創作シリーズ/創作キャラクター/新機動戦記ガンダムW

Last-modified: 2017-12-25 (月) 22:31:40

新機動戦記ガンダムW

ウイングガンダムゼロ

新機動戦記ガンダムWから後期主人公機のウイングガンダムゼロが参戦。パイロットはヒイロ・ユイ。
こちらはTV版のデザインのウイングガンダムゼロ。背部の大型ウイングは天使の翼を思わせるEW版のデザインとは違い、かなりロボット、メカに近い形状をしている。また、手にしたツインバスターライフルのデザインもそれなりに違いが見られる。どちらも同じウイングガンダムゼロではあるが、ゲーム作品ではEW版とはよく差別化が図られていた。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

地上空中問わず高い機動力と信頼性の高い各種技を揃える、スピード重視のオールラウンダー。
ジャンプ力が非常に高く、上昇下降の速度もかなり速い。歩きやダッシュの速度も上々で、ステージを縦横無尽に動き回れる。落下が速いとはいえ滑空が使用可能なため復帰力も悪くない。因みに滑空を使用するとネオ・バードモードへ移行して空を飛ぶ。滑空攻撃はバスターライフルの射撃になるが、ダメージが高い半面少々使い勝手が悪い。通常ワザは動きが素直で使い勝手がよく、必殺ワザには飛び道具を揃える。基本的にどんな間合いでも戦えるが、やはりバスターライフルによる射撃が強力なため理由がない限りは機動力にものを言わせて遠距離戦を押し付けるのが強力。
体重は若干軽めで、致命的な弱点になるほどではないものの信頼できるほどのものでもない。また通常ワザは使いやすいとはいえ攻撃力が低めで、頼り過ぎると火力不足に泣かされやすい。撃墜に適した技も少なく、決定力不足は如何ともしがたい。優れた性能の技を頼りにして堅実な戦いを展開する必要がある。
・B:ツインバスターライフル
バスターライフルを合体させたツインバスターライフルからビームを撃ちだす飛び道具。タメ可能。
射程や弾速に優れ、単発のダメージも飛び道具にしては大きめ。ただし発生は気持ち遅めで後隙は大きい。強力な飛び道具であることに間違いはないが、使う間合いを誤ると反撃の的になりやすいのでその点は気を付けたい。
タメが可能である程度タメた場合、太いビームを照射する飛び道具に性能が変化する。若干短い射程、超高弾速、大きめのダメージ、などなど実質的にEW版の"バスターライフル"とほぼ同じ技になる。いずれにせよ頼りがいのある飛び道具には変わりないので、隙あらばタメを維持していきたいところ。
・横B:ビームサーベル
ビームサーベルを突き出して前方へ突撃。追加入力で派生技に移行可能。
発生と突進速度が非常に優秀で、間合いに入ってさえいれば反応して避けられることは少ない。その突進距離もそこそこ長めで、使いやすい突進技といえる。動作中にBボタンの追加入力でサマーソルトキックの追加攻撃が出せる。ヒット後は相手を真上にふっ飛ばすため、状況によってはさらに追撃が可能。ただし、総じてダメージとふっ飛ばし力は低めで後隙も大きい。使いやすいとはいえ乱用はNG。
・上B:急速変形
その場から真上に飛び上がりつつ変形、ネオ・バードモードに移行する。
技後はそのまま滑空に移行する。相手にダメージを与えるような技ではないものの、発生が抜群に速く上昇力も強い。そこから滑空に移行できるというその性質上、復帰技としては非常に頼りになる。
・下B:ゼロシステム始動
「コードZ.E.R.O.、ゼロシステム発動…!」
"完全なる勝利"のための勝利戦術をパイロットの脳に直接伝達するシステムを起動させる。
一定時間自分自身に特殊な効果をもたらすタイプの必殺ワザ。発動中はこちらがニュートラル状態、もしくは歩きやダッシュ、ジャンプなどの移動の動作の最中のみ自動でシールド防御の効果が発動する。つまりこちらが攻撃を行っている時しか攻撃を食らわなくなるという強力な効果が得られる。
が、その分効果時間は極々短めで一度効果が切れると再使用には長い時間が必要になる。そのため基本的に実戦では一度使用したら撃墜されるまで再使用はできない技と考えていい。また効果発動中は体重が減少するリスクがあり、もし攻撃を食らうと大事に至る危険性がある。効果時間の短さと相まって普段は温存しておき、ダメージのたまっている相手を仕留めるときなどのここぞ!という場面で活用していきたい。
・最後の切りふだ:俺は…俺は死なない!
「俺は…、俺は…!俺は死なないっ!!!」or「宇宙を守るため、俺は戦う!」
前方へビームサーベルで斬りかかる。それがヒットすると追撃に移行。
袈裟斬りから横薙ぎ、横薙ぎから斬り上げに繋げ、上空にふっ飛ばした相手に向けてツインバスターライフルを撃ち込む。初段の発生は優秀で間合いを間違えなければヒットさせやすい。ダメージとふっ飛ばし力も優秀で、追撃のツインバスターライフルは範囲内に敵がいれば何人でもまとめて撃ち抜けるためステージによっては強力。
・登場演出
ネオ・バードモードで画面手前から定位置へ飛んできて変形、着地。「任務了解…」or「ゼロよ…俺を導いてくれ!」or「命なんて安いもんだ…特に俺のはな」
(敵にガンダムエピオンがいる場合)「ゼクス…ゼロの予測では、お前に未来は無い」
(敵にガンダムヘビーアームズ改(EW版)がいる場合)「あの機体…トロワか?」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいる場合)「何の真似だ、デュオ」
(敵にガンダムエクシアがいる場合)「刹那・F・セイエイ。お前ガンダムではない」
(敵にリボーンズガンダムがいる場合)「未来を見ようとしないお前達にゼロは何も語ってはくれない」
・キャラ選択時のボイス
「お前を殺す…」
・アピール
上アピール:ビームサーベルを振り抜いて構える。「俺にははっきり見える、俺の敵が!」
横アピール:バスターライフルを両手に持って宙に浮く。「一つだけ忠告がある。死ぬほど痛いぞ」
下アピール:ネオ・バードモードへ変形して空中で一回転、元に戻る。「未来は見えているはずだ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:バスターライフルを両手に持って宙に浮き、体を開いて画面手前を見降ろす。「任務完了…」
勝利ポーズ2:右手のバスターライフルを画面手前へ向けて構える。「当然だ。俺はガンダムのパイロットだからな」
勝利ポーズ3:ネオ・バードモードで画面中央へ飛んできて変形、ポーズ。「ウイングゼロが見せた未来から、俺が選んだのはこれだ!」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)画面手前からネオ・バードモードで現れ、そのまま画面奥へ飛び去っていく。原作ラストの再現。「任務、完了…!」
・特殊勝利台詞
(敵にガンダムエピオンがいた場合)「強者など何処にも居ない!人類全てが弱者なんだ!」
(敵にガンダムヘビーアームズ改(EW版)がいた場合)「退け!トロワ!」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいた場合)「デュオ!邪魔をするならお前も殺す!」
(敵にΞガンダムがいた場合)「主義や理想で歪んだ暴力は危険だ…!」
(敵にガンダムエクシアがいた場合)「ならお前はガンダムになれ!」
(敵にリボーンズガンダムがいた場合)「未来とは明日への希望だ。それを摘む者は世界の…俺の敵だ」
(敵にダブルオークアンタがいた場合)「お前は…ガンダムではなかったのか!?」
(敵にブルーディスティニー1号機、イフリート改がいる場合)「EXAMシステム…パイロットに負荷をかける。ゼロと同じか」

