ヴィオレッタ・シュヴァルツ

「テメェの郷里のフィンガー『くたばりやがれ』はコレで合ってっか？」「FXXK'N Son Of A BIXXH!!」

Violetta・Schwarz

プロフィール
シンボル	ホルスの右目
種族	人間
武器	銃剣付き５０口径リボルバーキャノン『クーゲル』?
性別	女性
年齢	１７歳
外見
服の色	黒基調
アクセサリー	ピアス、眼帯、イヤリング
肌の色	暗褐色
身長	１７９ｃｍ
髪の色	銀髪
瞳の色	血肉色
モチーフ	テスカトリポカ（古代アステカ神の一柱）＋黒豹
センブランス	『魔弾』
ステータス
所属	ビーコンアカデミー
元所属	ストリートギャングの小団体（既に壊滅済み）
職業	学生
チーム	EVNY -エリュテイア・スィー デーン -那須野・葵 -ヤミー・ピンク
パートナー	エリュテイア・スィー デーン
関連人物	バルバロイ・トスカーナ伯爵（『狩猟と射撃の名手』を自称する謎多き人物。ヴィオに『魔弾』のセンブランスを授けた本人と宣う。）

外見

ざんばらに切ったベリーショートと左側に一本三つ編みにしたお下げのアンシンメトリーヘア、顔の右半分を埋め尽くす程の疵
鼠色のチューブトップブラに金色のニプレス、腰履きの灰色のウエスタンパンツに真っ赤なチャップス
ストリートで慣らした筋肉質な身体に似合わず、無気力で間の抜けた眼の隣にはホルスの目をあしらった眼帯が際立つ。
ベルトのバックルは悪趣味な程てらてらと磨かれた、悪魔を模したと思われる銀色の髑髏。
眼帯の下は義眼、ノーマルな物からファンシーなデザインの物まで数多の義眼をコレクションしている。

人物

以前は元保安官の父の下、次代の保安官候補生として日夜訓練と勉学に励んでいたが、
突如として郷里を襲った大規模なグリムの群れによって郷里は蹂躙され、母はグリムに捕食され死亡、
自身もグリムによって顔の右半分を抉られ、右目を失う大怪我を負う。
右目を喪失した上母親の死によるショックから実力を発揮出来なくなり、保安官候補生からも脱落、
父親との折り合いも顔を合わせれば即座に殴り合いに発展する程に悪化し、地元のストリートギャングにまで落ちぶれてしまう。
然し、所属していたギャング団も身包み剥ごうと襲い掛かったエリュに敗れて壊滅、その時にエリュに惚れ込み、
エリュと共にビーコンアカデミーに入学する事となった。
素行悪化時代から『遊び』が過ぎており、男も女も経験済みな両性愛者の激辛党、エリュは本人も料理の味もかなり好みの女らしい。

失った物：正義への道

性格

無気力、気怠げ、否定的と、所謂ダウナーと呼ばれる気質を多分に持ち、気に入らない相手には片端から喧嘩を売り廻る典型的な与太者気質。
本来は正義感が強く、人情味に溢れた性格であったが、右目、母親、保安官への道の喪失による絶望によって大きく性格が捻じ曲がり、
口を開けば公衆の面前にも拘わらず遠慮無くFワードが飛び出し、如何なる地位権力を持つ人間に対しても人目を憚らず堂々と中指を立てる、
上記の様なダウナー気質の粗暴でネガティブな思考回路に変わってしまった。
悪巧みや悪事には良く知恵が回り、その知恵を活かして悪人の悪事の先回りをする、悪人の次の一手を読んで対策を仕込む等、
嘗て父から叩き込まれた保安官の指針である『悪を裁く者は悪を良く識らねばならない』を無自覚に体現している。
母親の命を奪い、自身の右目を潰して保安官の路すら閉ざしたグリムに対しては殊更強い憎悪を抱いており、
グリムを前にすると（特に人を優先して襲うタイプのグリムに対しては狂的な程に）問答無用で襲い掛かり、文字通り『ミンチより酷い状態』にしようとする。
然し、エリュ達EVNYの面々との出会いと喧嘩を通して少しづつではあるが、従来の正義感と人情味を取り戻しつつある様だ。

能力

・射撃
５０口径という大の大人でも両手で構え、腰を据えて撃たなければ脱臼、最悪脱臼と共に跳ね上がった銃で顔面を殴打し大怪我を負う事すら有り得る
正しく『ハンドキャノン』と呼べる化け物銃を、軽々と連射して見せ、有効射程距離であるならば精密射撃すら可能な程の技術と膂力を誇る。
特製のスナイパーバレルへと換装し、ストックとスコープアタッチメントを装着する必要があるものの、簡易スナイパーライフルとして運用する事も可能。
他のメンバーの得物がマシンガン、苦無、無反動砲と長距離精密射撃が苦手なEVNYの精密射撃を担えるだけの技量を併せ持つ。

・シュヴァルツ流喧嘩殺法
保安官候補生時代に培った捕縛術や格闘術、ギャング時代に体得した『野良犬の流儀』なる金的、目潰し、環境利用戦法（砂かけや壁、建造物へ激突させる等）
を駆使したラフファイト、ミスディレクションを利用した騙し討ちや不意打ち、銃剣で相手の急所を突く等の残虐非道な攻撃を複合した凶悪な代物。
無論アカデミーでは御法度な技ばかりの為、アカデミー絡みの場では封印しているが、曰く『悪党にネタをゲロさせるのにはコイツが一番』だと云う。

・センブランス『魔弾』
弾丸に予めオーラを込める事で、任意のモノに対して必中の誘導弾を発射可能になるセンブランス
障害物を透過し、バリアやオーラ障壁すら貫通し、標的の狙った位置に必ず命中する恐るべき魔弾だが、
強力な分課せられる制約も多い上に非常に重く
・扱えるのは一日に６発限り。
・『魔弾』の効果は生成から６分以内に命中させねばならない。
・一度決定した標的は『魔弾』が命中するまで変更してはならない。
・手持ちの一発を消費しない限り次弾を生成してはならない。
・６発を全て撃ち切った場合は最後の一発使用後から換算して２４時間が経過しなければ生成してはならない。
・制約を破る、若しくは効果時間内に標的を撃ち抜けなかった場合、『魔弾』がヴィオに標的を変える。
・上記ペナルティは６回目でヴィオの命を必ず奪う事になる。（狙われる個所は１発目：左脚、２発目：右脚、３発目：左腕、４発目：右腕、５発目：腹、６発目：頭）
という生命に関わる程の制約が存在する。