創作シリーズ/創作キャラクター/機動戦士ガンダム (初代)

Last-modified: 2020-08-12 (水) 02:10:32

機動戦士ガンダム

ガンダム

機動戦士ガンダムから主人公モビルスーツ、ガンダムが参戦。パイロットは押しも押されぬガンダムシリーズの顔、アムロ・レイ。
一年戦争の活躍から『連邦の白い悪魔』と呼ばれた。どこかのピンクの丸い誰かさんのような気もしないでもない。ともかく、その活躍ぶりは戦争の流れを一機のモビルスーツが変えたという『ガンダム神話』として遥か後世まで伝わることとなる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

あらゆる状況に対応ができる可能性を秘めたスタンダードな性能を持つ、生粋のオールラウンダー。
スマブラではガンダムを代表するキャラという立ち位置に納まっており、任天堂を代表するマリオと同じくバランスのとれた初心者向けのキャラとしての性能を持つ。体重、スピード、ジャンプ力などは全て平均クラス。これらの特徴に加え通常ワザはビームサーベルやビームジャベリン、ハイパーハンマーなどの多彩な武装による攻撃を使い、どれもリーチや判定、動作速度などは及第点。必殺ワザには豊富な飛び道具を持ち、遠距離戦でも十分にその強さを発揮できる。
その分決定力に劣っており、これをやっておけばいいという強みがないため、完璧に使いこなすにはその場の状況に合わせて的確な技、行動の選択をしなければならない。そのため高いプレイヤー技術が求められる。それらを乗り越え、ガンダムの性能を限界まで引き出せるようになった時、それはプレイヤー自身が"ニュータイプ"として目覚めた瞬間なのかもしれない。
・色換:黒(RX-78-1 プロトタイプガンダム)/白(ノーマル)/赤(キャスバル)/青(RX-78-3 G-3ガンダム)
・スマッシュボール獲得時:マグネットコーティング(獲得すると攻撃速度が1.3倍上昇する。)
・B:ビーム・ライフル
前方に手にしたビームライフルからビームを撃ちだす。タメ可能。
ファルコのブラスターと似たような性能を持つが、こちらの方が僅かに威力が高いぶん発生が若干遅い。射程距離は長く弾速も速いので遠距離からのけん制としては申し分ない。どんどん撃って相手にプレッシャーを与えよう。また、タメが可能でそれによってダメージと弾速の強化が図れる。そして最大までタメた場合のみ技が下記の"スーパー・ナパーム"へと移行する。
・B(最大タメ):スーパー・ナパーム
前方へスーパー・ナパームを投げつけ、それをビームライフルで撃ち抜き爆散させる。
全体動作が長いうえに後隙も大きいため使い勝手は悪いが、爆風は広範囲に広がるため攻撃範囲に優れダメージとふっ飛ばし力も悪くない。このため乱戦の中に撃ち込めればまとめて大きな被害を与えられる。下手に乱用はできない攻撃だが、使いどころを見極めたうえで使っていけると頼もしい。
・横B:ハイパー・バズーカ
ハイパーバズーカを取り出して前方へ榴弾を撃ち出す。
こちらは上記のビームライフルよりも弾速や射程は遥かに劣るものの、ダメージで勝る。発生は優秀で後隙も少ないため、やはり使いやすい飛び道具といえる。着弾すると爆風を起こし、攻撃範囲内にいる相手ならば何人でも同時に攻撃できる。が、爆風は極々小さいので一人を攻撃する技と考えて問題ない。
・横B(スマッシュ):ビーム・ジャベリン【投擲】
ビーム・ジャベリンを前方へ投擲する。タメ可能。
発生が遅いうえに射程と弾速は上記の"ハイパー・バズーカ"よりも悪く、後隙も若干大きめ。飛び道具としては使い辛いと言わざるを得ないが、代わりにダメージとふっ飛ばし力が優秀。加えてタメが可能でそれによってその威力をさらに引き上げられる。このほか最大までタメた状態で技をヒットさせると、ヒットさせた相手に一定時間ビームジャベリンが突き刺さったままになり、その間は移動スピードやジャンプ力が低下するといった効果が発生する。これらの性質からヒット時のリターンは飛び道具としては破格のそれを見込める。上記の各種飛び道具に織り交ぜてたまに使っていくといい。
