創作シリーズ/創作キャラクター/ストリートファイターIII

Last-modified: 2019-04-13 (土) 22:00:32

ストリートファイターIII -NEW GENERATION-

アレックス

ストリートファイターシリーズからアレックスが参戦。
ストリートファイターIIIシリーズでは実質の主人公を務めている。が、やはりリュウの陰に隠れてしまうことも多々。
CV:安元洋貴、浅沼晋太郎※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

屈強な体格から想像できるように、高いパワーとある程度の機動力も兼ね備えたバランス重視のパワータイプ。
体重は平均よりも若干重めとなっており、見た目ほどではないにしろ決して打たれ弱いということはない。最大の長所はやはりその攻撃力。各種通常ワザは全体的にダメージが大きめでふっ飛ばし力にも優れた攻撃が多い。必殺ワザも破壊力に優れた技が多く、中でも下必殺ワザ"パワーボム"の威力は特筆モノ。そしてその攻撃力の割に歩きやダッシュといった移動速度も標準クラスに落ち着いているため、総合的な基本性能は主人公の肩書を裏切らないバランスの高さを誇っている。
しかし、地上での移動速度はともかくジャンプ力は低い。空中制動力は悪くないのだが落下速度も速めのため、空中戦は苦手。また、当然といえば当然というべきか、破壊力に優れた攻撃はどれも大振りで隙が大きいため、迂闊に振り回すのは危険。そのため普段は数少ない隙の小さな技で立ち回り、相手の隙を見つけたらここぞとばかりに強烈な一撃を叩き込むようなクレバーな戦い方が求められる。
・B:フラッシュチョップ
大きく腕を振りかぶって逆水平チョップを繰り出す。タメ可能。
発生が少々遅く、その場で攻撃するためリーチも短め。その分ダメージとふっ飛ばし力は優秀。後隙もさほど大きくはない。タメが可能でそれによって威力がアップするほか、技の出始めに踏み込みつつ攻撃を行うようになるためリーチの増加も見込める。この踏み込む距離もタメ時間によって増すため、離れた間合いからタメを開始して狙うのも面白い。
・横B:スラッシュエルボー
前方に素早く踏み込んで肘を振り上げる。
発生と突進速度が優秀で突進距離もそこそこ長い。しかし、肝心の攻撃に移るまでに一瞬の間があるのが難点。ダメージとふっ飛ばし力もアレックスの技の中ではイマイチなのが惜しい。が、後隙はあまり大きくないのでガードされるのを承知で強引な接近手段として使うのも十分アリ。
スマッシュ入力した場合は技の性能が若干変化、肘打ちの前に踏み込みつつ頭突きを叩き込む二段技になる。
発生は遅くなるものの、突進速度や突進距離はそのままに攻撃までの間がなくなるため奇襲気味に使うとヒットさせやすい。攻撃回数が増えた分通常時よりもダメージも大きめ。が、後隙はかなり大きくなっているのでその点は注意。
