シエル・タリー

「うー、めんどくさいのサー」

Siel Tally

外見

瞳青緑色で半目気味。
毛先はカール。
薄紫のヒラヒラしたワンピースの上に、それより全体的に丈が少し短めの白い厚手の上着を重ね着する。
灰色のタイツで靴は履いてない……ように見えるが、実は足裏に靴底のようなものがついている。
ぶか袖。

人物

何不自由ない、普通で平穏な幼少期を過ごしていた中、両親がグリムに襲われて死に、孤児院へ。
その後、13歳頃にハンターになる決意をする。
理由は「自分みたいな子を出さない」為と「めんどくさいことが起きない」ように。
そしてもう一つ、「好きな人の隣に並ぶ」為。
その好きな人であるビーコンアカデミーの教師、オチェアーノは同じ孤児院で一緒に過ごしてきた仲。

性格

澄まし顔の多いめんどくさがりな、さばさばした女の子。
非常時はまあ仕方ないけど、正直あんまり動きたくない。寮部屋から教室行くのめんどくさい。
怠惰の塊のごとき性分。
語尾に「～サー」「～ノネー」をつける
渋ってる時はよく「うー」と言う。
見た目以上に口が上手く抜け目がない。
表情の変化が乏しいが、照れると面白いくらいに真っ赤になる。そして袖で顔を隠す。
中々気付いてくれないオチェアーノにやきもきしていて、時には口論に発展…なんてことも。
周りにはオチェアーノが好きであることがバレてないと思っていた。思いっきりバレてた。
いつもどうすれば手を抜いても切り抜けられるか考えている。
でも必要なことはやる隠れ努力家。めんどくさがりだけど。
こんな風だが根はとてもいい奴で、困っている人に手を貸すこともある。
ボランティア活動もしているが、なんか恥ずかしいので今はチームメイトにも秘密。でもそのうちバレる。
自分の境遇からか、特に家族のいない子に特に優しい。

能力

徹底的に激しく動かないスタイル。
単にめんどくさいから、というだけでなく、体力温存と無駄なダメージを避けたオーラ温存のため。
でも意外と筋力あるので物理もまあまあイケる。
センブランスのおかげで水属性の攻撃および魔法のダメージを受け付けない。
性質操作の面も、アクエリアスの水も影響する。
このセンブランスを得た経緯は孤児院に来たばかりの時、泥や木石などが混じった濁流に落ちて溺れかけたことからきているらしい。