・上B:ビーム・サーベル
両手にビームサーベルを持ってスティックで指定した方向に突撃、敵に近づくと二刀で横薙ぎを繰り出す。
発生は遅いが突進速度と突進距離に優れる。ダメージとふっ飛ばし力も悪くないが、技後はしりもち落下になるので隙が大きい。不用意な乱用は控えたいところ。因みに空中で出したこの技で空中の相手と接触すると、その敵を踏み台にしてジャンプ、その後も行動できる。原作で"黒い三連星"を相手にした時の再現。
・下B:格闘カウンター
コマンド入力するとシールドを構える。カウンター技。
相手の攻撃を受けるとシールドで攻撃を防ぎつつビームサーベルによる反撃を繰り出す。発生が速く、受け止め受付時間も長い。反撃は固定ダメージとなっており威力は低いが、失敗時の硬直もさほど大きくはないため総合的な使い勝手は優秀。
・最後の切りふだ:ラストシューティング
発動するとビームライフルを真上に向け、ゼロレーザー並みの極太ビームを真上に放つ。
発生が非常に速く、攻撃範囲も上方向にはかなり広い。真下にもぐりこまれた状態で使われるとほぼ回避不能。ダメージとふっ飛ばし力も大きく、食らってしまえば星にされてしまう。高低差が激しいステージだと鬼の様な強さを発揮するだろう。逆に終点のようなステージでは力を発揮しにくい。その場合はこの技のプレッシャーを盾に接近し、上投げや下投げからブチ込もう。
・登場演出
画面奥にホワイトベースが飛来し、そこから飛び立ち定位置へ着地する。「こいつ!動くぞ!」or「僕にも敵が見える!」or「なめるなよ、ガンダムが単なる白兵戦用MSでないことを、みせてやる!」
(敵にシャア専用ゲルググがいる場合)「赤いモビルスーツ!シャアか!」
(敵に百式、サザビーがいる場合)「この感じ…シャアなのか!?」
(敵にシナンジュがいる場合)「あの赤いモビルスーツ…シャアか!?」
(敵にストライクガンダムがいる場合)「あの機体、ガンダムにそっくりじゃないか!」
・キャラ選択時のボイス
「アムロ、行きまーす!」
・応援ボイス
「ガーンーダム!ガーンーダム!ガーンーダム!」
・アピール
上アピール:真上へビームライフルを向ける。ラストシューティングのポーズ。「僕はあの人に勝ちたい」
横アピール:前方へビームライフルを向けて構える。「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」
下アピール:ビームサーベルを振り抜いてからポーズ。「僕は自分の出来ることをやるだけだ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へ向けてビームライフルを構える。「ガンダム、帰艦します!」
勝利ポーズ2:ビームライフルを真上に向ける。そのまま3発ビームを撃つ。「ガンダムなら負ける訳がないんだ!」
勝利ポーズ3:画面手前へ向けてビームサーベルを袈裟掛けに振り下ろし、その動作中に静止。「今の僕には、本当の敵が倒せるかもしれないんだ!」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)頭部と腕が半壊した状態でビームライフルを真上に構えてラストシューティング。原作ラストの再現。「僕には、帰れるところがあるんだ…こんなにうれしいことはない」
・敗退ポーズ
敗退ポーズ1:戦闘態勢を解除した後、その場で立ち尽くす。
敗退ポーズ2:半壊状態で倒れている。この時のポーズは、最終話で、ラストシューティングを放った後、アムロが、ア・バオア・クーに潜入して、シャアとの決闘後、コア・ファイターで脱出するまでこの状態で放棄されている。
・特殊勝利台詞
(敵にシャア専用ゲルググ、百式、サザビーがいた場合)「シャア、覚悟!」or「貴様だって、ニュータイプだろうに!」
(敵にユニコーンガンダムがいた場合)「角を開いてたときはガンダムに似ていた気が…でも今は違う。一体何なんだあの機体は…」
(敵にガンダムデスサイズヘル(EW版)がいた場合)「レーダーを妨害するシステム?どういう仕組みになっているんだ…」
(敵に∀系のMSがいた場合)「月から来たモビルスーツだって!?」