・上B:エアニースマッシュ
斜め上へ膝蹴りを繰り出しつつ飛び上がる。
膝蹴りがヒットすると相手を膝で抱え込んで落下、そのまま地面へ叩き付ける。つかみ技に近い性質を持っているが普通にガードは可能。発生が速くダメージとふっ飛ばし力も大きめだが、空振りすると技後にしりもち落下になる。また、ヒット時も下に足場がないとそのまま敵と共に落下して自滅する羽目になるぞ。
・下B(↓):パワーボム
その場で掴みかかる。つかみ技のためガード不可。
技が成立すると相手を掴んだまま前方へジャンプ、落下して掴んだ相手を地面へ叩き付ける。空中で使用した場合、そのまま落下して地面へ叩き付ける。発生が速くダメージとふっ飛ばし力も非常に強力。つかみ間合いはさほど広くないものの、接近戦では優先的に狙っていきたい技といえる。が、地上で使用した場合は空中の相手を、空中で使用した場合は地上の相手を掴めない性質があるのを忘れないでおこう。また、当然のことだが地上で使用した場合は前方に、空中で使用した場合は真下に足場がないとそのまま自滅してしまうため気をつけたい。
・下B(↘):ブーメランレイド
相手に肉薄しつつ打撃を4発叩き込み、バックドロップで〆る突進技。バックドロップ部分はつかみ技のためガード不可で、打撃部分がシールドガードされた場合はバックドロップがパワーボムに変化する。
ダメージはそこそこで吹っ飛ばし力も結構あるので連続技に。
・下B(スマッシュ):エアスタンピート
前方に飛び上がり、メテオ踏み付けを放つ技。飛び道具への奇襲やステージ復帰に。
・最後の切りふだ:ハイパーボム
その場で掴みかかる。
最後の切りふだながらつかみ間合いは上記の"パワーボム"と大差ないものの、発生が非常に速い。相手を掴むとバックドロップを二回叩き込んだ後に空高くジャンプ、一気に落下して相手を地面に叩き付ける。ダメージとふっ飛ばし力は全ての最後の切りふだの中でも屈指のレベルのそれを誇るため、決まってしまえば勝ったも同然の強力な技。
・登場演出
その場で屈伸した後に着ているシャツを引き裂きつつ構える。「ウオオオォォォッ!!」
・キャラ選択時のボイス
「Let's rumble!」
・アピール
上アピール:グローブの具合を確かめつつ拳を握る。
横アピール:片腕を掲げて肩をぐるぐると回す。原作におけるパーソナルアクション。
下アピール:掲げた片手の拳を握りしめつつポーズ。「I don't lose!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:頭のバンダナを外しつつ画面手前を見据える。「Weak...!」
勝利ポーズ2:背中を向けつつ片手の拳を天に向けて掲げる。「At ease, loser!」
勝利ポーズ3:画面手前へ背を向けて仁王立ち、視線をこちらに向ける。「俺は倒れねえよ。痛みじゃ心は折れない」

