【亡星獣編】/【外伝 過去視】/【生まれ落ちる影】

Last-modified: 2022-05-02 (月) 21:47:20

ISEC

イベントディミルヘイム編第1幕 亡星獣編 外伝 過去視 第5話

概要

【ギジェルミナ・カブラ】【シャビエル・バルガス】は、【ラモラール・カブラ】を守りつつ先へと進むが、強襲する魔物を相手に兵士が壁となりまた1人と犠牲になっていく。
道中で六名が犠牲となると、合わせて二十余名が犠牲となってしまう中で人界の果てに辿り着く。
山脈を地の底から抜ける隠された洞窟に入り、聖石を封じたとされる祠を探す中、壁から魔物が出現し、戦いの中で落盤が起きてしまうと、隠された区画である地底の空間が出現する。
聖石を封じたとされる祠を発見し、祠の扉を開けると歪んだ空気が流れ出し、ギジェルミナの体内に、聖石に宿りし【五大詩人】の力が入り込む。
同時にラモラールにも異変が起こると、何者かがラモラールの言葉を借りるようかのように語り出す。
ラモラールは、皇帝の位を詩人の力を宿したギジェルミナに譲位すると、洞窟が崩れ出す中でラモラールは時空を司る天空の大神に祈り、二度とは戻らぬ正気と引き換えに遥か未来の新世界への移住を試み、女帝となったギジェルミナに【真影帝国】を名乗らせ、【アルタメノス帝国】を名乗る者を滅ぼすように告げると、不吉な笑い声と共に時空を超越する。
過去視を終える【ミルリク・ベリアス】は、その中で【ディミルヘイム】にアルタメノス帝国に関わる者達を送り込んだのが【太陽神バラル】であるのか疑問視する。
その時、【影の領域】の光の穴から聞こえるリュートの音、奏でるのは【マルディアス】の光の神である【エロール】の化身にして吟遊詩人の【ハオラーン】
影の領域に姿を現すが、太陽神バラルの放つ強大な力の前では、光の神として顕現できず、その力を権能することはできなかったが、バラルの力が弱まり詩人として実体化するに至る。
実体化できるうちにハオラーンは、次元衝突が発生した【ディスノミア】において【ザルガ双神】との戦いにおいてミルリクは死んでいた事を伝える。
だが、奈落の神である【ネメアー】は、ミルリクの母である【ゾハル】を死なせた報いとして、エロールと協力し消えゆく魂を拾い上げミルリクの再生処置を行っていた。
本来であればミルリクもまた【ステラ】で目覚めるはずであったが、ディスノミアからディミルヘイムに移住する際に、アルタメノス帝国の者達と魔物も移住する事を察知したエロールは、【マルディアスの神】と共にミルリクもまた移住させる処置を取っていたが、バラルの干渉により影の領域に隔離を行っていた。
実体化が限界に迫り、【アデル・ベリアス】【リベル】に協力するべく影の領域を抜け出すように伝えると消滅した。