ガンダム(Gメカ)

機動戦士ガンダムから主人公モビルスーツ、ガンダム(Gメカ)が参戦。
基本のガンダムとは異なり、Gメカに換装して戦闘になる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
5回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ビームライフル
ビームライフルを構え、前方の相手に撃つ。性能は基本のガンダムと同じ。
上B:ガンダム・Gスカイ換装攻撃
下B:Gブル/Gアーマー換装攻撃
横B:ハイパーバズーカ
ハイパーバズーカを相手に向かって発射する。性能は基本のガンダムと同じ。
最後の切り札:Gファイター連携攻撃

MS-06S シャア専用ザクII

機動戦士ガンダムからシャア専用ザクIIが参戦。パイロットは赤い彗星のシャア・アズナブル。
因みにシャア専用と言えば、赤いカラーリングが特徴である。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能可能不可能不可能

B:ザク・マシンガン
BMAX:ザク・バズーカ
上B:ヒートホーク投擲
アンダースローでヒートホークを相手に投げつける。ヒットするとスタン効果になる。
下B:ズゴック乗換え攻撃
いきなりプレイヤーがシャア専用ズゴックに乗り換えて相手に攻撃。
攻撃終了、もしくはキャンセル時には一瞬にザクに戻る。スティックニュートラルで代名詞である、アイアンネイルでの一突きからの爆発で相手は強制ダウンする。通常の3倍でも、踏み込み加速効果を受けられるので相手を追い詰められる。スティック上でエビ反りしながら飛躍、そのままの態勢でメガ粒子砲を発射する。乗り換えまでの発生は速いが、ビームの放つまでが遅いのが欠点なので少々注意が必要。スティック下で連邦軍の61式戦車を相手に向かって投げる。戦車には爆風効果がある。
横B:通常の3倍
最後の切り札:赤い彗星コンボ

ザクII(ドアン機)

機動戦士ガンダムから、ザクII(ドアン機)が参戦。パイロットは、元ジオン兵であるククルス・ドアン。通常のザクIIとは異なり、ザク・マシンガンやヒートホークなどの武装を持たず、岩を武器にしている。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

・B:岩投擲【小】
・B(長押し):岩投擲【炎】
・横B:岩投擲【大】
・横B(長押し):岩投擲【雷】
・上B:コア・ファイター呼出
・下B:特殊移動
・最後の切り札:ドアン正拳突き

アッガイ

機動戦士ガンダムからアッガイが参戦。パイロットはアカハナ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
5回不可能不可能不可能不可能不可能

B:バルカン
頭部からバルカンを打ち出す。ボタンを短く押せば3発だが、長押しすると16発撃てる。6回ヒットでよろけ。
上B:アッガイ呼出
アッガイを1機呼び出し、相手に向かって蹴り転がす。壁や場外で跳ね返り、相手に命中すると真上に跳ね飛ばしてダウンさせる。
下B:ジュアッグ呼出
「ジュアッグ!援護を!」
ジュアッグを呼び出して、相手にランチャーで攻撃する。
下B(長押し):アッグ/アッグガイ呼出
「アッグ!進攻しろ!」
「アッグガイ!奴を捕えろ!」
スティックニュートラルでアッグを呼び出す。アッグは、地上と空中で性能が変化する。地上は、地面に潜り相手の真下から土竜攻撃。空中は、そのまま真っ直ぐ相手に向かう。いずれも命中するとスタンになる。近接戦で呼び出すと誤射になりやすいので注意。スティック入れでアッグガイを呼び出す。アッグガイは、地上を走り、相手に至近した後ヒートロッドで攻撃。誘導が弱いゆえ、攻撃動作が悪いが当たる方が珍しいレベル。
横B:6連装ロケットランチャー
単発のロケット弾を放つ。弾の周りがやや悪いが、威力はまずまず。
最後の切り札:アッガイ3体呼出 【ローリングアタック】
上Bと同様、アッガイを3機同時に呼び出し、3方向に転がすアシスト攻撃。アシストキャラと同じく、ヨッシーのごろごろたまごに近い。また、相手の攻撃で撃墜される点に注意。発動時に鞭などの範囲武装に合わせれば、その一撃で全滅する事も。