ダッドリー

ストリートファイターシリーズからダッドリーが参戦。
イギリス出身のヘヴィ級ボクサー。常にクリーンなファイトを心掛けるまさに英国紳士と呼ぶに相応しい人物。
CV:楠見尚己

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

その紳士然とした態度とは裏腹に攻撃能力は他の追随を許さないほど強力なインファイター。
ボクシングを活用して戦うため攻撃の全てはパンチによるそれとなる。通常ワザはどれも動作速度や威力に優れるうえに必殺ワザも近距離戦で活用できる技を揃えており、それらを駆使した強烈なラッシュは全キャラでも屈指の爆発力を誇る。一度接近に成功すれば拳の雨が敵を圧倒するだろう。このためこと攻撃面に関しては超一流と言える性能を持つ。このほか体重や移動速度といった機動力に関する能力もほぼ全て平均クラスとなっており、基本性能のバランスの良さも頼もしい。
一方で拳による攻撃が主軸ということで総合的なリーチに関しては他のキャラに劣りがちで、中距離以遠での戦いは不得手。飛び道具などの遠距離戦で使っていける必殺ワザが皆無なのも痛いところ。また、バランスの取れた基本性能の中で唯一ジャンプ力のみが明らかに低いという弱点もある。特に機動力に優れている訳でもないこのキャラで、自身よりリーチの長い相手や素早い相手をどう対処するかが課題。
・B:ダッキング
前方に素早く踏み込む移動技。動作中に追加入力で派生技に移行可能。空中では使用不可。
発生と移動速度が極端に速く、後隙も極めて小さめ。移動距離こそ短いが中距離以内では接近手段としても多用できる。
・(ダッキング中)A:ダッキングストレート
名前の通り、ダッキングからストレートパンチを繰り出す。
リーチが長いうえに後隙が少なく、けん制を兼ねた攻撃手段として気軽に使っていける。また、ダメージは低いもののヒットさせた相手を真横に一定のふっ飛ばし力でふっ飛ばすという性質があり、ステージ端などでは威力以上の決定力を生むことも。
・(ダッキング中)B:ダッキングアッパー
こちらも名前通りダッキングからアッパーを放つ。
上記の"ダッキングストレート"と比較してこちらはリーチが短いうえに後隙も大きく、使い勝手は悪い。一方でダメージとふっ飛ばし力は明らかに大きいのでヒット時のリターンも明確に上。ダッキング中に相手の隙を見つけたらすかさずこちらを叩き込もう。
・横B:マシンガンブロー
前方に向かって一定の距離を踏み込んだ後に拳の乱打を放ち、アッパーで締める。空中では使用不可。
最初の踏み込みはかなりの速度を持ち、技の発生自体も速い。が、この技は必ず一定の距離を移動してから攻撃を放つという性質を持つので、至近距離で使用したり相手に読まれていると潰されやすい。その分フルヒットさせた際の威力は高く、トドメのアッパーはふっ飛ばし力も優秀なので決まれば強い。相手の大きな隙には逃さずヒットさせていきたい。
・上B:ジェットアッパー
