。
彼らからは「せんせー」と呼ばれる。
4人が拾われるよりずっと昔、極東の養成校入学までの経歴は一切不明。
現在は彼らをビーコンに入学させた後、一人旅に出て行方知れず。
4人は卒業したら彼女を探そうかなーと考えているようだ。
グリム討伐のほか、センブランスなどによる不可思議な現象を解明・鎮静させることを引き受けている。
とりあえずせんせーは今も元気です弟子たちよ。

性格

厳格でつんけんした態度。
4人の修行もハードなレベルで見ていた。
とはいえ、決して冷徹な人ではなく、逆に情に満ちている。
つまりはツンデレ()
その証拠に弟子の4人はちゃんと分かっていた。
天体についての知識に深く、星占いを得意とする。
たまに曖昧な物言い。
自分の尻尾をよく布団代わりにしたりされたり。
立場の割には人間とファウヌスの確執については知らん顔。
他人から関わられることはあれど、自らそれに関与することはない。
「自分のような存在がいる時点で、無意味な争いにも程があるのでは」とのこと。

能力

攻防の優れたバランスタイプ。
ファウヌス由来の高い身体能力は有しているが、夜目は受け継がれなかった模様。
センブランスは鳥や獣などの姿をした疑似生命を生み出すもの。
ヤマブキはこれを主に情報収集に使っている。
使う際には媒体が必要で、ヤマブキは各々の姿を象った紙を媒体としている。