ギャン

機動戦士ガンダムからギャンが参戦。パイロットはマ・クベ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

特徴的な形状のビームサーベルを活用した接近戦が得意のインファイター。
まさに剣と呼ぶに相応しい形状をしたビームサーベルによる一撃の破壊力は十分。リーチこそ並みの域を出ないが、振りの速さは剣士タイプとしては破格のそれを持つ。技自体の内容もオーソドックスで、使い勝手は良い。体重は平均より多少重めとなっており、接近戦タイプとして頼もしい打たれ強さを持つ。必殺ワザに飛び道具を持つため、ある程度遠距離戦にも対応可能。
しかしながら機動力は悪く、歩き、ダッシュ、どちらも平均以下。さらにジャンプ力も低めで落下速度も速いため、運動性能は総じて劣悪と言わざるを得ない。また、飛び道具の性能はイマイチであくまで接近戦が主戦場となるのを忘れてはいけない。
・B:ミサイル
構えたシールドからミサイルを発射する。
ボタンを押しっぱなしにしておけば最大で5連射が可能。発生と弾速が遅めで、射程も短い。ミサイル一発あたりのダメージはそこそこだが後隙は少々大きい、と飛び道具としての使い勝手は悪いと言わざるを得ない。反撃を受けない間合いや状況でけん制に使うといい。
・横B:ビームサーベル突き
前方へ突撃してビームサーベルによる突きを繰り出す。
ボタンを連打するとさらに連続で突きを繰り出し、トドメに強烈な一突きを放つ。発生と突進速度が速く、移動距離もそこそこ長い。ボタン連打すればダメージも優秀で、トドメの一撃はフィニッシュ技にもなる。が、総じて攻撃後の隙はかなりデカいため、空振りだけは避けたいところ。
・上B:ジャンプ斬り
大きくジャンプして降下しつつビームサーベルを振り下ろす。
ファイナルカッターや天空と同系統の技で、発生こそ速いが攻撃に移るのは飛び上がった後のために避けられやすく当てにくい。その分ダメージとふっ飛ばし力は優秀でダメージの蓄積している相手には決め手になり得る。ほぼ垂直に飛び上がるため復帰に使う際は上記のビームサーベル突きとの併用が重要。
・下B:ハイドボンブ
周囲に機雷をばら撒く。設置系飛び道具。
設置された機雷は一定時間が経過するか敵が触れると爆発、ダメージを与える。設置は動作が大きいため、敵が近くにいると危険。安全を見計らって使おう。機雷自体のダメージとふっ飛ばし力はさほどではないが、機雷を盾にしてシールドミサイルをばら撒いたりするのが有効。
また、一度使用して射出した機雷が爆発するまで再使用は不可能なことを覚えておきたい。
・最後の切りふだ:水爆ミサイル
発動するとギャンが合図を送り、直後にステージの上空からミサイルが落下してくる。
ミサイルがステージに着弾するとドーム状の爆風が広がり、最終的にかなりの広範囲をカバーする。ダメージとふっ飛ばし力も優秀で、攻撃範囲と威力を兼ね備えた優秀な最後の切りふだ。が、爆風にはギャン自身も巻き込まれるため発動後は急いで退避しよう。同時に逃げようとする敵の妨害をできればベスト。
・登場演出
定位置上空から落下してきて着地、サーベルとシールドを構える。「さて、武勲のひとつでも立てねばな」or「このマ・クベ、存分に働いてみせよう」or「ギャンのテストにちょうどいい」
・キャラ選択時のボイス
「この壺は…いい物だ!」
・応援ボイス
「ギャーン!ギャーン!ギャーン!」
・アピール
上アピール:上空へビームサーベルを掲げる。「さぁ…うまく引っかかってくれよ?」
横アピール:ビームサーベルを前方へ突きつける。「近づく者は皆露と消えるぞ!」
下アピール:シールドを構えてポーズ。「いい音色だろ?」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へビームサーベルによる連続突きを放ってポーズ。「策を浪さずとも勝てた。他愛ない」
勝利ポーズ2:画面手前を向いたままビームサーベルを天へ掲げる。「どんな手を使っても勝ってみせるのだよ」
勝利ポーズ3:ビームサーベルで画面手前を一閃して決めポーズ。「これが戦というものだ、勝った者が全て正しい」

シャア専用ゲルググ

機動戦士ガンダムよりシャア専用の真っ赤なゲルググが参戦。無論のことパイロットは"赤い彗星"シャア・アズナブル。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