アッパーを繰り出しつつ飛び上がる。
発生が速いうえにダメージとふっ飛ばし力も優秀。また、技を出すとかなりの高度まで飛び出すうえに前方に大きく踏み込むので横に対するリーチ、移動距離も長い。このため復帰技として見ても悪くない。とはいえ技後はしりもち落下になるため必要以上の使用はNG。また、この手の技にありがちな無敵時間は一切ないほか、上方向に対する攻撃判定も見た目ほど強くはないので過信は禁物。
・下B:クロスカウンター
その場で両腕をだらりと下げる。カウンター技。
動作中に敵の攻撃を受けると素早く踏み込んでストレートで反撃する。発生が少々遅く、失敗時の隙もそれなりに大きいので運用には高い技術が必要なものの、反撃の威力は受け止めた攻撃の1.5倍になる。威力の高い攻撃のカウンターに成功すればリターンは特大。ただし、原作と同様に受け止めに成功した場合でもこちら側も多少のダメージを被るという性質があるので狙い過ぎは厳禁。
・下B(スマッシュ):ショートスィングブロー
一旦バックステップしてから元の位置に戻りつつフックを放つ技。バックステップのおかげで相手の攻撃を回避できる上移動スピードが速く、しかも後隙が少ないので接近戦での幻惑技として結構使える。
・最後の切りふだ:コークスクリューブロー
前方に踏み込みつつ捻りを加えたストレートを繰り出す。
突進距離が若干短いのでリーチ、攻撃範囲の面ではイマイチだが、発生が非常の速いので相手としっかり接近していればヒットさせるのは容易い。ダメージとふっ飛ばし力も最後の切りふだとして十分実戦的なレベルで、使い勝手は上々。
・最後の切りふだ2:ローリングサンダー
自身のダメージが100%以上の時に使用可能。
ダッキングで接近し、ヒットすると相手をロックして左右の連続ボディブロー→左右の連続フックの順に叩き込み、最後にアッパーカットで締める乱舞技。ダメージ、吹っ飛ばし力共に切りふだ1を上回るので連続技や反撃など、確実に決めたい。
・登場演出
定位置へジャガーが走り込んでくると同時に運転席から飛び降りてきて着地、構える。「Let's fight like gentlman!」
・キャラ選択時のボイス
「さぁ、はじめよう」
・アピール
上アピール:前方に向けて片手を掲げる。「かかって来たまえ」
横アピール:薔薇の花を取り出し前方へ投げ捨てる。原作と同様、この薔薇には攻撃判定がある。
下アピール:画面手前へ背を向けつつ拳を突き出す。「こんなものではないだろう?」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:上空から飛んできた上着をキャッチ、肩にかけつつ背を向ける。「Gutter trush!」
勝利ポーズ2:数発のジャブを繰り出した後、アッパーカットを放って決めポーズ。「You have no dignity」
勝利ポーズ3:薔薇の花を取り出し画面手前へ投げつける。横アピールと同様の動作。「Down for the count!」