ウイングガンダムゼロ(カトル搭乗)

新機動戦記ガンダムWから後期主人公機のウイングガンダムゼロが参戦。パイロットは、カトル・ラバーバ・ウィナー。こちらがヒイロではなくカトルが操縦する機体となっている。原作においてはカトルが一時的に搭乗する場面があった。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

B:ツインバスターライフル
横B:ビームサーベル
上B:急速変形
下B:ゼロシステム始動
最後の切りふだ:ローリングバスターライフル【最大出力】

ガンダムヘビーアームズ改

新機動戦記ガンダムWからガンダムヘビーアームズ改が参戦。パイロットはトロワ・バートン

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回不可能不可能不可能不可能不可能

B:2連装ビームガトリング
ガトリング砲からビームを撃つ。連射可能
横B:ホーミングミサイル
肩のミサイルポットからミサイルを発射する。
上B:月面宙返り
周りながら宙返りし、大の字になって落下する。
下B:一斉射撃
すべての武器をフルオープンし、発射する。
最後の切り札:バレットダンス
「なんであろうと、邪魔ならば戦う!消えてもらうぞ!」
アーミーナイフで袈裟斬りし、斬り上げつつ反対方向に飛び上がりながら回し蹴り、最後にナイフ突き刺しからガトリングを接射する。

ガンダムデスサイズヘル

新機動戦記ガンダムWからガンダムデスサイズヘルが参戦。パイロットはデュオ・マックスウェル

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:バスターシールド
自身の盾からビームを撃つ。
横B:ツインビームサイズ(一閃)
ビームの鎌で相手を斬る。
上B:ツインビームサイズ(飛び斬り)
高く飛び、ツインビームサイズで斬る。
下B:ハイパージャマー
ジャマーシステムを発動し、一定時間透明になる。
最後の切り札:斬りまくるぜぇ!
「いくぜ、相棒!!」
サイズ投擲し、シャマーで接近して振り抜く。

ガンダムサンドロック改

新機動戦記ガンダムWからガンダムサンドロック改が参戦。パイロットはカトル・ラバーバ・ウィナー。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
4回不可能不可能不可能不可能不可能

地上における高い機動力、そして原作の設定通りかなりの打たれ強さを持つスピード重視のスタンダードタイプ。
劣悪な環境下での運用を想定して造られた機体だけあり、装甲強度が高いという特徴を持つ。スマブラでもその設定は活かされており、体重は並のキャラを大きく上回る。また、これだけの防御力を持ちながら足回りの面も良好で、特に歩きやダッシュの速度はどちらも平均以上。さらに4段ジャンプも使用可能という特徴もある。以上のことから基本性能のバランスの良さは折り紙付き。通常ワザはヒートショーテルを使った攻撃が中心になり、こちらも使い勝手が良い。必殺ワザにはスタンダードな飛び道具のほか、原作でも行動を共にしていたマグアナック隊による攻撃も存在し、様々な戦況に対応していける技バランスの良さもウリ。
上記の特徴から特に苦手とするような戦況や相手は少ないが、スタンダードタイプらしくパンチ力に欠ける面が強いのも事実で圧倒的に優位な状況を作ることは難しい。特に通常ワザや必殺ワザはいずれも単純なダメージ、及びふっ飛ばし力に劣った攻撃ばかりで、中々相手を撃墜できずに試合が長引くことも多々。プレイヤーの腕前が強さに直結しやすい渋いキャラクターだろう。
・B:ビームサブマシンガン
手にしたマシンガンからビームを連射する。ボタンの押しっぱなしで攻撃の持続が可能。
・横B:ヒートショーテル【投擲】
両手のヒートショーテルを前方に向けて交互に投擲する。
・上B:ヒートショーテル【捕縛】
両手に持ったヒートショーテルを赤熱化させ、その場で交差させるように振るう。つかみ技のためガード不可。
・下B:マグアナック隊 呼出
隣にマグアナックを呼び出して攻撃を行わせる。
・最後の切りふだ:ヒートショーテル連続攻撃
・登場演出
画面手間から定位置へジャンプで飛び込んで来て着地、構える。「僕には、戦うことしかできないから」or「戦いの根を絶たないと、世界は変わらないんだ」or「戦いを終わらせる…僕達なら、それができるはずです」
・キャラ選択時のボイス
「サンドロック、僕達の戦いを始めよう」
・アピール
上アピール:画面手前を向いてヒートショーテルを突きつける。「聞こえる…宇宙の心が!」
横アピール:前方に向けてビームマシンガンを向ける。「僕は…戦争を凌ぐ平和を信じる!平和を望む心を信じる!!」
下アピール:両隣にマグアナックが一瞬だけ出現して姿を見せる。「頼りにしてるからね!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ジャンプで飛び上がり、着地してからポーズ。「家族のためさ!みんなを悲しませないためには、戦うしかないんだ!」
勝利ポーズ2:両隣にマグアナックを従えた状態でマシンガンを構える。「僕がみんなを守るよ…ガンダムは、そのために作られたんだよね」
勝利ポーズ3:両手に持ったヒートショーテルを画面手前へ振り下ろして静止。「いつか来る、完全な平和…。それを信じて僕達は戦い続けるんです」

アルトロンガンダム

新機動戦記ガンダムWからアルトロンガンダムが参戦。パイロットは張五飛(チャン・ウーフェイ)。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能可能