噂に違わぬ高い機動力と優秀な通常ワザを持つ、近距離戦重視のスピードタイプ。
流石の"赤い彗星"が成せる技なのか、通常の3倍とはまではいかないがその機動力は高め。空中での制動力も高く、カベジャンプも可能なためステージを縦横無尽に駆け回る戦闘スタイルを取ることができる。通常ワザはビームナギナタを使用するためにリーチと判定に優れ、そのスピードのおかげで敵の懐に入りやすいのも嬉しい。攻撃力や撃墜力もスピードタイプにしては優秀な部類に入る。
欠点は体重の軽さ。プリンなどの最軽量クラスと同じレベルのため、接近戦が得意とはいえ無理は禁物。自慢の機動力で敵の攻撃を回避したいところ。また、各種攻撃の動作は若干クセが強く、慣れてないと使いづらいと感じることもあるだろう。専用機だけあって簡単に乗りこなすことはできないが、扱いきれるようになればまさに赤い彗星の如くの活躍を見せられるだろう。
・スマッシュボール獲得時:赤い彗星・高出力ジェネレーター(獲得すると移動速度と攻撃力が上昇する。)
・B:ビーム・ライフル
手にしたビームライフルから前方にビームを撃ちだす。タメ可能。
発生と弾速が優秀で射程も長いが、後隙は大きい。なるべく敵と離れて安全を確保した状態で使いたい。
タメが可能である程度タメた場合は独特のステップをしつつビームライフルを3連射する技になる。発生が若干遅くなるものの、動作中にスティックを前後に入力すればその方向に移動しつつ攻撃が可能。後隙も極々少ないため、間合いを離しつつもしくは詰めつつ攻撃するなど使い道が広がる。
・横B:ビーム・ナギナタ【投擲】
前方にビームナギナタを投擲する。タメ可能。
投げたビームナギナタは若干の放物線を描いて飛ぶ。射程は上記のビームライフルよりも短いが、ビームナギナタが飛んでいくスピードは速い。後隙が小さいのに加え、ヒットさせた相手をしびれ状態にさせることが可能。発生は若干遅いため近距離での使用は危険だが、追撃を含めたリターン重視でばら撒くのも面白い。
タメが可能でタメ時間に応じてダメージと弾速が上昇する。さらに最大までタメた状態でヒットさせるとビームナギナタが相手へ突き刺さったままになり、その間はビームナギナタが刺さっている敵の移動速度が若干低下する効果がある。
因みに直前に投げたビームナギナタが画面に残っていると技が出せない。そのため連射は不可能。さらに前述の通り最大までタメてヒットさせたビームナギナタが敵に刺さっている間も再使用は不可能となっている。
・上B:ビーム・ナギナタ
スティックで指定した方向にビームナギナタを自分の前で高速回転させながら突撃。
突進速度、突進距離、共に優秀。発生も速い。が、攻撃後の隙が大きいうえにヒット数が多いのでずらしで抜けらてしまう事も。因みに突撃の最中は前からの飛び道具に対してのみシールド効果が発生する。このため復帰技としても信頼が高い。
・下B:格闘カウンター
ビームナギナタを構え、そこに攻撃がヒットすると薙ぎ払うようにしてカウンター。
攻撃の威力は受けた相手の攻撃のダメージとふっ飛ばし力の1.3倍。3倍にはならない。残念。発生は非常に速いものの、受け止め受け付け時間がほんの僅かな時間しか持続しないため、運用には高い技術を求められる。
・最後の切りふだ:エルメス 呼出
「(ララァ)シャアを傷つける悪い人…!」or「(ララァ)大佐、どいてください!邪魔です!」
発動するとララァが搭乗するエルメスが出現、周囲にビットを展開してビームの嵐を巻き起こす。
ビームがヒットした相手はしびれ状態になり、そのまま多数のビームを連続で受けることになる。ビームのダメージ自体もかなり大きめで、一度巻き込まれると大ダメージを被ることに。しかもその間もシャア専用ゲルググは自由に動けるため追撃で撃墜、なんてことも可能。
・登場演出
画面奥側からぐるりと旋回するように定位置へやってきて着地する。「私もゲルググで出る」or「手に入らずんば撃破するのみ。以上!」or「見せてもらおうか。君の腕前とやらを!」
(敵にガンダムがいる場合)「MSの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを、教えてやる!」
・キャラ選択時のボイス
「勝利の栄光を、君に!」
・応援ボイス
「ゲールーググ!ゲールーググ!ゲールーググ!」
・アピール
上アピール:ビームライフルを前方に向けて構える。「見えるぞ…私にも敵が見える!」
横アピール:ビームナギナタを回転させながらポーズ。「当たらなければどうということはない!」
下アピール:ビームナギナタを振り抜いてから構える。「私を誰だと思っているんだ?」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ビームナギナタを振るった後、上空で回転させる。通称ナギナタコプター。「坊やだからさ」
(敵にガンダムがいた場合)「アムロ、やったか!?」or「私についてこれるか!?アムロ!」
勝利ポーズ2:画面手前へ向けてビームライフルを構える。「戦いとはいつも、二手三手先を考えて行うものだ」
勝利ポーズ3:画面奥から左、右、と素早く動きながら画面中央へやってきてビームナギナタを振り抜く。「言ったさ、ジオン十字勲章ものだと」

ジオング

機動戦士ガンダムより満を持してジオングが参戦。パイロットはシャア。無論、ヘルメットを装備した状態。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
5回不可能不可能可能不可能不可能