ユン

ストリートファイターシリーズからユンが参戦。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

素早い動きと攻撃を併せ持ち、それらが生み出す高いラッシュ力、火力も魅力のスピードタイプ。
中国拳法をベースにして戦うキャラで、通常ワザのモーションが全体的にスピーディーなため一度相手に食らいつければ苛烈なラッシュを仕掛けられる。それによる火力も優秀。必殺ワザも近距離戦で活用できるものが多いため、一度得意な間合いに持ち込めれば試合を有利に運べる。特に、ユンの代名詞ともいえる"幻影陣"を活用した攻めは強烈無比。この技を使いこなせるかでこのキャラの強さが左右されるといっても過言ではない。また歩きとダッシュのスピードがそこそこ速く、ジャンプ力も高め。この機動力の高さから相手に接近すること自体もあまり苦にならないのが嬉しい。
反面体重は多少軽めとなっている。あまり騒ぐほどのレベルではないが、主戦場が近距離で積極的に殴り合いを仕掛けるタイプのキャラとしては頼りないのは否めない。飛び道具を一切持っていないため遠距離戦ではやれることがなくなってしまうのも弱点。加えて火力はともかく相手をふっ飛ばすための手段に欠けるという欠点もある。このほかこのキャラの特色の一つである上記の"幻影陣"を使いこなせないと強みの一つが減ってしまうため、戦力ダウンは避けられない。
・B:虎撲子
その場で力を込めて両掌を突き出す。
発生が遅く動作時間が長いため空振りした際の隙も大きいという面はあるが、ダメージとふっ飛ばし力が優秀でヒットさせた相手を真横に強くふっ飛ばせる。また、見た目よりも攻撃範囲が広いためリーチが長く、判定自体も強いため敵の攻撃を潰しやすいのも大きな魅力。その威力の割に後隙は少なめで、ガードされる分には反撃を受けにくい。ユンにとって相手を撃墜するのに適した貴重な技のため上手く扱いたい。このほかAとB同時押しでフェイントが出せる。
・横B:絶招歩法
前方に拳を突き出して突撃する突進技。
ダメージとふっ飛ばし力こそ並以下で突進距離も若干短めだが、発生が速く後隙も少ない。突進速度も優秀で中距離以内の相手に対しては接近手段としても多用できる。スマッシュ入力した場合は技の性能が若干変化し、ダメージとふっ飛ばし力、突進距離が増加するがそれと同様に発生が遅くなり後隙も大きくなるため安易な使用は危険。
・横B(空中):雷撃蹴
斜め下に向かって蹴りで突撃する。
ファルコンキックと似たような技だが、あちらよりも発生が速いうえに着地際の硬直も遥かに短いため、空中から接近するための手段としても活用できる。流石にダメージとふっ飛ばし力は低いものの、何かと頼りになる。
・上B:二翔脚
蹴りを繰り出しつつ大きくジャンプ、さらにもう一発蹴りを放つ。
発生が若干遅いものの攻撃が出るまでは無敵となっている。初段はふっ飛ばし力が一定で、その初段がヒットすれば二段目もほぼ確実にヒットする。総ダメージはそれなりに大きく二段目はふっ飛ばし力もまずまずだが、初段は打点が高いためサイズの小さいキャラなどには空振りしやすいので注意。技後はしりもち落下になる。
・下B:幻影陣
使用するとその場で気合を入れるポーズを取る。一定時間自分自身を強化するタイプの必殺ワザ。
その後は一定時間に渡って分身がユン本体の動きを追従するように発生する。その間は全ての通常ワザの攻撃判定が強化され、必殺ワザ"虎撲子"は動作が高速化、横必殺ワザ"絶招歩法"は多段ヒットする技に性質が変化する。効果時間中は強気に通常ワザを振っていけるようになるので、攻めの苛烈さがさらに強烈になる。
効果時間は若干短めだが、発生が速いうえに最初のポーズは動作が素早いため使いやすい。そのうえこの技は特に使用制限がないため、常に自分を強化した状態を維持することも可能。その代償に効果時間中は受けるダメージとふっ飛ばし力も通常の状態からそれなりに増すため、体重の軽いユンにとってはこれが大きなリスクになる。あまり乱用はせずに使うべき状況を見極めてピンポイントで使っていけると頼りになる。
・最後の切りふだ:揚炮
発動するとその場でアッパー気味の突き(挑領)を繰り出す。
続けざまに踏み込んで肘打ち、鉄山靠、トドメに拳を振り上げて相手を強烈に打ち上げる。初段がヒットすれば続く攻撃も全てヒットする。その初段はその場で攻撃するためにリーチは短いものの、発生は非常に速い。トドメの一撃は非常に強いふっ飛ばし力があり、相手を撃墜する手段として有用。
・最後の切りふだ2:槍雷連撃(そうらいれんげき)
自身のダメージが100%以上あれば使える。肘打ち2回、掌底打2回、2回の連続飛び蹴りの順番にぶちかます。ウルトラコンボと同じヒット後の演出がある。
・登場演出
画面外から定位置へスケボーに乗ったまま飛び込んでくる。「いやっほぅ!買ったぜ このケンカ!」
・キャラ選択時のボイス
「手加減なしだ!」
・アピール
上アピール:指先にかけた帽子をクルクルと回す。「かかってこいよ!」
横アピール:姿勢を低くして前方を見据える。「俺には勝てないって!」
下アピール:やれやれといった様子で肩をすくめる。「期待外れだなー」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:眼前に掲げた拳を合わせて頭を下げる。「ツォイギン!」
勝利ポーズ2:気合を入れた後に片足を掲げてポーズ。「ざっとこんなもん!」
勝利ポーズ3:スケボーに乗って飛び込んでくる。「スケボーってなかなかいいんだぜ。バランスの鍛錬にもなるしな!」