優秀な性能を持った通常ワザによる近距離戦、特徴的な武装を活かした中距離戦における強さが光るインファイター。
体重や機動力などの基本的な性能は全て平均クラスとなっており、そのバランスの良さは折り紙付き。通常ワザはツインビームトライデントと呼ばれる武装を使った攻撃が主軸になるが、どれも動作速度やリーチ、判定の強さに優れるなどこちらも頼もしい性能となっている。一方で必殺ワザは"ドラゴンハング"を始めとした本機独自の武装を使った特徴的な攻撃が多く、それらは中距離以遠での戦いにおいて有効な技が多い。それらを活用して相手の間合いの外から主導権を握りつつ、得意の接近戦に持ち込んでいくのがこのキャラのメインの戦い方になるだろう。このほか、つかみ動作はドラゴンハングを伸ばして相手を捕まえる。これによってワイヤー復帰が可能なのも覚えておきたい。
反面、通常ワザと必殺ワザ、どちらもダメージやふっ飛ばし力の面では他のキャラに一歩劣る。近距離が得意とはいえ無謀な突撃でダメージを増やすと後々厳しくなってくるので気を付けたい。また、中距離以上の間合いで有効活用できる技がないため、自身よりもリーチの長い相手、もしくは飛び道具などの攻撃手段が豊富な相手にも苦戦を強いられやすい。
・B:ドラゴンハング
前方に向けて片腕のクローを伸ばして叩き付ける。
クローが伸びる速度はかなり速く、またそれなりに長い距離をカバーする。このため射程の短い飛び道具のような感覚で使っていける。発生が非常に速いのも利点で、これらの性質から相手を間合いに捉えてさえいれば僅かな隙にも叩き込める強みがある。が、ダメージ自体は悪くないものの、ふっ飛ばし力は一定なのでフィニッシュ技にはならない。また、攻撃後に伸ばしたドラゴンハングを戻す動作が入るせいで後隙も膨大。特に空振りするとまず間違いなく反撃を受けるので慎重に使用したい。
・横B:2連装ビームキャノン
背部のビームキャノンを前方に向けて発射する。
弾速と射程距離に優れる飛び道具だが、発生が遅めで後隙も大きいため使い勝手はあまり良くない。その割にダメージも並以下のため、遠距離戦でこれに頼った戦いをするのは難しい。あくまで離れた相手に対するけん制手段だと思っておこう。
因みにコマンド入力直後にスティックを正面とは反対に入力すると、キャラは正面を向いたままビームキャノンの蛇腹状アームを背後に伸ばして撃つ。特に威力が上がるなどの性能が変わることはないが、この撃ち方で狙って当てられるとカッコいい。
・上B:ツインビームトライデント
ツインビームトライデントを掲げて真上に飛び上がり、そのまま落下しつつ振り下ろす。
カービィのファイナルカッターやアイクの天空に近い挙動の技だが、実際に攻撃判定が出るのは下降際からなので前述の二つの技に比べるとヒットさせ辛い。その分ダメージとふっ飛ばし力に関しては優秀で、メテオスマッシュになっているのも特徴。
・下B:ツインビームトライデント【投擲】
ツインビームトライデントを前方に向けて投擲する。
投げたツインビームトライデントは一定距離を飛ぶとアルトロンガンダムの下に戻ってくる性質があり、リンクのブーメランなどに近い性質を持った飛び道具となっている。発生が速いうえにツインビームトライデント自体のサイズの関係も相まって攻撃判定も大きめの飛び道具となっている。ダメージこそ並程度だが技後の隙も小さめで、気軽に使用できる。が、射程距離は飛び道具としては短めで、遠距離戦ではまともに機能しない。
・最後の切りふだ:正義は、俺が決める!
「違うと言うなら、貴様の正義を見せてみろ!」
前方に向かって突撃、敵に近づくか一定距離を移動するとツインビームトライデントで斬り抜ける。
それがヒットすると相手をロック、連続攻撃を叩き込んだ後にツインビームトライデントで相手を串刺しにする。その後、ツインビームトライデントを引き抜いて相手を爆破する。串刺しから爆破の流れは原作終盤でトレーズを撃破した際のアレの再現。
初段は発生が速く、総合的なダメージも非常に高い。トドメの爆破はふっ飛ばし力も十分で、ヒット時のリターンはピカイチ。しかし、初段の突進距離は他の似たような攻撃と比較してかなり短め。その発生の速さから間合いさえ間違えなければヒットさせること自体は簡単なので、使用の際はその辺りに細心の注意を払いたい。
・登場演出
上空から定位置へ落下してきてツインビームトライデントを掲げた後に構える。「さぁナタク…始めよう!俺達の正義を!」or「俺の行く手を阻むのならば、容赦せん!」or「見せてやろうナタク、正義とはどのようなものかをな!」
・キャラ選択時のボイス
「ナタク…俺を導いてくれ…正しき道へ!」
・アピール
上アピール:ツインビームトライデントを前方に向けて突きつける。「誰にも…俺を止めることは出来ん!」
横アピール:ツインビームトライデントを片手で保持しつつ片手を掲げる。「正義は…正義は俺が決める!」
下アピール:両腕のドラゴンハングを伸ばしてポーズ。「どこからでもかかって来い!俺とナタクは…逃げも隠れもせん!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:頭上に掲げたツインビームトライデントを勢いよく振り下ろす。「力無き正義は無力!」
勝利ポーズ2:画面手前へ左腕のドラゴンハングを伸ばして元に戻した後にポーズ。「弱い者が武器を取れば、こうなる!」
勝利ポーズ3:ツインビームトライデントで画面手前を薙ぎ払いつつ地面に突き立てる。「勝ったから正義なのではない!正義は勝たねばならんのだ!」

ガンダムエピオン

新機動戦記ガンダムWよりガンダムエピオンが参戦。パイロットはゼクス・マーキスことミリアルド・ピースクラフト。
トレーズ・クシュリナーダが騎士としての信念を体現するために開発した機体。大量殺戮に繋がる重火器やビームライフルを始めとする飛び道具を一切与えられず、完全に接近戦用、"決闘"のためのモビルスーツである。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能可能

