【新世界プリクエル！旧宝島アドベンチャー！】

ISEC

メインボス

概要

1話

【ファニキオ群島】の大密林周囲にある海上交易路そばにある水の島と呼ばれる孤島にて、異変が起こった報告を受けて【モニカ】は、新たな脅威が起こる直前に【リベル】達と立ち寄った島に向かう事になり、【海賊シルバー】の海賊船に乗り込み現地に向かった。
調査の結果、謎の隆起が起こった程度であるようで、水源地となっている島事態に影響は無いようだ。
その原因の一つが【月神ゾンマ】が暗躍する課程で用いていた【インビジブルムーン】であり、月を不可視化させるべく月面を剥がし、浮遊大陸として用いていた部位が、ゾンマとの戦いの後に崩落し、周辺海域に落下したのが原因であった。
特に事件性は無く、船の出発まで海水浴を行う事になった2人であったが、海賊シルバーとしては退屈しのぎにしかならなかった。
そこに現れたのは【キャッシュ】とその弟である【レオン・バーガンディ】に加えて【亜人】?である【リラム族】の【プラティフィラム】がやって来る。
キャッシュ達もまた浮遊大陸となっていた月面の部位の調査のために各地を探索していたようで、プラティフィラムは悪しき波動を感じ、キャッシュに協力を要請していたようで、キャッシュやレオンと同じ騎士団出身の【ジーン・ムーア】とその親衛隊も探索に協力を行っていた。
モニカとは【ゴスブルナ大陸】に出現した【七大脅威】の【さまよえる島】の探索以来であり、正装と水着での抱き合いは不釣り合いとしていたが、モニカは遠慮せずに再会を祝して抱き合い、レオンはジーン・ムーアと共に七大脅威の恐ろしさを知らず、【混沌】に飲み込まれかけた経緯を振り返り、2度に渡ってそれを乗り切ったジーン・ムーアの姿に成長を感じていた。
悪しき波動を調査を行っているキャッシュ達であったが、元の世界と関連性のある【カオス・ルーラー】とは無関係であったが、モニカとシルバーも調査に加わり、活動を再会する事になった。
島内を探索すると悪しき波動を感じる洞窟を発見し、島が隆起した結果、海面から出現した物であるようで、洞窟内部へと侵入する。

2話

【ディミルヘイム】に移住後のプラティフィラムは、ゴスブルナ大陸の【セリン】と【サドボス】の中間点にある【樹海】に似た場所に住んでいたようで、ファニキオ群島の波動もそこから感じ取ることができていた。
しかし、キャッシュに協力を求めようにも連絡手段が見つからず、キャッシュと同じ騎士団出身であるジーン・ムーアの協力によって連絡を取る事ができたという。
モニカが世直し度を続けている一方で、キャッシュもまたバーガンディ家出身でありながら父の【マクシミリアン・バーガンディ】の反対を押し切り、【辺境騎士】?として辺境の人々を守ることを率先し、旅路を続けていたが、【ディスノミア】からディミルヘイムに行き渡り、今もまた辺境の人々を守る旅路を続けている姿にレオンは変わらず敬意を抱いていた。
洞窟内を探索しながら会話を続けている最中に、財宝を渡す事を拒む亡霊が、魔物を引き連れて現れる。

3話

亡霊が引き連れてくる不死の魔物にプラティフィラムは魂を感じ取ることはできず、ただ亡霊が魔物を操作しているだけに過ぎなかった。
魔物を倒された亡霊は逃げ出し、一本道となっている洞窟の先へと進んで行くと、七大脅威と似た建造物のある場所に辿り着く。
【ファロスの地下迷宮】にも似た怨念漂う場所にて、ジーン・ムーアとその親衛隊は退路を確保するべく入り口に待機し、モニカ達はその先へと進んで行く。

4話

より強力となっていく不死の魔物に対して、キャッシュとレオンが協力して撃退する。
その最深部には亡霊が守護する財宝があるようで、シルバーは人になる以前に【シルバードラゴン】として【ディステニィストーン】の一つ風の【オパール】を守護していた経緯を振り返り、その取引相手であった【エロール】の化身である【ハオラーン】の語りの話題となる。
最深部には財宝と共に亡霊が鎮座し、シルバーが財宝の品質を品定めしている最中に、仲間の亡霊を呼び出すと、合体し【ソウルドレイン】となった。

5話

財宝の番人としてシルバーはソウルドレインに立ち向かい、シルバーに続いてキャッシュとレオン、モニカも追撃を行う。
プラティフィラムが戦いに投じる強い精神を感じる中で、ソウルドレインからは財宝への執着心のみを感じ取り、亡霊の思念から過去の出来事を覗き見る。
亡霊達の正体はディミルヘイム創生以前の惑星に存在した悪徳貴族達であり、千年前に諸侯達の反対を押し切り【ズィガエナ】が封印されたことで、それに関わった者達は【八逆徒】の汚名が与えられ、【アボッド】の家族を含む縁者達は逆恨みによる報復を受けていた。
ズィガエナの恩恵を受けていた惑星が衰退していく中で、諸侯達は突如として姿を消すと、それに代わりのし上がってきたのが貴族達であったが、貴族達では国を治める器量は無く、不正と腐敗が横行、法は機能せず、内乱と分裂を繰り返す事になり、星の衰退に飢える民を放置して権力闘争を繰り返してきた。
この洞窟の内部にある財宝は略奪して集めた物であり、洞窟内に宝物庫を建造し隠していたようだ。
太古の権力者たちに心中察するものがあるキャッシュであったが、まずはその悪霊達を倒すべくシルバーは財宝を略奪する事になり、モニカもまたディスノミア時代に【フォルネウス】を打倒するべく海賊に扮した経緯を振り返りつつ、ソウルドレインに立ち向かっていく。
プラティフィラムが財宝の一つである王冠に目を向けると、それが亡霊の憑代となっている物であるようで、モニカがシルバーに向けて王冠を投げ飛ばすと、シルバーはその王冠を壊し、亡霊達は消滅した。
財宝を持ち帰り帰還したシルバー達は財宝を分配する事になり、モニカはファニキオ群島の住民に寄付することになり、ジーン・ムーアは騎士団の活動資金と寄付に回し、キャッシュとレオンは記念品として財宝の一つを持ち帰ることになった。
その中でプラティフィラムはペンダントとネックレスを持ち帰ることになり、ある波動に疑念を感じる物があるという。
そして、残った財宝はシルバーが海賊船で待機していた海賊達と山分けを行い、島内で宴会が行われることになった。

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