星火・ジャスパー

「私も、日々研鑽を積んできたつもりです。未熟なのは認めるけど、力不足のつもりは、少しもない」

Xing-Huo Jasper

外見

人物

偉大なる奇術師「ゲッコー・ジャスパー」が年老いてから授かった一人娘。
父亡き後約10年間、奇術団再起を夢見て研鑽を重ねてきた。
そんなある日、ヘイヴン・アカデミーで起きたとある事件で
自分と同じ名前を持つ少年が犯人として報道されているのを見て、追跡を始める。
その少年には見覚えがあった。
父親が晩年気にかけていた少年。
父が死んだ日にも一緒にいたはずの少年に、彼は瓜二つだった。

性格

理論家で生真面目。
破天荒で感覚的だった父親とは真逆の性質ながら、正確無比なパフォーマンスは父親も舌を巻くほど。
しかし、カリスマ性やリーダーシップに欠ける自分の性格を気にしており、
「ゲッコー・ジャスパーの娘」としか見られていない現状を打破しようともがく。
また、思いやり深く、ファウナスの孤児を奇術団に招き入れて世話をしている。
副団長であるシルバ・カークスは育ての親でもあるが、
星火は彼にそれ以上の感情を抱いている。

能力

月光奇術団に伝わる様々な術を使う。
教科書通りではあるが、正確性は他の追随を許さない。
また、構造物を部品単位に分解してしまうセンブランスは、
機械や武器を無力化することができる。