飛び道具を一切持たないという、ガンダム、ひいてはMS系のキャラにしては類を見ない生粋のインファイター。
前述の通り、飛び道具を一切持たないという設定はもちろんスマブラでも反映されており、遠距離の攻撃手段は皆無。そのため、小細工なしで接近戦を挑んでいく必要がある。体重は平均以上を誇り、歩きはともかくダッシュの速度が優秀なうえさらに滑空も使用可能。打たれ強さを盾にし、その機動力を活かして敵へ接近したい。因みに滑空を使用するとMA形態へ変形して飛びまわる。滑空速度、滑空攻撃、どちらも優秀で使いやすい。
通常ワザの性能も全体的に優秀で、どの攻撃もリーチや判定、動作速度といった性能に優れるおかげで接近戦では他のキャラを寄せ付けない強さを誇る。一方で近距離戦重視のキャラとしては全体的な技のダメージとふっ飛ばし力が控えめで、火力不足に泣かされることも。それをカバーするのが下必殺ワザ"ビームソード【出力切替】"となるが、相応のデメリットもあるため扱いは難しい。使いこなすには高い技量が必要な玄人向けのキャラだが、接近戦での強さは本物。腕を磨いてその性能を御しきれるようになれば、エピオンは確実にプレイヤーに勝利を見せてくれるだろう。
・B:エピオンシールド
カウンター技。前方へシールドを構え、敵の攻撃を受け止める。
受け止めに成功するとシールドに付随するヒートロッドで反撃を繰り出す。発生が非常に速く、失敗時の隙も少ない。反撃のダメージとふっ飛ばし力は一定だが、動作自体は素早く使いやすい。飛び道具を受け止めることも可能、とかなりの高性能だが背後からの攻撃には無防備という欠点があることを念頭に置いておこう。
・横B:ヒートロッド
鞭に近い形状を持つ打撃武器を振り回す。
通常能力の場合、ヒートロッドを前方に向けて真っ直ぐに伸ばして攻撃する。発生が速いうえにリーチも非常に長く、ヒットさせた相手をこちら側に引き寄せる効果もあるので得意の間合いに持ち込む布石としても活用できるため利用価値が高い。ただし、ダメージ自体は低いのでヒット時は逃さず追撃してダメージを稼ぎたい。
スマッシュ入力の場合、ヒートロッドを横薙ぎに振り回すように攻撃する。こちらも発生が抜群に速く、リーチも優秀。通常入力版と比較してダメージとふっ飛ばし力が幾分増しており、ヒットさせた相手を水平にふっ飛ばすことが可能で決定力にも優れる。が、後隙が大きく避けられたりすると大きめの隙を晒してしまう。使用は慎重に。
・上B:ホーミングダッシュ
スティックで指定した方向に高速で移動する移動技。ボタンを押しっぱなしにしておくと移動距離が伸びる。
攻撃を行う技ではないが、発生、移動速度、共に非常に速く、空中で使った後も行動が可能(着地するまで再度この技を使用することはできない)。復帰技としてはもちろん、逃げる相手への接近手段、追ってくる相手から逃げる手段としても役に立つ。ただし、移動中は無防備のため相手に攻撃を合わせられると無抵抗のまま食らってしまう。
・下B:ビームソード【出力切替】
使用するとビームソードの刀身が長大化すると同時に期待が赤く発行する。トラ○ザム。
自身の性能を変化させるタイプの必殺ワザで、再度コマンドを入力すると通常の状態に戻る。制限時間などの使用制限は一切ないので常にこの技を使用した状態でいることも可能。状態の切り替え、つまりこの技自体の動作は極めて隙が少ないので露骨に使用しない限りはその隙を狙われるようなことはないと考えていいだろう。
この技を使用した状態では各種通常ワザのリーチが伸び、ダメージとふっ飛ばし力も上昇。さらには攻撃の動作速度も速くなるなど劇的な強化がなされ、通常時とは比較にならない攻撃性能を発揮できる。が、代償に移動速度やジャンプ力といった機動力に関する能力がガタ落ちしてしまうのが難点。このため逃げる相手を追うような状況などでは使いものにならない。接近に成功した瞬間に使う、ステージ外から復帰してくる敵を狙う時に併用する、などなど活用には工夫が必要。
・最後の切りふだ:ビームソード【最大出力】
「終わらせるためだっ!!」
原作でバルジ砲を一刀両断した際のアレ。ビームソードを自身の身の程よりも巨大化させ、前方にジャンプ。
直後に機体を縦に一回転させ唐竹割りを放つ。巨大化したビームソードによる攻撃はそれなりの攻撃範囲を誇り、ダメージとふっ飛ばし力も極めて優秀。当たれば僅かなダメージの相手でも簡単に撃墜可能。なによりも技の発生が速いうえに動作自体も一瞬で終わるため、見てからの回避が不可能に近いという大きな強みがある。使える機会に恵まれたなら是非活用していきたい。
・登場演出
画面奥からMA形態で定位置へ飛んできてMS形態へ変形、着地する。「エピオン、私に勝利を見せてくれ!」or「問題は、敵よりも私自身だな」or「全人類に分からせなければならない。戦いの愚かさをな…」
(敵にウイングガンダムゼロがいる場合)「決着をつけるぞ、ヒイロ!」
(敵にガンダムヘビーアームズ改(EW版)がいる場合)「フッ…02か」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいる場合)「03…来たか」
・キャラ選択時のボイス
「目など、醒めているさ…」
・アピール
上アピール:ビームサーベルを振り抜き、ポーズ。「私はまだ、自分を弱者と認めていない!」
横アピール:ヒートロッドを振りまわしてポーズ。「我々の進む道を邪魔するものは…すべて排除する!」
下アピール:MA形態へ変形、ぐるりと飛びまわって元に戻る。「すばらしい…!この反応速度、この戦闘能力!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ヒートロッドを振るってポーズ、胸部のセンサーを光らせる。「戦いとはこういうものだ」
勝利ポーズ2:ビームサーベルを構えてポーズ。「私は、どこまでも生き抜いてみせる!誰よりも厳しく、戦士としてな!」
勝利ポーズ3:MA形態で画面中央へ飛んできてMS形態へ変形し、ポーズ。「戦わなければ…戦いの愚かさは分からぬものだ!」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)ヒートロッドで画面手前を一閃してポーズ。「必要ないのだ!宇宙にとって、貴様達は!!」
・特殊勝利台詞
(敵にウイングガンダムゼロがいた場合)「私はまだ、自分を弱者と認めていない!!」
(敵にガンダムヘビーアームズ改(EW版)がいた場合)「墜ちていろ、02!」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいた場合)「03…墜ちたか」

OZ-06MS リーオー【ザコ】

アフターコロニー、所謂ガンダムWの世界の中で史上初の量産型MS。作中では軍事秘密結社OZや地球圏統一国家など多くの陣営や国家で使用され、また多くの主要人物が搭乗し主役機顔負けの活躍もした名機といえるMSである。
能力的には特に突出した面は無く、総合的な能力もやや低めに落ちついている。基本的な武装は105mmマシンガンとバズーカとビームライフルを、接近戦用にビームサーベルを用意しておりあらゆる距離に対する対抗手段を有している。稀にリーオーの攻撃手段の中では最も高い威力を持つドーパーガンを装備したものが現れる事も。ドーパーガンはロケット弾タイプとビームタイプの2種類があるが、前者は弾速が速い分攻撃力が低く後者はその逆という性質を持っている。どのタイプを装備しているかは見分けがつかないがどちらにしろ避けるに越したことは無い。更に主に指揮官機が装備する肩部ビーム砲を装備した機体も現れるが、ビームサーベルを装備していないので懐に飛び込んで格闘戦で仕留めよう。
前述したとおり作中において多くの主要人物が搭乗したリーオーだが、スマブラでもヒイロ・ユイやゼクス・マーキスなどのエースパイロット達が搭乗しプレイヤーを苦しめる。また名有りパイロットの搭乗機が現れる確率が他のザコキャラの中で最も高く、その強さも当然通常のザコとは比較にならないほどだ。

OZ-07AMS エアリーズ【ザコ】

軍事秘密結社OZの主力空戦用MS。機体名は牡羊座に由来する。
空戦用MSというだけあり、空中での機動力は非常に高い。武装はチェーンライフルとミサイルポッドの2つだけで接近戦用の武器がないため攻撃面は脆弱だが、問題は常に空に浮いているという事と高速で飛行するということ。低空飛行している分にはあまり問題ないが、空に浮いているという事はそれだけで空中戦を不得手とするキャラには不利な条件となり、それに加え空中を高速で飛行するのでますます攻撃が当てづらくなる。体力や防御力はリーオーに比べ低めなので低空飛行しているところを叩こう。

OZ-12SMS トーラス【ザコ】

エアリーズに変わる航空主戦力として開発された可変MS。後にモビルドールシステムを搭載した無人機が開発されパイロットの体を考慮する必要が無くなった為脅威的な反応速度と実に8Gもの加速力を発揮した。
スマブラではそのMDシステムを搭載した無人機が登場。まず前述した設定を再現してか機動力が非常に高く、特にダッシュ時とMA形態時のスピードはまさに驚異的で並のキャラでは追いつけないほど。機動力以外の能力はリーオーよりも高めで平均値をマークしている。武装はビームライフルと機体の全長近い銃身長を持つトーラスカノン。ビームライフルは平均的な威力を持つがトーラスカノンは弾速や威力に優れ、ビームも太めでトーラス最大の武装となっている。エアリーズと同じく接近戦用武器を一切持たないので格闘戦で倒すのが吉。

OZ-02MD ビルゴ【ザコ】

仕様変更機であるトーラスと異なり、純粋なMDとして開発された機体。ガンダニュウム合金製の装甲で従来の量産機をはるかに上回る防御力と非常に高度な連携行動、高い動作精度で有人MSとは一線を画す戦闘力を持つに至った。
武装はビームカノンが1つのみで接近戦用武器も持っていないが、ビームカノンは太めのビームで当たるとふっ飛ばされてしまう上威力にも優れている。さらに必ず3機1組で行動し、その集団が数多く現れる為弾幕の中近付くのは困難を極めるだろう。僅かながら必ず隙が出来るのでその隙を突いて一気に接近し攻勢をかけるしかない。
体力は平均的だが防御力はザコキャラの中でも上位に位置する程の高さ。さらにプラネイトディフェンサーによりあらゆるビーム、実弾を問わず射撃武器のダメージを半減させ防御力をより高めている。射撃戦はあまり効率的ではないのでやはり接近戦を仕掛けるのがいいだろう。