空中での高い機動力と豊富な飛び道具を武器に、独特の戦い方を得意とするテクニカルなシューティングタイプ。
5段ジャンプが可能な特徴に加えて滑空が使用可能なため空中での機動力、自由度は他のキャラと比べて群を抜いて高い。空中制動力も優秀で、復帰力もかなりのもの。必殺ワザは全て遠距離でこそその強さを発揮できる性能になっており、自然と敵から間合いを離しつつ戦うのが基本となる。自由自在に空中を飛び回り、そこから飛び道具をばら撒いていけばかなりの空間制圧力を発揮できるだろう。上半身だけのMSながら巨大な見た目に違わず体重が重めなのも大きな利点。
空中での動きは優秀だが、逆に地上での機動力は劣悪。歩き、ダッシュ、共に致命的に遅く細かい距離調節の融通が利かない。やっぱり足はあった方が…。全体的に火力と撃墜力が低め、かつ通常ワザはクセが強い攻撃ばかりで、まともに近距離戦を行おうとするとかなりの技術を要求される。巨体が災いして敵の攻撃を避けにくいという欠点もあり、使いこなすは難しい上級者向けのキャラ。
・B:腕部メガ粒子砲
両手の指先から扇状に広がるように複数本のビームを撃つ。
複数のビームが放射状に広がる性質を持つため、飛び道具としては標準的な性能ながら攻撃範囲だけはかなり広い。至近距離でヒットさせればダメージにも期待できる。後隙は少々大きめなものの、空中からばら撒いていけばかなり鬱陶しい技になる。このほか最大射程が若干短めな点に気をつけて使っていきたい。
・横B:腕部メガ粒子砲【集弾】
前方に両腕を突き出し、そこから2発の太いビームを同時発射する。
発生が遅いうえに後隙も大きいため使い勝手は少々悪いが、2つのビームが同時ヒットするためか単発の飛び道具にしてはダメージが大きめ。弾速や射程も良好で遠距離戦では主力となる。敵の隙をついて狙っていきたい。
・上B:踏みつけ
前方へ急上昇、宙返りしつつ急降下して体当たりを食らわす。
発生は速いが攻撃判定が出るのは急降下してからのため迎撃されやすい。ただし、一度攻撃が出てしまえば判定が異常に強いため迎撃をものともせずに敵を踏んづけてくれること請け合い。ダメージも優秀でメテオスマッシュとなっている。これに加え最初の急上昇の部分は復帰の際にも役に立ってくれるだろう。
・下B:腰部メガ粒子砲
腰を突き出すようにして腰部左右のメガ粒子砲から太いビームを照射する。
ビーム照射系の飛び道具にしては発生が速いうえに、射程が長くビームは地形を貫通する。が、それ相応にダメージ、ふっ飛ばし力は低めで、この手の技の常として攻撃中の隙は特大。下手に撃ってもリターンとリスクが見合わないため、確実に当たると判断できる状況、もしくは反撃を受けにくい状況を選んで使っていきたい。
・最後の切りふだ:一斉射撃
頭部、両手、腰部のメガ粒子法から一斉にビームを照射する。
複数の太いビームが扇状に広がる技で、ビームは地形を貫通して画面外まで伸びる。そのため攻撃範囲が非常に広い。複数のビームがヒットすれば撃墜も十分に狙えるレベルの威力もあり、発生が若干遅いという欠点はあるが十分に実用的といえる最後の切りふだだろう。
・最後の切りふだ2:頭部分離
ダメージが300%以上で使用可能になる最後の切りふだ。発動するとダメージが0%へと回復する。
が、その後は胴体が消滅し頭部のみで戦闘を行うことを余儀なくされる。頭部だけになると体重がプリンなどの最軽量クラス以下となり、軽い攻撃でも撃墜される危険が付きまとう。おまけに一切の通常ワザ、必殺ワザが使用不可能になり、使えるのはBボタンで使用可能の威力の低い「頭部メガ粒子砲」のみになる。
唯一キャラサイズが極端に小さくなり敵の攻撃を受けにくくなるというメリットはあるものの、はっきりいってこの状態で戦うのは無理に等しいため生殺しにも等しい有様である。この状態で勝利すると専用の勝利ポーズがあるものの、敵が自爆や自殺でもしてくれない限りは拝むのは不可能に近い。
・登場演出
ステージ上空からスラスターを吹かしつつゆっくりと定位置へ降りてくる。「やれるさ、私を誰だと思っている?」or「ふんっ…そろそろ戦闘エリアだな…」or「私も、モビルスーツで出撃する」
(敵にシャア専用ゲルググがいる場合)「その機体、私への当て付けのつもりか!」
(敵に百式がいる場合)「ジオンのシャアだ。君は、他人とは思えない何かを感じるな…」
(敵にシナンジュがいる場合)「赤い彗星の再来とやらの実力、見せて貰おうか!」
(敵にブルーディスティニー1号機がいる場合)「対NT用のMSの性能、見せてもらおうか」
(敵にストライクガンダムがいる場合)「この機体、アムロ…ではないのか!?」
(敵にガナーザクウォーリアがいる場合)「そのカラーリング…私の真似事でもしているのか?」
(敵にガンダムエクシア、ダブルオーガンダム、ダブルオークアンタがいる場合)「貴様がガンダムだと?それはどういう意味だ!」
(敵にGガンダム系の機体がいる場合)「あの機体の動き、人の動きをトレースしているのか!?」
・キャラ選択時のボイス
「ジオング、出るぞ!」
・応援ボイス
「ジオーング!ジオーング!ジオーング!」
・アピール
上アピール:モノアイをぎょろぎょろと動かす。「見えるぞ!私にも敵が見える!」
横アピール:両手を左右に広げるポーズ。「ララァ…私を導いてくれ!」
下アピール:有線式アームを分離させ、宙を泳がせてから元に戻す。「しかし、私もニュータイプのはずだ」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:両手を左右に大きく広げて悠然と画面手前を見下ろす。「フッフッフッフッフ…ハッハッハッハッハ!」
(敵にシャア専用ゲルググがいた場合)「ララァ、私はお前を守れなかった…」
(敵に百式がいた場合)「未来の私が、アムロと共に戦っているというのか!?」
(敵にガンダムEz8、ガンダムX、ガンダムDXがいた場合)「戦場で、ラブロマンスとはな…」
(敵にアレックスがいた場合)「ニュータイプ専用のガンダム、もしあれにアムロが乗ったならば…!」
(敵にシナンジュがいた場合)「私の進もうとしている道が、いずれ貴様に通じると言うのか」
(敵にGガンダム系の機体がいた場合)「フェンシングでなら勝負したいが、得意な者はいるかね?」
勝利ポーズ2:右のアームを画面手前へ突き出しつつポーズ。「ジオン亡き後は、ニュータイプの時代だ!」
勝利ポーズ3:画面上空から降りてきてモノアイを光らせる。「私は、モビルスーツに乗っても必ず帰ってくる主義でな」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだ2を使用した状態で勝利)モノアイを光らせた頭部が画面手前を向いて浮かんでいる。「ヘルメットがなければ即死だった…」

