【潜月編】/【5章 慈悲無き月の挽歌】/【トータルエクリプス】

Last-modified: 2023-05-21 (日) 21:29:35

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イベントディミルヘイム編第2幕 潜月編 5章 第1話

概要

【リベル】【ミルリク・ベリアス】を審判するべく降臨する 【太陽神バラル】は、自身が【バラル・エクリプス】として妖異した罪はリベルにある事を追求する。
それに対してミルリクはリベルの罪に異議を唱えるが、そのミルリクもまたその所業を覗き見ていた事を問い詰める。
その経緯について覚えの無いミルリクであったが、突如として過去視が発動し、リベルが太陽神バラルの試練に挑む姿を確認する。
【バラルの目】の注視の前に勝ち目の無い試練を下されるリベルであったが、この状況下でリベルがバラルの霊的死角を潜り、試練をやり遂げた姿を目撃すると同時に悪しき気配を感じ取り、何者かがバラルの背後に潜む姿を目撃する。
ミルリクの罪はこの瞬間に行った過去視の件であり、不可効力であると異議を唱えるが、豹変するバラルに言葉は通じず、全身の色が反転した姿である【バラル・トータルエクリプス】に変貌し、全てを焼き払おうとしていた。
【アデル・ベリアス】が両者に非が無い事を判断すると、豹変したバラルに立ち向かうことになり、アデルが指揮の統率を取る。
奮起する家臣達の姿に、【シーク】【ズムタール】【ヴァルム】は、【アボッド】以外の諸侯は、100年の栄光を選択し、 【八逆徒】の汚名を着た上で1000年の存続を強行した経緯を振り返る。
【レオナルド】【ヘクター】が先陣を切って一撃を与えるが、障壁に覆われたバラルにダメージ与える事は叶わず、不意に反撃を受けそうになるが、【ブルー】が後方から術で援護し、【エリザベート】が感謝を伝える。
アデルはこれまで温存してきた父祖神【ネメアー】の降臨するタイミング測っていたが、障壁に覆われたバラルに通用しない事と判断する。
一方で【アルタメノス帝国】では【アンブラー】の襲来が沈静化し、【小此木博士】の人格を宿す【メタルアルカイザー】が、【メタルブラック】からの通信で天上での戦いの戦況を【アセルス】に通達すると、このまま【コウメイ】に報告へと向かう。
天上での戦いに援軍を送り届けたアセルスであったが、アデルがどのタイミングでネメアーを降臨させるか解らず、自身もまた援軍に向かうつもりでいる中で妖魔の君である【オルロワージュ】が姿を現す。
オルロワージュとしては、神々の争いに巻き込まれる事態を看過することはできず、自身の代理としてアセルスを向かわせるべく、浮遊大陸へと続く魔力の橋を作り出し、4人の共を連れ出せるとしてアセルスは援軍として必要な人物を選出する。
一方で【ヴァージニア・ナイツ】【メカドッグ】はバラルの猛攻に防戦一方であったが、そこに現れたのは、本来リベルとミルリクの輸送役を担当するはずであった、【イーリス】【ウィンディ】【ストーミー】であり、代わりに援軍として派遣されてきたのは、【ウィリアム・ナイツ】【リチャード・ナイツ】【フィニス】であった。
フィニスは来るべき戦いに備えて、一度発動すると制御不能になる【アリコーン】【マイス】【銀の少女】である【フィダルジェイン】に調整してもらい駆けつけてきた。
【ナイツ一族】三代の【アニマ】がアリコーンに注がれると、そのパワーがフィニスを包み、【エッグ】をも貫く一撃がバラルの障壁を打ち砕いた。
このタイミングでアデルがネメアーを呼び出し追撃をかけようとするが、アセルスと共にアデルの子供達、【ラザレス】【イリス】【イヴァン】【オルガ】四皇嗣が駆けつける。
かつて【ディスノミア】解放に向けてアデルの魂を継承し、
日輪の帝常闇の君として君臨した4人は、その力をアデルに分け与える事でネメアー召喚の負担を軽減する手段を試みる。
奈落の神ネメアーは、かつてバラルが有さぬ闇を求めて月の亀裂より引き出して創造したとされ、闇の獣神として5人の力で召喚されたネメアーがバラルに襲いかかり、影に覆われた今のバラルにネメアーの攻撃を防ぐ術は無かった。
ネメアーの一撃に深手を負ったバラルに追撃するべく、アセルスを先頭に、ヘクター、レオナルド、ウィリアム・ナイツ、リチャード・ナイツ、ヴァージニア・ナイツ、アデル、ラザレス、イリス、イヴァン、オルガが一斉攻撃を繰り出すと、バラルに潜んでいた何かが不気味な笑い声と共に姿を現そうとしていた。