ユリアン

ストリートファイターシリーズからユリアンが参戦。
CV:うえだゆうじ、加藤将之※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

高身長且つ屈強な体格から想像できる通り、分かりやす過ぎるほどに分かりやすいパワー重視のキャラクター。
長い手足を使った各種通常ワザは全体的にリーチに優れており、相手の間合いの外から攻撃を仕掛けやすい。が、その長所が霞んで見えるほどに突出しているのが攻撃力。どの技も単純なダメージとふっ飛ばし力が明らかに高く、並のキャラとは比較にならない攻撃能力を持つ。体格が大きい分体重もかなり重めになっており、まさに見た目の印象通りの性能を持つキャラだ。このほかダッシュの速度が比較的速めなうえ、必殺ワザに強力な突進技を揃えるおかげで相手との間合いを強引に詰めていけるのも利点。これらの特徴から一度攻めに回ってしまえば原作ばりの暴力的な攻めで相手を捻じ伏せられる。
一方、攻撃力の代償としてどの通常ワザも大振りな攻撃ばかりで至近距離での攻防になると後手に回りやすい。ダッシュの速度に反して歩きの速度は明らかに遅いのもその弱点に拍車をかける。そのうえ大柄な体格故に敵の攻撃を食らいやすいという弱点もある。また、ジャンプ力と空中制動力も劣悪で総合的な機動力はかなり低いと言わざるを得ない。このほか、必殺ワザの性能に若干のクセがあるので慣れない内は使い辛いと感じることも多いだろう。攻めの強さとは対照的に防御に回ると苦しいという欠点を抱えるため、総じて中級者以上に向いている。
・ダッシュ中にA:デンジャラスヘッドバット
軽く跳ね上がりながら頭突きを放つ。相手の下段攻撃をかわしつつ攻撃できる。
・B:メタリックスフィア
前方に雷の気弾を放つ。B押しっぱなしで溜め可能、その時及びボタン入力直後に方向キーを斜め上や真上に入力することで撃つ方向を変えることができるが後隙はやや大きめ。
・B(一定時間以上溜めて離す):ユピテルサンダー
メタリックスフィアを一定時間溜めることにより派生する、巨大な雷の気弾を飛ばす技。
原作のスーパーアーツ(超必殺技)だが、こちらでは威力は必殺技用にやや抑えられている。
弾速が速く地形を貫通する上、先読み対空にもなり得る。
・横B:チャリオットタックル
前方にショルダータックルを仕掛ける。
発生と突進速度が抜群に速く、突進距離も長め。ダメージもそこそこ優秀。反面、ふっ飛ばし力は一定なので決定打にはなり得ないのが残念なところ。後隙は少々大きめだが大きな反撃を受けるほどではないので、接近手段とし活用していくのも十分アリ。その場合は攻撃判定が強めに設定されているので敵の迎撃を潰しやすいのが嬉しい。
スマッシュ入力の場合は最初のタックルの距離が短くなる。が、続けざまにもう一度同様の攻撃を繰り出すようになり、総合的なダメージや突進距離などは通常版より上。二発目のタックルは一段目と違いふっ飛ばし力にも優れるので心強いが、後隙はかなり大きく多用は避けた方が無難。
・上B:バイオレンスニードロップ
空中にジャンプし、その頂点で宙返りして膝落としを浴びせる。
・下B:エイジスリフレクター
前方に雷のバリアーを設置する。設置したバリアーは一定時間残り、相手が触れると痺れさせダメージを与える。
・最後の切りふだ:タイラントパニッシュ
前方へチャリオットタックルと同じショルダータックルを4連続で繰り出す。
タックル後、トドメとしてラリアットを放つ。タックル一発あたりのダメージが異様に大きく、そのうえトドメのラリアットも強烈なダメージとふっ飛ばし力を誇るため、総合的な威力は尋常でないそれを誇る。発生も速めで、タックル自体の突進速度も優秀なのでヒットさせやすいのも魅力。だが、技を出すとすさまじい勢いで前方に移動していくため技後にステージ外へ飛び出さないように位置取りに注意がいる。
・最後の切りふだ2:ドミナントクラッシュ
自身のダメージが100%以上で使用可能。ストVから使い始める。
雷を纏った拳を床に叩き付け、自身の周囲に巨大な電気の柱を発生させる技。発生が早い上出掛かりに長い無敵時間があるので対空や囲まれた時の切り返しに強力。また、地形を貫通するので高低差のあるステージでは下から直接狙う事も可能。
・登場演出
スーツ姿から気合を入れてスーツを破り捨てつつ構える。「Get ready to die!」
・キャラ選択時のボイス
「You've got no chance」
・アピール
上アピール:両腕を広げて上空を仰ぎ見る。
横アピール:その場で地面を殴りつける。
下アピール:片腕を掲げて拳を握りしめる。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前を向いて片手を軽く掲げる。「Tremble before my might!」
勝利ポーズ2:画面手前へ踏み込みつつ振り下ろした拳を握りしめる。「Pitiful scum!」
勝利ポーズ3:地面を殴りつけそこから巻き起こった火柱に包まれながら仁王立ち。「You died!ハッハハハハー!」

