【凍結と重力の残響!無限再生の罠を打ち破れ!】

Last-modified: 2024-04-07 (日) 22:08:51

ISEC

イベントシナリオイベント(アモル漫遊編)
初回開催期間2024/4/4(木)~2024/4/18(木)
メインボスアン・ルー
ヴァダガラ(琴形態)
地形効果水属性(WAVE1)
幻属性(WAVE2~3)

メインボス

名前アン・ルー(中ボス)元出IS
属性系統チャージ◇◇
タイプ名前対象効果
基本行動氷獄の息吹敵全敵全体にダメージ
睡眠(3ターン)
基本行動触手敵単敵1体にダメージ
4回に分けて攻撃
基本行動時空凍結敵単敵1体にダメージ
強化解除
チャージフィールドフリーズ敵全敵全体にダメージ
マヒ(3ターン)
地相[水]にチェンジ
耐性能力火傷呪いマヒ睡眠暗闇怒りスタンディレイ
×

名前アン・ルー(ボス)元出IS
属性系統チャージ
タイプ名前対象効果
基本行動触手敵単敵1体にダメージ
4回に分けて攻撃
基本行動時空凍結敵単敵1体にダメージ
強化解除
基本行動超低温ガス敵横横範囲の敵にダメージ
睡眠(3ターン)
基本行動フィールドフリーズ敵全敵全体にダメージ
マヒ(3ターン)
地相[水]にチェンジ
チャージ氷獄の息吹敵全敵全体にダメージ
睡眠(3ターン)
地相[水]にチェンジ
特性凍結の傀儡自分無敵(3回)
地相が水属性の場合、防御倍率-60%
耐性能力火傷呪いマヒ睡眠暗闇怒りスタンディレイ
×

名前ヴァダガラ(竪形態・中ボス)元出IS
属性系統チャージ◇◇
タイプ名前対象効果
基本行動超音波敵単敵1体にダメージ
混乱(3ターン)
基本行動聖歌敵縦縦範囲の敵にダメージ
攻撃倍率-33.3%(3ターン)
基本行動毒音波敵縦縦範囲の敵にダメージ
毒(80ダメージ・3ターン)
チャージフィールドイリュージョン敵全敵全体にダメージ
魅了(2ターン)
地相[幻]にチェンジ
耐性能力火傷呪いマヒ睡眠暗闇怒りスタンディレイ
×

名前ヴァダガラ(竪形態・ボス)元出IS
属性系統チャージ◇◇
タイプ名前対象効果
基本行動超音波敵単敵1体にダメージ
混乱(3ターン)
基本行動聖歌敵縦縦範囲の敵にダメージ
攻撃倍率-33.3%(3ターン)
基本行動毒音波敵縦縦範囲の敵にダメージ
毒(80ダメージ・3ターン)
基本行動フィールドイリュージョン敵全敵全体にダメージ
魅了(2ターン)
地相[幻]にチェンジ
チャージ三相一体自分無敵(3ターン・3回)
不動(3ターン・3回)
相性増幅(3ターン・3回)
特性重力の傀儡自分無敵(3回)
地相が幻属性の場合、防御倍率-60%
耐性能力火傷呪いマヒ睡眠暗闇怒りスタンディレイ
×

概要

1話

ある日の【クレマール亜大陸】。そこは【リージョン諸島】の中の、離島にある港町。
【Dr.クライン】結成しなおした【新生ブラッククロス】がついに活動を開始した。【シュウザー】が指揮する戦闘員部隊によって街が襲撃される。
 
しかし数々の事件を経たこの頃になると一般住民たちも慣れたもので、高値で売れそうなものを隠したり自分たちは悠々避難したりと、襲撃する側にとってはロクな成果を上げられない状況に。
そこにやってきた【レッド】がシュウザーと相対する。【アルカイザー】へ変身できない状況かつ、子供を人質に取る手段で追い詰められるも、【ハミルトン】【アモル】の援護でやすやすとシュウザーは撃退されることに。

2話

卑劣な真似をしたシュウザーはビクトリアの船員からの総攻撃を受けた挙句レッドに撃退される。今のレッドは生身の戦闘能力も相当に上がっており、単純な力勝負なら変身なしでも気圧せるぐらいに強くなっていた。
 
さて、ハミルトンが今回ここにやってきたのはもともとは補給のため。一方アモルはいつもどおりの気まぐれで同行していたわけだが、普段どおりの気まぐれで外宇宙からの電波を受信した結果、それは外界からの雑多な情報ではなく【ネブルザグ】からの通信だと判明。つまりただごとではない。
 