OZ-03MD ビルゴII【ザコ】

レジスタンス組織ホワイトファングが占拠したOZ月面基地のMD生産プラントのビルゴとその改良パーツを利用し開発した宇宙戦用機。
ビルゴと違い3機1組で行動する事は無く幾分か戦いやすくなっているが、全体的な能力が若干ではあるが向上しており、無論プラネイトディフェンサーも装備している。武装は相変わらず強力なビームカノンに加えビームライフルとビームサーベルが追加され、あらゆる距離に対して攻撃できるようになった。集団戦法をとることはないが相変らず射撃戦に強いので、格闘戦を挑んで戦おう。

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

ウイングガンダムゼロ(EW版)

新機動戦記ガンダムW Endless Waltzから主人公機、ウイングガンダムゼロ(EW版)が参戦。パイロットはヒイロ・ユイ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回不可能不可能不可能不可能不可能

天使を思わせる背部の翼が示すように、空中での動きに優れたスピード重視のシューティングタイプ。
地上での機動力こそ平均より多少上というレベルだが、巨大な背部ウイングが生み出すジャンプ力はかなり高く、そのうえ空中制動力も優秀。3段ジャンプが使用可能なため、空中戦の強さと復帰力にかけては目を見張る性能がある。また必殺ワザ"バスターライフル"は並の飛び道具と比べて非常に強力な性能を持ち、これを主軸にして戦うのがシンプルながら強い。
が、逆に通常ワザの性能はイマイチなものが多く、一度懐に入られると一転して苦しい戦いを強いられやすい。体重も平均より軽めなため、一度ペースを握られるとあっという間に危険な状態になることも。総合的な火力と撃墜力も控えめで、真っ向からの殴り合いは命取りになる。
・B:バスターライフル
「そこだ!」or「攻撃開始」or「邪魔だな」
前方へバスターライフルからビームを照射する。タメ可能。
発射前に一瞬の間があるため発生は遅め。射程も飛び道具にしては少々短く、サムスのグラップリングビームより多少長い程度。加えて攻撃中の隙は大きめ。が、射程距離限界まで一瞬で到達する弾速、まともにヒットした際の驚異的なダメージ、そのビームの太さ故の回避されにくさ、ビーム照射の持続時間が長い、後隙は小さめ、などなど先述の欠点を補って余りある性能を持つウイングガンダムゼロの主力兵器。常にこのバスターライフルの有効射程距離内に相手を捉えて戦うようにすれば、かなり有利に試合を運べる。
・B(最大タメ):ローリングバスターライフル
バスターライフルを両手に持ち左右に向けてビームを照射、その状態で回転して周囲を薙ぎ払う。
空中で使用するとその場で滞空して攻撃するため滞空時間の延長などといった手段にも活用できる。また、攻撃発生前にスティックを上下に入力することで射角をずらし、斜め上や斜め下に攻撃をすることもできる。
発生が遅いうえに攻撃中は上からや下からの攻撃に長時間無防備となってしまうが、ダメージとふっ飛ばし力はこのキャラにしては強烈なそれを誇る。リーチの長さも相まって攻撃範囲自体も優秀。そのため基本的には相手の復帰時など当てやすい状況を狙っていくことになる。また、攻撃前に一瞬だが自動でシールド防御の効果が出る瞬間があり、敵の攻撃を引き付けて強引に当てにいくこともできる。
・横B:タックル
全身を背部の翼でガードしつつ相手へ突進。通称サイコクラッシャー。
突進中にスティックを入力すれば進行方向を微調整できる。発生が速いうえに移動距離の長さも相まって復帰技としても使いやすい。反面、技後はしりもち落下になるのに加え、ダメージとふっ飛ばし力は貧弱。攻撃判定も弱く、迎撃されるとあっけなく潰されることも多々。
・上B:飛翔
スティックで指定した上方向、前方、後方、いずれかへふわりと飛び上がる移動技。
発生が非常に速い。移動速度も同じように速いが、上昇しきると失速し始め、やがて通常のジャンプと同じ挙動に落ち着く。動作の出始めはヨッシーの2段ジャンプ同様、アーマー状態となっておりある程度のダメージなら怯むことなく耐えられる。また、他の動作で常にキャンセルを受け付けているため擬似的な空中ジャンプのような感覚で使用できる。3段ジャンプと併用すれば空中での自由度がより高まるだろう。
・下B:ツインバスターライフル
「どけ!」or「殲滅する」
バスターライフルを連結させたツインバスターライフルから極太ビームを照射する。
発生があまりにも遅いためまともにヒットさせるのは容易いことではない。おまけに攻撃中と攻撃後の隙も特大で、その使い勝手は極めて劣悪。ただし、ダメージとふっ飛ばし力はそれらの欠点を補って余りある。ビームは地形を貫通する効果もあり、床や壁などに着弾すると爆風を発生させるため攻撃範囲も必殺ワザとは思えぬレベル。これをいかにして当てるかがウイングガンダムゼロ(EW版)の撃墜力を決定づけると言っても過言ではない。
・最後の切りふだ:ツインバスターライフル【連射】
「ターゲット…ロックオン!」
バスターライフルを連結させたツインバスターライフルから極太ビームを3連射する。原作で核シェルターを撃った際のアレ。
一発撃つごとに発射方向を微妙に変えることが可能で、ビームはかなりの太さと攻撃範囲を持つためまともに回避するのは難しい。一発あたりのダメージとふっ飛ばし力も、上記の下必殺ワザ"ツインバスターライフル"より格段に大きくなっておりそれが三発ともなれば総合的な破壊力は驚異的なそれとなる。さらにビームは地形を貫通し、ステージの地面やすり抜け床などへ着弾すると大きな爆風を引き起こす。この爆風もダメージとふっ飛ばし力が強い。攻撃範囲とダメージの両方に優れた、優秀な最後の切りふだ。
・登場演出
上空から翼に守られた状態でゆっくりと開始位置に降りてくる。着地と同時に翼が開き、白い羽が周囲に舞う。「任務了解…」or「戦闘レベル、ターゲット確認。排除開始」or「全てが狂っているのなら、俺は自分を信じて戦う…!」
・キャラ選択時のボイス
「いいだろう、これが最後の出撃だ」
・アピール
上アピール:バスターライフルを構える。「了解した」
横アピール:くるりと一回転し、周囲に羽が舞う。「ゼロは俺に何も言ってはくれない…」
下アピール:背中の翼をはためかす。「俺は、生まれてからずっと迷子なのさ」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ゆっくりと両脚を地につけ、翼を大きく広げる。それに合わせて周囲に羽が舞う。「任務…完了…」
勝利ポーズ2:ツインバスターライフルを画面手前に向けて構える。「俺は後何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…?」
勝利ポーズ3:背中を向けた状態で翼を開き、こちらに向き直る。「これでもう誰も殺さなくていい…誰も…殺さなくて済む」
敗北ポーズ:自爆する。

