リモーネ・トリフェイン

Last-modified: 2019-06-19 (水) 03:59:58

「…排除」

Limone Triphane

プロフィール
シンボル
種族人間
武器IwP
性別
年齢17
外見
服の色
アクセサリー
肌の色色白
身長159.2
髪の色焦げ茶
瞳の色レモンイエロー
モチーフ
センブランスマインドシール
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属
職業学生
チームVGTB
-ヴァーミリオン・スミス
-オーキッド・ガスト
-バーン・フィリックス
パートナーヴァーミリオン・スミス
関連人物

外見

[添付]

人物

常に虚ろな目で、質問されれば言葉を濁し、意見を主張することもなく、ただその場の流れに流されるように生きている少女。主体性の欠片もないような彼女だが、いざ戦闘となれば敵を残さず倒すまで止まらない殺戮マシンと化す。

リモーネの家は、運命というものを異様なまでに重視する。占い師などを雇っているほどで、産まれた者はすぐさま、彼らにより運命を示される。
リモーネの運命は、戦士だった。生まれながらにして、戦い続けることを運命付けられているという。
しかし、彼女は心優しかった。誰かを傷つけることを恐れ、そして自らが傷つくことを恐れていた。
戦いなどしたくはない。しかし運命に抗うことはできない、抗うことは許されない。運命を拒否することはすなわち、生きる価値を失うこと。そう刷り込まれた。
やがて、リモーネは思考も、意思をも放棄した。魂は彼女の心を守るため、彼女の心を封じる箱を作り出した。
リモーネは、運命に流されるだけの、人形となった。

理想の新世界

リモーネの様子に疑問を感じたヴァーミリオンは、あらゆる手でその理由を探り、そして把握した。
彼は言った。人は生まれながらにして、選択と拒否の権利を持つのだと。やりたいことがあるならやりたいと言えばいい、望まぬことがあるのなら拒否すればいいのだと。
それは、彼女にとっては天啓、神の言葉に等しかった。自分の常識が通用しない新たな世界、自分が心の底で探し求めていた理想卿、それをヴァーミリオンに見た。
そして、リモーネは生まれて初めて『選択』した。
『一生、自分の全てをヴァーミリオンに捧げよう』と。

性格

静かでおとなしい、と言えば聞こえは良いが、実際のところは『何もしていない』というのが正しい。
話し掛けられなければ声すら出さず、前述の通り何かを主張することもなく、また何かを拒否することもない。言われるまま、流されるまま、どんなことでもやってしまう。

ヴァーミリオンを神格化して以降は、他者からの要求に対してはヴァーミリオンに確認してから対応、またはその場で拒否するようになった。また、自分や他の誰よりもヴァーミリオンを優先するようになっており、それまでは見せなかった『自発的に他者を守る』という行動をヴァーミリオン限定で見せるようになっている。

能力

センブランスは『心の封印』。敵と認識した対象が視界に入った時点で自動的に発動し、リモーネの心は封じられ、徹底的に対象を追い詰め殺すための戦闘マシンがそこに誕生する。解除される条件は、対象が死ぬ、対象が撤退して気配を感知できなくなる、リモーネ自身が身体的に限界を迎えて動けなくなることの3つのうち1つ。

正確には、リモーネのセンブランスは『心を封じることで現状の最優先事項を機械的に遂行する』というもの。現状、発動のトリガーが敵の出現に限定されているため、行動目的も敵の撃退に限定されている。