一大事を確信した一行はリージョン諸島の首都ネオクーロンに足を運ぶ。そこで【レオナルド博士】が報告してきた内容とは、【ディミルヘイム】全域に気温低下と重力異常の前兆ありとのこと。
つい最近にて【妖魔の領域ネブリナ】で発生したネブルザグ幻影体発生事件も考えると、この組み合わせで真っ先に思い浮かぶのは【アン・ルー】【ヴァダガラ】だろう。
ネブルザグを含むこれら【三凶神】は、ディミルヘイムでは以前月神ゾンマによる傀儡体として顕現させられていたことはあるが、ネブリナの事件から考えれば別物と分析される。
その犯人は誰か? バカラリゾートで仮想空間からジェノサイドハートが出てきてしまった事件に首謀者の存在が疑われるため、ネブリナで発生したネブルザグ顕現体ともども、同一人物の犯行ではないかとレオナルド博士は推測する。
 
ネブルザグが神としての姿で顕現していたのは、おそらく自分の力を奪われないための方策であり、つまり犯人は神の力をも奪って何かをしようとする陰謀を企てている可能性が高いということ。その標的として次はアン・ルーやヴァダガラの力を狙っており、やはり力を吸い取るために顕現させられたと見ている。
レオナルド博士がここまで分析できているのは、バカラリゾートでのジェノサイドハート顕現によるグレートモンド製造基地破壊未遂事件を重く見ていたからで、【モンド執政官】の協力を取り付けて既にこの事態を予測していたからである。
 
真犯人の追及も重要だがまずはヴァダガラを制圧するため、【グレートモンド】の技術を提供されたパワードスーツを用意する。カジノで大勝ちした【シーク】の利益を相殺する条件でしぶしぶ提供された重力干渉機構が組み込まれたこの武装はヴァダガラ対策にはうってつけであった。
問題は人が扱うにはスペックが高すぎることであり、【キューブ】の力を生身で受けていた【リベル】にしか扱いきれないこと。リベルにはもう大きな事件に首を突っ込まず隠居生活をしてほしいレオナルド博士であったが今回ばかりは仕方ない。
 
ただ、顕現している場所がわからない。ディミルヘイム全域に影響を及ぼそうとしているだけに、規模が大きすぎて場所が絞れないからである。
けれども気まぐれなアモルはその越えられない壁をやすやす越える。ハミルトンと航海に出たはずが、ここの秘密会議にいつの間にか忍び込み、ネブルザグの情報で具体的な場所を指定されていたのである。それも今すぐ向かってくれというメッセージ入りで。
 
それはかつて真影帝国が宮殿を構えていた、エキドニア大陸北部の海底にある地底空洞であった。
ヴァダガラ対策の武装を整えたリベル、アン・ルー対策のペギーそっくりの防寒具を整えたアモル、潜水艦を指揮するハミルトン、事情を知って同行するレッド、さらにレヴァナントとしてよみがえったシークが戦いへ赴く。
ネブルザグという神からの機密情報をあっさりテレパシーで受け取れるアモルの能力に驚嘆するシーク。アモルは元亡星獣? いいえBeau聖Dieuです*1
さて、当時のギジェルミナ女帝は【闇の詩人】の力があったから海底を割って部隊を出動できていたが、力を失って普通の人間になった今ではこのような海底など無用の長物に過ぎず、誰も入れないし誰も用のない場所のはずであった。
そんな場所でわざわざ神の力を吸い取るための顕現が行われているのは、この星に危機を及ぼすレベルの陰謀が動き出しているということである。
 
いよいよ潜水艦は海底へ潜る。【リージョンシップ】の技術を使っているため混沌対策のバリアを搭載しているが、海底に耐えられる時間は短く、到着時点でエネルギー消費はギリギリであった。レッド曰くドライブ中にシップの外へ出るよりヤバい試みだったとか。
そんな状況を事後報告されて思わず寒気が走る一行だが、気のせいではなく本当に凍てつく冷気が場を覆い始めていた。
すなわち、アン・ルーの幻影が形作られてきたということ。いよいよ戦いの幕が開ける。

3話

一行はアン・ルーを撃退。
さらに重力波を感知したリベルは反重力を発動させ、顕現したヴァダガラも撃退*2
しかし⋯

4話

その力は顕現体というより、暴走した神の力そのもの。
なので倒しても手ごたえがない。
リベルはその違和感の正体に気づく。
この地下空間に結界が張られている。しかも間違いなく、かつてここでギジェルミナが女帝だった頃の処刑結界とは違うもの。
 