ガンダムヘビーアームズ改(EW版)

新機動戦記ガンダムW Endless Waltzからガンダムヘビーアームズ(EW版)が参戦。パイロットはトロワ・バートン。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

多彩かつ豊富、そして特徴的な性能の飛び道具を揃えるテクニカル重視のシューティングタイプ。
体重や機動力の面では平均的な性能を持つ。が、その中で空中制動力だけは比較的優秀で、自然と空中が主戦場になるだろう。全身に搭載された重火器を用いた攻撃は総じてダメージやふっ飛ばし力に優れ、必殺ワザは広範囲を攻撃する技もあり多人数戦などでも心強い。総合的な攻撃力はかなりの高水準を誇り、得意の間合いでは両腕のガトリングガンと各部のミサイルによる銃声と爆音の大喝采を響かせられる。
が、攻撃力の代償として各種攻撃は動作速度や挙動といった性能にかなりのクセがあり、完璧に使いこなすのは容易ではない。通常ワザはそれが特に顕著で、慣れない内は相手に一方的に抑え込まれるようなことも。必殺ワザも飛び道具が豊富とはいえ、それらは他のキャラの飛び道具と比べて射程距離が劣る傾向があり遠距離戦よりも中距離戦を得意としている。高い攻撃能力を活かすには高い技量や知識が必要な職人向けキャラクター。
・B:ダブルガトリングガン
前方に向かって両腕に装備したダブルガトリングガンを連射する。
発生と弾速に優れた飛び道具で、後隙も極端に少ない。ボタンの押しっぱなしで攻撃の持続が可能だが、連続で40発ほど撃つと弾切れのモーションが発生して大きな隙を晒してしまう特徴がある。そのため長時間の連射は厳禁。
また、普通にヒットさせても相手を怯ませることはできないが、10発ほど連続でヒットさせられれば当てた相手を怯ませられるという性質もある。連射速度がかなり速いため、優れた弾速と相まってその気になればファルコのブラスターのような使い方も可能。ただし、射程距離はブラスターと比べて遥かに短い。中距離内で相手の出鼻を挫くように使うといい。
・横B:マイクロミサイル
肩部のミサイルポッドから前方へミサイルを発射。
発射されたミサイルは一定距離を飛行するか着弾すると爆発する。発生と弾速が優秀で、後隙も少ない。射程距離が短めでダメージも低いものの、ボタンを押しっぱなしにすることで最大4発のミサイルを連射できる。4発のミサイルをまとめてヒットさせられれば中々のダメージだが、連射中の隙は大きいため乱戦での使用は危険。
・横B(スマッシュ):ホーミングミサイル
脚部についたミサイルポッドからミサイルを発射する攻撃で、ミサイルは一度に3発撃ちだされる。発生が若干遅く、後隙も少々大きめ。弾速も上記の"マイクロミサイル"に劣る。が、最大射程はこのキャラの飛び道具の中では最も長く、ミサイルには名前の通り敵をホーミングする性質がある。そのホーミング性能はかなり高く、一度出てしまえば避けにくい攻撃と言える。
どちらの攻撃も発射したミサイルが画面内に残っている場合、再使用はできないという性質がある。弾速が速く射程も短い"マイクロミサイル"の場合はあまり気にならないが、射程が長いうえに弾速も遅い"ホーミングミサイル"ではこの特徴がかなり効いてくる場面もあるので注意しておきたい。
・上B:月面宙返り
ムーンサルトのモーションで大きく前方へ飛び上がる。
上昇中は完全無敵となっており乱戦から抜け出す手段のほか、復帰技としてもお世話になる。技後もある程度の行動が可能になっているのも見逃せない点で、ここからさらに別に行動に移行して攻めの手段として活用するのもアリ。
・下B:一斉射撃
「全てを消滅させる…!」
全兵装を展開して前方へ攻撃。いわゆるフルオープンアタック。
上記の"ダブルガトリングガン"、"マイクロミサイル"、"ホーミングミサイル"の三つの必殺ワザを同時に使用するというド派手な攻撃。もちろん総ダメージや攻撃範囲はそれ相応になるため、まともにヒットさせることができればそれだけで試合が終わることもあり得る。また、ボタンを押しっぱなしにしておけば"ダブルガトリングガン"のみ通常と同様に連射が可能。
ただし、攻撃前に専用の動作が入るため発生は遅めで、全ての攻撃を出し終えるまで動けないため攻撃中と攻撃後の隙も膨大。広い攻撃範囲は頼りになるが、ミサイルは地形に遮られてしまうためステージによってはその性能を十分に発揮できないことも。また、直前に"マイクロミサイル"や"ホーミングミサイル"を使用してそれらによるミサイルが画面内に残ってる場合、前述の必殺ワザと同様にこの技も使用できない。
強力な技だが、使いどころを間違えると相手に隙を見せるだけになってしまうため、使う場面の見極めは必須。
・最後の切りふだ:バレットサーカス
「大喝采を聞かせてやる…!」
EXVSFBのバーストアタックのアレ。その場から前方へ宙返りしつつさらに前宙飛び、最後に後方宙返りを行う。その軽やかか且つスタイリッシュなモーションの最中に全身のミサイルをばら撒きつつ両手のガトリングガンを連射し、周囲を攻撃する。
必殺ワザのそれと違い、ガトリングガンは一発でもヒットすれば相手を怯ませることができ、ミサイルは着弾すると大きな爆風を発生させる。軽快に動き回るヘビーアームズの動きから逃れることは難しく、ガトリングガンがヒットすればミサイルの爆風までセットでヒットすることがほとんど。発生が速く総合的な攻撃範囲も優秀。ガトリングガンはともかくミサイルはダメージとふっ飛ばし力がそれなりに大きく、相手にダメージがたまっていれば問題なく撃墜可能。唯一の欠点として狭いステージでは動作中に足場の外に飛び出さないように注意がいる。
・登場演出
画面手前から月面宙返りのモーションで飛んできて定位置へ着地。「作戦を開始する」or「このヘビーアームズで、すべてを破壊する…!」or「任務は果たさせてもらう…!」
(敵にウイングガンダムゼロ(EW版)がいる場合)「ヒイロ、容赦はしない」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいる場合)「どういうつもりだ?デュオ!」
(敵にトールギスIIIがいる場合)「その機体…ゼクスか!」
・キャラ選択時のボイス
「始めるか、俺の自爆ショーを…」
・アピール
上アピール:片腕のダブルガトリングガンを前方に向ける。「敵ではない者に牙はむかない…獣は素直だ」
横アピール:その場で素早く宙返り。「俺は今まで何度とも、死ぬ運命に逆らってきた…今度も逆らわせてもらう」
下アピール:どこからともなくピエロの仮面を取り出し、それを装着する。同アピールで外す。特に意味はないが、仮面をつければその後はずっと仮面をつけたままになる。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:月面宙返りで画面上へ消え、着地と同時にポーズ。「作戦終了」
勝利ポーズ2:背中を向けた状態から振り返りざまにガトリングガンを構える。「俺には帰る場所がある…!」
勝利ポーズ3:両腕のダブルガトリングガンを画面手前へ向ける。「最後まで望みを捨てない。この機体に乗って学んだことだ」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)画面手前を向いてフルオープンアタック直前のポーズを取る。「ガンダムを見た者を…決して生かして帰すわけにはいかない」
・特殊勝利台詞
(敵にウイングガンダムゼロ(EW版)がいた場合)「ヒイロ、行かせてもらう!」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいた場合)「デュオ、そこまでだ!」
(敵にトールギスIIIがいた場合)「終わりだ、ゼクス!」

