【アニマ教】

Last-modified: 2021-12-12 (日) 18:30:36

SF2

【サンダイル】世界には珍しい宗教組織。【旧アニマ教】?と区別する場合には真アニマ教と呼ばれている。
神々という概念の無いこの世界では宗教そのものが珍しいが、その中でも虎の【アニマ】を得るため生の内臓を食すなどの行為は異彩を放つ。
かつて【ハン帝国】の最盛期【五賢帝時代】の真っ只中、200年頃に起源である旧アニマ教が出現し
当時【フィニー島】から【クヴェル】が大量に発掘されていたが、当時のアニマ教は、【術】の扱うのに必要なアニマの概念を布教し、術の仕組みを解析する事で【ツール】を使用した【一般術】の発展に貢献したとされている。
【ファイアブランドの悲劇】では、【ファイアブランドの儀式】の最中に発生した暗殺事件の主犯がこの組織であると【ギュスターヴ13世】に独断で断定された。
それまでも「アニマこそ全てである」という教義を唱えていたため、ギュスターヴ13世からは差別色の強い団体として迫害されており、【ハンの廃墟】に隠れるしかなかったが、この事件で廃墟奥深くにまで踏み込まれ、皆殺しにされた。
また、【ウィリアム・ナイツ】【アニマ教教主】?【エッグ】を所持しているとして追っていたが、教主は逃亡する道中で死亡し、エッグを所持していたとされている教徒の【デレク】も行方不明のままとなった(近辺の棺おけに潜んでいた可能性がある)。