【アビスからの来訪者！魔王の鎧を止めろ！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【ディスノミア】の各地方に徘徊する魔物を殲滅しながら旅を続ける【聖王】と【聖王十二将】。
【銀の手】を義手とする【オトマン】が、聖王に接近する魔物を撃退するが、討ち漏らした魔物が聖王の前に接近すると、護衛役の【ソープ】が取り押さえ、聖王自ら撃破する。
銀の手の鳴動も治まり、ソープが聖王が休める寝床を探しに行き、オトマンが代わりに護衛役を引き受けることになる。
かつては臆病者と称されていたソープであったが、聖王から勇気の兜を授けられてからは元より備わっていた勇気が引き出され、今では聖王十二将の中でも一番の勇士となっていた。
だが、そのソープが寝床を探しに行っても戻ってくる様子は無く、銀の手が不穏の気配を察すると、聖王とオトマンは迫ってきた【ゼルナム族】を撃退する。
【アビス】から侵攻してきたとされるゼルナム族の出現に不穏な空気を感じた聖王はオトマンと共に周囲を探索すると、山肌の亀裂にソープの足跡を発見するが、その場所から新手のゼルナム族が出現する。
亀裂の空洞に入り込み出現するゼルナム族を倒し先へと進んで行くが、オトマンはこれ以上の深入りはできないと聖王を脱出させようとする。
しかし、聖王が存命していた時代においてオトマンは、【ビューネイ】との戦いで左腕を失ってから銀の手を義手とし、【アラケス】との戦いにおいてはその命を犠牲にして聖王を守り抜いた経緯があったが故に、オトマンを犠牲にすることはできず、互いを守りながら戦いを続けることになる。
聖王とオトマンが新手のゼルナム族が戦う中で【フェルディナント】が駆けつけると、放った一閃がゼルナム族を殲滅させる。
フェルディナントは【パウルス】の部隊を襲撃したゼルナム族を追ってこの場所にやって来たようで、聖王とオトマンと共に最深部へと突き進む。

エンディング

最深部に置かれていたのは【魔王の鎧】であり、そこから次々とゼルナム族が湧き出し続けていた。
【魔王】の邪念を発する鎧を前に銀の手は鳴動を続け、魔王の鎧自身は攻撃こそ行わないが、アビスから魔物を呼び出し使役を行っていた。
魔王の鎧の邪念が強まれば無数の魔物が湧き出す恐れがあり、フェルディナントがいち早く魔王の鎧を倒そうとするが、ゼルナム族が盾となり攻撃は防がれてしまう。
この状況にソープが魔王の鎧の真下に落下して配置されていたゼルナム族の隊列が乱れると、この機にオトマンが一気に攻め込み、フェルディナントが魔王の鎧の守りを固めるゼルナム族を殲滅する。
最後に聖王の一撃によって魔王の鎧は浄化され、周囲にいたゼルナム族もまとめて消滅した。
外へ脱出した後にソープが落下して現れた理由を聞くと、空洞内に入った途端にゼルナム族に襲われてしまい、大群を誘導する形で逃げ続け、結果的に聖王はゼルナム族の大群と戦う事を避けることができたようで、ソープも逃げている最中に魔王の鎧の真上に辿り着ける場所を見つけたようだ。
勇敢なるソープのおかげでアビスの魔物を撃退することができたが、聖王はビューネイとの戦いで得た質量を持ったオーラによって実体化した影響で、アビスの魔物が聖王と聖王十二将の気配を辿ることができるようになった事を察する。
これは【地下都市ルミナ】に潜伏する【アルタメノス帝国】の者達の所在を知られることになり、引き続き野営を続けながら旅をすることになる。
回収した魔王の鎧は【聖王廟】に封印することになり、その守役を存命した状態でディスノミアにやって来た【ヴァッサール】に頼むことにした。
聖王達が語り合う中、オトマンの持つ銀の手は魔物の気配を見逃すことはせず、残党のゼルナム族が現れるとオトマンの手によって撃破された。

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