ガンダムデスサイズヘル(EW版)

新機動戦記ガンダムW Endless Waltzからガンダムデスサイズヘル(EW版)が参戦。パイロットはデュオ・マックスウェル。
死神を連想させる背部の翼(アクティブクローク)や黒を基調としたカラーリング、そしてメイン武装であるビームシザースが特徴のガンダム。メイン武装は接近戦用のビームシザースだけという極端な装備から分かるように、潜入や奇襲からの接近戦向けの調整が成されたモビルスーツである。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

"ハイパージャマー"を利用した不意打ち、闇討ちが非常に強力なトリッキーなインファイター。
歩きやダッシュ、空中での上昇下降の速度が速い。ジャンプ力自体も上々で総じて機動力は高めと言える。ビームシザースを用いた通常ワザはリーチや攻撃判定に優れた攻撃が多く、動作速度も全体的に優秀で近距離から中距離においては高い戦闘力を発揮する。持ち前の機動力を活かして敵へ接近したいところ。このほか下必殺ワザ「ハイパージャマー」による奇襲や闇討ちが得意で、乱戦に強いのも特徴。因みにシールドガードを行うとアクティブクロークを装着する。他のキャラよりシールドの耐久値が高い…ということは、残念ながらない。とはいえファンなら一度は見ておきたい。
攻撃力と機動力の代償として体重は軽めでふっ飛ばされやすく、落下速度が速いために復帰力も若干悪い。これらの特徴から明らかに打たれ弱く、そのため真正面からの殴り合いよりも闇討ちや奇襲を狙っていく方が賢い。このほか遠距離戦で効果的に使える飛び道具を持たないため、遠距離戦に強い相手には苦戦を強いられやすい。やはり"ハイパージャマー"の使い方がカギを握ってくるだろう。
・B:ビームシザース【衝撃波】
くるりと一回転してビームシザースを振り抜く。
振り抜いたビームシザースから三日月型の衝撃波が飛んでいく飛び道具で、射程は長いものの発生が遅く当てにくい。仮にヒットさせてもダメージは低い。後隙はさほど大きくないが敵と間合いが近い時に使うのは危険。
・横B:ビームシザース薙ぎ払い
ビームシザースを構えて前方に踏み込み、横薙ぎの攻撃を繰り出す。追加入力で派生技に移行可能。
発生が速いうえに攻撃のリーチが長く、攻撃判定も強いため相手の攻撃を潰すように強引に振っていくのもアリ。ダメージとふっ飛ばし力はあくまで低いが後隙が少ないため、中距離以内での接近手段としても有効。
動作中にBボタンの追加入力でさらに踏み込みつつ周囲を斬りつける回転斬りを繰り出す。こちらも発生が速く、周囲を攻撃できるため乱戦でおもむろに出すと面白い。ダメージとふっ飛ばし力も初段に比べて高く、続けてヒットさせることができれば大きなリターンを得られる。代償に後隙はかなり大きいため、反撃を受けないように気をつけよう。
・上B:ビームシザース斬り抜け
スティックで指定した方向に突撃、敵に近づくと攻撃を行う。
敵を間合いに補足するか、移動距離限界まで移動するとビームシザースを縦に振り下ろしつつアクロバティックに機体を回転させつつ斬り抜ける。発生が、何より突進速度が異常に速く、相手が間合いにさえ入っていれば避けられることは少ない。攻撃判定も強く、迎撃しようとする相手も強引に斬り伏せることも。さらにはダメージとふっ飛ばし力もそれなりに強いため、ここぞ!という場面で非常に頼りになる。突進距離はさほど長くないため、有効間合いを見極めて振っていこう。技後の隙は大きく、空中で使うと攻撃後にしりもち落下になるため乱用は厳禁だ。
・下B:ハイパージャマー
「さぁて…とっ!」or「さぁ…覚悟しろよ…!」
自分自身を透明にして姿を消してしまう特殊な必殺ワザ。
発動すると約7秒間の間、DXのアイテム、スパイクロークを取った時のようにキャラが透明になる。攻撃によってキャラの輪郭が浮かび上がるのも同じ。ただしダメージは普通に受ける。乱戦の近くでこれを使用し、闇討ちを狙う戦法が強力。一方、ステージによっては自滅の下になるので不用意な使用は避けよう。また、一度効果が切れた後に再度使用するには少しの時間を置く必要があるため乱用はできない。
・最後の切りふだ:斬りまくるぜぇ!
「ほざくな!!」
EXVSFBのバーストアタックのアレ。発動すると前方にビームシザースを投擲する。投げたビームシザースがヒットすると相手をロック、デスサイズヘル本体がハイパージャマーを使用して消え去ると同時にビームシザースがヒットした相手の背後に瞬間移動、姿を見せつつ敵に突き刺さったままのビームシザースを振り抜いて斬り裂く。
投げたビームシザースはかなりの速度で地形を貫通して必ず画面外まで飛んでいく。発生も速い。そのためヒットさせること自体は簡単。一人の相手にしかヒットしないものの、そのダメージとふっ飛ばし力は極めて強力でまさに死神の鎌といったところ。なにより見た目がカッコいいので使える機会に恵まれたら是非当てたいところ。
因みに初段を空振りするとビームシザースはそのままどこかへ飛んでいくが、直後にデスサイズヘルはどこからともなく新しいビームシザースを取り出す。どこに持ってたんだ、というのはともかく空振りしても攻撃手段がなくなるわけではないのでご安心を。
・登場演出
ハイパージャマーを解除して定位置に突然姿を現す。「オラオラ、死神様のお通りだぁー!」or「死ぬぜぇ…俺を見たものは、みんな死んじまうぞぉ!」or「行くぜェ、相棒!斬って斬って斬りまくるゥ!」
(敵にウイングガンダムゼロ(EW版)がいる場合)「こういう場合は、どう見たってお前のほうが悪者だろ?」
(敵にガンダムヘビーアームズ改(EW版)がいる場合)「ト、トロワ!?なんで裏切りやがった!?」
(敵にトールギスIIIがいる場合)「お前と直接対決は初めてだったな」
(敵にガンダムヴァサーゴ・CBがいる場合)「あれは…エピオン?いや、違う機体か…」
(敵に∀ガンダムがいる場合)「なんだぁありゃあ?また変わった形のガンダムだなぁ」
・キャラ選択時のボイス
「俺はデュオ!逃げも隠れもするが、嘘は言わないデュオ・マックスウェルだ!」
・アピール
上アピール:アクティブクロークを装着、すぐに解除する。「よーし、この仕事が終わったら極上のシャンパンを飲もうぜ!」
横アピール:ビームシザースを構えてポーズ。「さぁーて、死にたい奴は前に出なぁ!」
下アピール:ビームシザースを肩に担いでやれやれといった感じに片手を挙げる。「そろそろ決めさせてもらうぜ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ビームシザースを振り下ろしてから肩に担いで背中を向ける。「俺はずっと、死神のまんまでいいのさ」
勝利ポーズ2:ビームシザースを振るった後、ハイパージャマーを使用して消え去る。「任務完了!そろそろお暇させてもらおうぜ!」
勝利ポーズ3:アクティブクロークを装着した状態から解除、その後ポーズ。「地獄への道連れは、ここにある兵器と戦争だけにしようぜ!」
・特殊勝利台詞
(敵にウイングガンダムゼロ(EW版)がいた場合)「ヒイロ、手加減できねぇからな!」
(敵にガンダムヘビーアームズ改(EW版)がいた場合)「トロワ、恨みっこなしだぜ!」
(敵にトールギスIIIがいた場合)「ゼクスの野郎、やっぱ結構やりやがるな」
(敵に一部00系列のガンダムがいた場合)「ふ~ん。あのガンダムのパイロット、俺達とちょっと似てねぇ?」