ガンタンク【アシスト】

「ハヤトです、ガンタンクで援護します!」
機動戦士ガンダムから名脇役、ガンタンクがアシストで参戦。パイロットはハヤト・コバヤシ。
呼び出されると敵に向かって120mm低反動キャノン砲を2発撃つ。威力は低めだが射程がかなり長いうえに弾速も非常に速く、原作さながらに援護射撃として優秀。攻めのきっかけを作ってくれるだろう。

ガンキャノン【アシスト】

「カイ・シデンだ!ガンキャノンで援護する!」
機動戦士ガンダムから名脇役その2、ガンキャノンがアシストで登場。パイロットはカイ・シデン。
登場すると敵に向かって240mmキャノン砲を2発撃ちだす。上記のガンタンクと比べて発生と弾速は劣るが、その分ダメージとふっ飛ばし力が強く敵に与える存在感、プレッシャーは大きい。

アッガイ【アシスト】

「アッガイで援護する!」
機動戦士ガンダムからマスコット的な存在(?)であるアッガイがアシストとして登場。パイロットはアカハナ。
例の体育座りでゴロゴロ転がって体当たり、最後にヘッドスライディングをかます。ヨッシーのごろごろたまごに近い。

RGM-79 ジム【ザコ】

地球連邦軍の量産型MS。ガンダムの戦闘データを基に開発され、連邦軍の主力MSとして一年戦争において連邦軍の勝利に貢献した。
主な武装はビームスプレーガンとビームサーベルとシンプルだが、ビームスプレーガンは連射力が高いが威力があまりにも低い。数で攻めてくるが、非常に弱いので気にならない。軽く蹴散らしてしまおう。

RB-79 ボール【ザコ】

地球連邦軍のモビルポッド。宇宙用の作業用ポッドにキャノン砲を取り付けた機体である。「動く棺桶」というあんまりな呼ばれ方をされる事もある。
だが、その名の通りはっきり言って弱い。ジムと一緒に出てくることが多いが、そのジムよりも弱い。ただ、撃ってくるキャノン砲はよろけさせる効果がある為、その点ではジムよりは厄介か?
たまにIGLOOに登場したシャークマウスボールという見た目が凶悪なボールや、クロスボーンガンダムスカルハートに登場したガンダムの頭部を模したデザインを持つ「Bガンダム」が登場する。
中でもBガンダムはボールの中で比較的強く、キャノン砲の反動を利用した回転攻撃やガンダムの顔を模した装甲の射出をしてくる事があり、侮ると痛い目見る事がある。だけどジムと比べりゃ弱い。

サラミス級宇宙巡洋艦【ザコ】

地球連邦軍が宇宙世紀0070年代の軍備増強計画の中で開発した汎用戦闘艦。一年戦争後もマイナーチェンジが施され、新造艦の建造も続けられている。
戦艦と言う事もありサイズが非常に大きい上移動スピードも非常に遅いため、ただの的といったところ。戦艦系敵キャラの割には体力も高くないので簡単に倒せる…訳ではなく、強力な主砲や対空砲火による攻撃が攻略の壁となる。
スマブラに登場する戦艦系敵キャラの基本的な武装を搭載しており、距離が離れていたら単装メガ粒子砲と艦首と側部に搭載された連装ミサイルランチャー、戦艦に取りつこうとすると対空機銃で追い払おうとする。いずれも強力な攻撃力で特にメガ粒子砲は当たると大きく吹っ飛ばされる上でダメージを大量に受けてしまう。対空機銃もよろけはしないものの素早く動かないとたちまちダメージが蓄積されてしまう。緊急回避を駆使し、攻撃が止んだ隙を突いて接近したり畳み掛けたりするのが戦艦系敵キャラに対する基本的戦術となる。尚、戦艦の主砲や機銃などは攻撃を加えることで無力化することが可能。全てを無力化することはできないが、出来るだけ無力化して受けるダメージを減らしたいところ。
ちなみに戦艦系敵キャラの特徴として搭載したMSを発進させるという特徴があるが、このサラミス級は元々MS搭載能力がない故か、MS搭載方法は少々特殊であり甲板にジムやボールを設置するという方法を取っている。そのためMSが露出している為、発進させる前に攻撃を加えて破壊する事も可能。動かれる前に攻撃して倒してしまおう。
搭載しているザコキャラは、「ジム」「ボール」「ジム・コマンド(宇宙戦用)」「ジム・スナイパーII」で最大8機を搭載している。