まこと

ストリートファイターシリーズからまことが参戦。
CV:津村まこと

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

独自の空手をベースに戦うキャラで、小柄な少女ながら一撃必殺を体現するかのような攻撃力の高さが魅力のパワータイプ。
上記の通り、各種通常ワザや必殺ワザの威力がかなり高めに設定されているうえ、全体的な動作速度も優秀でラッシュを仕掛けやすい。加えてジャンプ力が高いのと同時に上昇下降の速度が抜群に速いため、上方向にふっ飛ばした相手に対する追撃能力にも優れる。さらにダッシュの速度もかなり速い部類なのに加え、必殺ワザに強力な突進技を持つため得意の接近戦に持ち込みやすいのも大きな利点。これらの特徴から、外見とは裏腹に上手く波に乗れば相手を瞬殺することも可能な爆発力を秘めている。
反面、体重は少女らしく軽め。高いジャンプ力と速い上昇下降の速度の割に空中制動力は明らかに低く、復帰力には期待できない。また、小柄故にどの技もリーチに関しては並以下で、飛び道具のような敵と離れた距離で機能する技が一切ないため中距離以遠の間合いでは極端な不利を背負ってしまう。ダッシュの速度に反して歩きの速度は極端に遅いのも難点。強みと弱みがはっきしているため、安定した勝利を得るにはかなりの腕前が必要な上級者向けのキャラクター。
・上スマッシュ攻撃:直上正拳突き 吹上
・B:打ち下ろし手刀 颪
その場で大振りの手刀を振り下ろす。
発生が遅いうえにその場で攻撃するせいでリーチも短い。が、そこに秘められたダメージとふっ飛ばし力はかなりのもので、メテオスマッシュになっている。後隙も比較的少なめで、読まれない程度ならば乱発気味に使っていけるのも○。
・横B:突進正拳突き 疾風
前方に高速で突撃、一定距離を移動すると強烈な正拳突きを放つ。
発生と突進速度が非常に速いほか、ふっ飛ばし力こそ一定で決め手にはならないがダメージはそこそこ優秀。後隙も少なめ。ただし、突進距離がどうにも短く間合いを見誤ると空振りりやすいのが難点。スマッシュ入力の場合は発生が遅くなる代わりに突進距離が伸びると同時にふっ飛ばし力が大幅に上昇、ヒットさせた相手を真横に勢いよくふっ飛ばすことが可能になる。一方で後隙も相応に増すため、ガードされたりすると確実に反撃を受ける。
・上B:閃空カカト落とし 剣
前方へジャンプで飛び出しつつ空中で体を縦に一回転させてカカト落としを繰り出す。
技自体の発生は速いが、ジャンプしてから攻撃を行うために実際に攻撃判定が出るのは遅め。また、リーチ及び攻撃範囲に劣るせいでヒットさせ辛い。攻撃後にはしりもち落下になるので空振り時のリスクが大きいのも悩みどころ。一方でダメージとふっ飛ばし力に関しては下手なスマッシュ攻撃よりも強烈なそれを誇り、メテオスマッシュになっているのでヒットのさせ方によっては強烈な決定力を期待できる。
・下B:吊し喉輪 唐草
その場で掴みかかる。つかみ技のためガード不可。空中では使用不可。
技が成立すると掴んだ相手を両手で吊し上げた後に目の前に解放する。通常のつかみ動作よりも発生が遅いうえにつかみ間合い自体も狭い。そのうえこの技自体のダメージとふっ飛ばし力はあってないようなものだが、技後は密着に近い間合いで相手が怯んだ状態になるので、発生が速い技なら確実に追い打ちが決まる。成立時のリターンは抜群に大きいが動作時間が若干長いので乱戦では横槍に注意したい。
・最後の切りふだ:正中線五段突き
その場で若干低い位置へ正拳突きを繰り出す。
これがヒットすると相手をロック、続けざまに三発の突きを叩き込んでトドメにアッパー気味の上段突きで〆。初段はリーチこそ短いが発生が非常に速く、狙いどころは多い。ダメージに関しても強烈無比なそれを誇るうえ、トドメの上段突きのふっ飛ばし力も折り紙付き。決まればほとんどのキャラを一撃で星に出来る。ただし、一人の相手にしかヒットしないため多人数戦では当てる相手を選びたい。
・登場演出
正座した状態から立ち上がりつつ構える。「勝負じゃあ!」
・キャラ選択時のボイス
「こじゃんときいや!」
・アピール
上アピール:残心の構えを取る。「手加減すな!」
横アピール:空手の型を披露して気合を入れる。「かかってきいや!」
下アピール:画面手前を向いて正座する。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へ向かって押忍のポーズ。「完全勝利じゃ!」
勝利ポーズ2:拍子抜け足したような表情で頭をかく。「なんちゃあ、えいとこなしじゃのう」
勝利ポーズ3:瞳をつむって正座した状態から立ち上がり、画面手前へ正拳突きを放つ。「竜胆館空手は最強じゃ!」

コメント

  • なぜQだけ(仮)がついているんですか? -- 2016-05-29 (日) 21:46:23
  • ↑それはアメリカ中央情報局(CIA)の名付けた仮称と言う位置づけとの事です。 -- 2016-05-29 (日) 23:58:39
  • ↑なるほど!それで技名に(仮)とつけているんですね! -- 2016-05-30 (月) 14:15:12