トールギスIII

新機動戦記ガンダムW Endless WaltzよりトールギスIIIが参戦。パイロットはプリベンター・ウィンドことゼクス・マーキス。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回(空中浮遊可能)不可能不可能不可能不可能可能

素早いが独特な挙動と使い勝手のある通常ワザ、必殺ワザを揃える、テクニカルなスピードタイプ。
ダッシュの速度がかなり速く、トップクラスのそれを誇る。ジャンプの上昇速度も同じようにかなりの速度を誇り、ジャンプ力自体も高めなため一瞬で空高く舞い上がることが可能。空中制動力もすこぶる優秀で、こと機動力に関しては地上空中問わず高水準な性能を持つ。このほか空中浮遊も使用可能なため、復帰力も信頼できる。必殺ワザには飛び道具と接近戦用の技を取り揃え、どの間合いでも隙無く戦うことが可能。全体的に技の攻撃力や撃墜力が高めなのも見逃せない長所。
ダッシュとは対照的に歩きの速度は遅め。さらにジャンプの上昇は速いが下降の速度が非常にゆっくりしているという他のキャラにはない挙動を持ち、慣れない内は自由に動き回ることすら難儀することも。各種通常ワザも若干クセが強い攻撃が多く、その高い攻撃力を活かすには慣れと技術が必須となる。一筋縄ではいかないもののその動きを御しきれば高いレベルで攻撃力とスピードの両立が可能な上級者向けのキャラ。
・B:メガキャノン
手にしたメガキャノンから前方にビームを撃つ。タメ可能。
発生が遅く硬直も大きいが、ダメージに優れビーム自体が大きく避けられ辛いという性質を持つ。それ以外の性能はバランスよくまとまっており、中距離以上でのけん制、攻撃手段になんら問題なく使っていける。
タメが可能でタメた場合はビームを3発速射する技になる。相変わらず発生が遅く後隙も大きいうえ攻撃時間が伸びるため避けられると危険。が、3発のビームがまとめてヒットした際のダメージは飛び道具としては破格のそれとなる。また攻撃前にスティックを前後へ入力すると、その方向にローリングしつつビームを撃てる。
・横B:ヒートロッド
鞭のようにしなる剣を前方へ突き出す。ワイヤー復帰に利用可能。
発生が速くリーチも長いため、相手の間合いの外から攻撃するのに役に立つ。ダメージこそ小さいものの、ヒットさせた相手をしびれ状態にさせる効果があり、さらに追撃が可能となっている。空振りした際の隙は大きい点にだけ注意したい。
スマッシュ入力でヒートロッドを横に薙ぎ払うような技になる。通常版よりもリーチが低下し、発生も遅くなると同時に相手をしびれ状態にさせる効果もなくなる。が、単純なダメージが大きく上昇し、相手を真横に低くふっ飛ばせるようになる。後隙も減少しているため、攻撃手段としては有用。
・上B:スーパーバーニア
「殺人的な加速だッ!」
スティックで指定した方向に高速で移動する移動技。
ダメージを与える技ではないが、移動自体の速さ、発生の速さに加えて、技後の隙と着地した際の硬直も非常に少なく、移動技としては破格の高性能。単純に復帰技として使うのはもちろん、空中浮遊と合わせて使用すればかく乱手段として使えることも。ほかにもスターやハンマーを取った相手から逃げる手段に。
・下B:急降下
文字通り今いる場所から風を切るようなエフェクトと共に回転しつつ高速で落下する。
その性質故に地面やすりぬけ床の上で使うとただ回転するだけで硬直を晒すだけの技。空中での落下が極端に遅いトールギスIIIにとって重要な技で、急降下の動作は空中ジャンプや空中浮遊でキャンセルできるため落下のタイミングをずらしたりとかく乱に使える。因みにこの技で着地した際の硬直は常に一定。
・最後の切りふだ:メガキャノン【最大出力モード】
「こちらウインド、目標を破壊する!」
メガキャノンから前方へ極太のビームを照射する。
サムスのゼロレーザーと比較してビームの太さは劣っているものの、こちらは発生とビームの弾速が速い。ダメージも若干劣ってはいるものの、最後の切りふだとしては十分実用的なレベルで総合的な性能は優秀。後隙が小さく例え避けられたとしてもリスクが少ないのも強み。
・登場演出
凄まじい速度で上空から定位置に着地してくる。「私に挑んでくる相手を、無碍にできんな」or「この戦いは私の勝ちだな。今何の恐怖も感じない!」or「おとなしく棺桶で眠っているわけにもいかんな」
・キャラ選択時のボイス
「プリベンターウィンド。出撃する!!」
・アピール
上アピール:メガキャノンを前方へ向ける。「どうやら貴様とは決着を付けねばならないようだ」
横アピール:ヒートロッドを振り下ろす。「決闘機としての真髄を見せてくれる!」
下アピール:僅かに浮き上がってくるりとその場で一回転。「このトールギスについてこられるかな!?」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へメガキャノンを構える。「平和になじめない男も、少しは役に立つということだ」
勝利ポーズ2:一瞬で画面上部から着地して仁王立ち。「トレーズ!トールギスは素晴らしい決闘機だ!」
勝利ポーズ3:ヒートロッドを振り回し、ポーズ。「どこまでも生き抜いてみせる!誰よりも厳しく、戦士としてな!」

ガンダムサンドロック改(EW版)【アシスト】

「こちらも手加減はしていられないんだ!ごめん!」
新機動戦記ガンダムW Endless Waltzからガンダムサンドロック(EW版)がアシストキャラとして参戦。パイロットはカトル・ラバーバ・ウィナー。
呼び出されると近くの敵に向かってヒートショーテルをブンブン振りまわしつつ接近、最後にヒートショーテルを叩きつけるように振り下ろし、相手をふっ飛ばす。移動速度は遅いが、一発攻撃が入れば最後までヒットしやすい。

アルトロンガンダム(EW版)【アシスト】

「貴様は正しいのかと聞いている!」
新機動戦記ガンダムW Endless Waltzからアルトロンガンダム(通称・ナタク)がアシストキャラとして参戦。パイロットは張五飛(チャン・ウーフェイ)。ちょう・ごひ、ではない。
出現と同時に近場の敵をホーミングしながらツインビームトライデントを回転させつつ突撃。敵に接近すると連続攻撃を仕掛け、最後に強い一撃でふっ飛ばす。突進速度、ダメージ、ふっ飛ばし力、それらが高いバランスでまとまっている、頼りになるアシストキャラ。

MMS-01 サーペント【ザコ】

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