事件の首謀者は、先のネブルザグ顕現事件でこれをあっさり撃退されたことで対策を考え、倒しても復活するよう細工をしていたのである。
しかも復活した個体は力を増幅するため、倒せば次に出てくる個体はより強敵となる。そのうえシークであっても解除が困難な術式であった。
さらに分が悪いことに、誰も用のないこんな海底に援軍が来てくれることなど、期待さえできなかったのだ。
それでも、やらなければ。

5話

倒しても倒しても復活する神々の顕現体。
リベルの武装に残された反重力発生エネルギーもあとわずか。
これをどうにかするため、シークは顕現体復活の鍵となっていた結界の解除を試みていた。
原理はわかっているが、実行速度が追いつかない。自分と同レベルの能力を持つ者が後1人いればどうにかなるものを、と歯がゆくするシーク。
レッドも意地で戦線をもちこたえようとするが、アモルは電波受信で援軍を確信。後先考えなくていいから一気に攻めろと鼓舞、一行は残る力を出し切って顕現体の撃退へ向かう。
少ない戦力で戦うには厳しい状況であったが、レッドにアルカイザーの力が降り、この土壇場で変身してついに顕現体は全滅した*3
その頃、シークへの「援軍」が到着し、すぐに結界解除へ加勢する。「ここに到着できるのが道理」とシークに言わせた援軍の正体は——
 
——ゴスブルナ大陸でかつて善政を敷きながらも、ぬれぎぬを着せられ家族を殺された【アボッド王】その人であった。水の属性をその身に宿した彼は海底を直接生身で掻き分けてここへたどり着いたのである。
本来、予定にはなかったはずの5人目の【レヴァナント】。つまり【デス神】は無理してでも彼を蘇生させなければならない事情があったことを意味する。
 
なぜならシークたちがかつて八逆徒と呼ばれたのは、この惑星に当時眠っていた【ズィガエナ】によるエネルギーを惑星存続のために繁栄をなげうって1000年長持ちさせようとした計画に反し、目先の100年の支配のためにエネルギーを使い倒そうとした東州国の諸王たちが怨んで名づけた蔑称だからである。
 
そんな諸王たちが、一連の事件の首謀者として、今も亡霊となってこの惑星に潜んでいる。
 
ディミルヘイムとして再び繁栄を取り戻し【ジュディス】【ゾンマ】と戦っている間も、かつての恨みを晴らし暴虐の支配者として蘇るべく、彼らはひたすらに機会を窺った。
 
そして今、彼らはとうとう計画実行のため動き出したのだった。

6話

これはその頃のネブルザグの動き。
【テトラフォース】の調査のため遺跡へ赴いた【ユン】【ノース】が、アンデッドの魔物相手に苦戦している。元素制御によるバリアをやすやす破る魔物の前に、ユンは身を挺してノースを逃がそうとする。
そこに加勢したのがユン宛に届け物をしに来た【ヌアージ】。それでも分が悪い相手だったが、レッドが土壇場で力を手にする直前にアルカイザーの力を所持していたのは彼だったのだ。
すぐさま変身して魔物を撃退。こうしてヒーローの力はヌアージからレッドへと渡ったのである。
 
直後、テトラフォースがこの遺跡に顕現するが、【混沌】の力が発現しないうちにネブルザグはそれをすぐさま破壊。
この一件に間に合うよう、アモルとは別行動を取らざるを得ず、テレパシーでアモルに海底の神々顕現を任せるしかなかったのであった。
果たして新たな敵とはどのような相手なのか?
そしてネブルザグはアモルと友達になれるのか?

構成

今回は、中ボス戦があり、ステージ4でアン・ルー戦、ステージ6でヴァダガラ戦が発生するが、特性と地相効果は発生しない。
ボス戦では、WAVE1でアン・ルー、WAVE3でヴァダガラと戦う事になる。


ステージWAVE地相属性系統元出特性
8
ex1~2
1アン・ルーIS無敵(3回)
地相が水属性の場合、防御倍率-60%
2無機質サイケビースト×2RS2
2無機質デスコラーダRS3
3ヴァダガラ(竪形態)IS無敵(3回)
地相が幻属性の場合、防御倍率-60%

関連イベント

作品イベント概要
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ISEC【妖魔領域に群れなす白骨!掃討作戦発令中!】アモル漫遊編の前話

*1 フランス語でBeau=美しい、Dieu=神。
*2 アモルは反重力なんてないというけどそれって本当かね?
*3 当然、人前で変身したためアルカイザーの力はすぐに失われている。