【善きさすらい人、嵐を行く！さまよえる島を目指して！】

ISEC

特殊モンスター

メインボス

概要

1話

【ゴスブルナ大陸】北東部にある港町【ブルエーレ】にて、【チャパ族】?の【アーミック】は仕事を終えて、家族へのお土産を買い、水源地近くにある【チャパ】の村へと戻ろうとしていた。
大量の荷物を抱えるアーミックの前に姿を現したのは、【ユン・クリムゾンレイン】の弟子の【ノース】と、兄の【ミカエル】の許可を貰い旅路を続けている【モニカ】が現れる。
チャパ族が雨乞いの儀式に使用する【元素制御の秘術】を解読するべくアーミックはチャパ族の村でノースと出会い、ユン・クリムゾンレインと協力して解読を続けていたが、ユン・クリムゾンレインは元素制御の秘術を入手するべく暴走を起こし、その事象は【ディスノミア】へと引き継がれてしまったが、最後には和解に至っている。
修行の旅を続けているノースに対してモニカは、【アルカイザー】に変身したのをきっかけに正義の使命に目覚め、今は世直し旅と称して旅を続けていた。
その一方でアーミックは、【亡星獣】の【アクア】との戦いの後に、川が増水を起こし、村のある上流域で獲れる魚が下流に流され、これを機会に同じチャパ族の【スプリー】の提案で行商を行う事になり、今は干物魚の行商を行っていた。
その帰り道にアーミックの妻である【チエラ】?と子供達の【オラベラ】?と【ベニカ】?がある人物に連れられてブルエーレまでやって来る。
その人物は【ジーン・ムーア】とその親衛隊であり、ユン・クリムゾンレインと同じく七大脅威に関わったが故にディスノミアに来てしまい、【テトラフォース】の集めた影響による精神汚染から解放され、今は【ディミルヘイム】において、【イスカンダール】騎士団として混沌に関わる一切の封印と英雄王の遺産収集を目的に活動を続けていた。
ジーン・ムーアの目的はイスカンダールが与えたとされている元素制御の秘術の石版が目的であり、その石版を封印するべくやって来たのだが、村の宝である事もあってチャパ族の村長に断られてしまったようだ。
その帰りにアーミックの居場所まで家族を連れてきたジーン・ムーアの心遣いに感銘したモニカは、アーミックの家族を連れて外で昼食を取ることになるが、その最中に嵐の前触れとなる風が吹き荒れ、海から島影が出現する。
その実体は七大脅威の一つ【さまよえる島】と呼ばれる【アヴァロン】であり、かつてユン・クリムゾンレインが元素制御の秘術を完成させるべき最後の素材を集めようとしていた場所でもあった。
アーミックはブルエーレにやって来た家族の為に宿を取り、ノースも【オルガ】が出したテトラフォースの封印術を行うべく同行することになる。

2話

ジーン・ムーアの部下が手配した船によりさまよえる島に到着したモニカ達、島に近付くにつれて嵐がひどくなり、アーミックが船頭したおかげで無事に到着できたものの、さまよえる島のつもりが別の島に到着してしまったようで、その島の正体は【フォルネウス】が【アビスゲート】を隠蔽しながら活動を続けていた船のように動く浮島であり、その島にユラニウス家の家臣である【モンド】が滞在していた。
モニカとはディスノミアでの【大地の蛇】との戦いで共闘した際に面識があり、バンガード・ジュニア島と名付けられた浮島に乗り水辺の様子を見にきたのであるが、嵐により【オーレンシア大陸】からここまで流されて来てしまったという。
浮島の近くから本物のさまよえる島が出現し、このまま海流の流れに乗り浮島でさまよえる島に乗り込むことになる。

3話

さまよえる島の内部にてテトラフォースを発見するアーミック達、ノースが封印術を用いて封印を行おうとするが、元素制御の秘術の入手の野心に取り付かれ、テトラフォースの精神汚染により、その野心を増長させた師匠であるユン・クリムゾンレインの事もあり、テトラフォースに接近するのを恐れていた。
アーミック達の説得によりテトラフォースを封印する決意を固め接近すると、封印術を用いてテトラフォースの封印に成功する。
その時、草むらから現れたのは絶滅種の【サムライグッキー】が姿を現すが、その実体は七大脅威などに生息していると言われる【レアモンスター】?の【レインボーグッキー】であった。
レインボーグッキーは普段は逃げ回っているが、いざ戦う事になると様々なグッキーの姿に変貌し、恐るべき強さを発揮してくる。
その一方でレインボーグッキーが所持している【魔道板】の中には【禁呪】に関わる物まであり、更生を目的として【レオン・バーガンディ】と共に【キャッシュ】と冒険した際に幾度とレインボーグッキーから禁呪に関わる魔道板を入手した際に処分したという。

4話

逃げていくレインボーグッキーをジーン・ムーアとその親衛隊が撃退し、落とした魔道板が禁呪に関わる物である事を確認すると、その処分を行うべくノースが封印を行おうとする。
しかし、その魔道板がテトラフォースに取り込まれ、テトラフォースの封印が解除されてしまい、ディスノミアにおいてテトラフォースの影響を受けた経緯のあるジーン・ムーアを取り込んでしまう。
出現したレインボーグッキーは魔道板を利用してジーン・ムーアを取り込むための罠であり、精神汚染を受けたジーン・ムーアは部下の親衛隊も精神汚染で従わせ襲いかかってくる。

5話

ジーン・ムーアの親衛隊をモンドとモニカが退けるが、混沌の力に取り込まれたジーン・ムーアは、恐るべき強さを発揮してアーミックやノースに斬りかかる。
かつてのユン・クリムゾンレインを髣髴とするような状況にアーミックはノースと共にジーン・ムーアを正気に戻そうとする。
ノースが術を放ち、アーミックが一撃を与えるも、ジーン・ムーアは何事も無かったように立ち上がるが、今度はモニカがジーン・ムーアに向かって【正義を説く】。
モニカの言葉にジーン・ムーアが混沌の力に抵抗し、テトラフォースから解放されると、テトラフォースに一撃を与え、混沌の力が弱まった所をノースが封印する。
テトラフォースが封印された事でさまよえる島が消え去る同時に嵐が収まり、浮島に乗ってブルエーレへと帰還する。
浮島での移動中に釣りをする事になり、川魚が主食となっているチャパ族のために海魚を採り、アーミックの家族と合流した際に浜焼きを行う事になった。
その帰り際にモニカは、3度目の七大脅威の出現に対して、【アンリミテッド】の力を持つイスカンダールが出現しない事に危惧を感じていた。

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