マゼラン級宇宙戦艦【ザコ】

地球連邦軍宇宙艦隊においてサラミス級宇宙巡洋艦と主力を成す宇宙戦艦。連邦軍首脳部の対艦巨砲主義の象徴といえる戦艦だが、ジオン公国軍のミノフスキー粒子を用いた戦法によりブリティッシュ作戦やルウム戦役において大敗を喫した。
サラミス級よりも全体的な能力が向上し、特に火力面において更に強力になっている。メガ粒子副砲を5門、メガ粒子主砲を2門。更に多数の対空機銃とミサイルランチャーを備え、これら多数の武装から繰り出される弾幕はプレイヤーを大いに悩ませる。しかし、戦艦に対する基本的戦術を忠実にこなしていけば必ず突破口は開けるはずだ。勿論、砲台を無力化する事も忘れないように。艦載機と機数はサラミス級と同じ。

コロンブス級宇宙輸送艦【ザコ】

地球連邦軍の補給艦。積載能力が高いことから重宝され、一年戦争後もデラーズ紛争やグリプス戦役においてもその姿を見せている。
体力と防御力は高水準を誇っているが、この戦艦には固定武装が一切搭載されていないため本当の意味で的と言える。ただし、MS搭載数が非常に多く最大50機もの機体を搭載している。そのためMSの発進が止まるのを待つのはあまり得策とは言えないので大元であるコロンブスに狙いを絞ろう。

ビッグ・トレー級陸戦艇【ザコ】

地球連邦軍の大型陸戦艇。主に移動司令部として使用され、オデッサ戦線や「08小隊」では極東方面の戦闘で登場している。
左右と後部の3連装砲と前部の2連装砲が主な武装で、前者は範囲が広く後者は単発で攻撃するがダメージや吹っ飛ばし力が高いという特徴がある。稀に2連装砲がメガ粒子砲になっている時もあり、その際は攻撃力が若干向上している。砲撃戦能力が高いので遠距離にいると不利な状況に置かれてしまう。また、ビック・トレーの武装はいずれも弾速が速く回避が困難。但し、対空兵装を一切持っていないため一度取りつく事が出来たらこちらのものだ。体力や防御力は戦艦の中では平均より若干低めの能力。主な艦載機は「陸戦型ジム」「陸戦型ガンダム」やその亜種。

ミデア輸送機【ザコ】

地球連邦軍の大型輸送機。輸送目的の機体として連邦軍で最も使用されている。
体力や防御力が戦艦系キャラの中で最低レベルで、武装も対空機関砲しか存在せず威力も脆弱そのもので苦もせず撃破できそうな敵だが、このミデアは自分から戦闘する事はなく、画面横からかなりの高度で飛行し艦載機である陸戦型ジムと陸戦型ガンダムを降下させそのまま飛び去っていくか、地面に駐留している状態で他のMS系ザコキャラと共に現れる。その際はミデアの近くに補給物資が積載されていると思われるコンテナが多数存在する。
後者はともかく、前者はMSを降下させる前に撃沈させようと考えてもかなりの高度を維持しながら高速で飛行するため撃沈する事はほぼ不可能といえる。さらにミデア最大の特徴として、補給物資の輸送任務に多く従事したという設定を反映してか近くにいる敵キャラの体力が回復するという特徴がある。回復するスピードは高速なのですぐさま本丸を叩いて回復源を断ち切ろう。

MS-06 ザクII【ザコ】

ジオン公国軍が開発した量産機で、恐らくガンダムシリーズで最も有名な量産機。凄まじい量のバリエーションが存在する。ファンがザクというと大体このザクIIを示す事が多い。尚、このザクはF型である。
主な攻撃はザクマシンガンとザクバズーカ。近接専用武器としてヒートホークも装備している。ただ、やられ役という事で非常に弱い。数を揃えて現れる事が多いが、気軽に倒せる相手である事は間違いない。
前述の通り、このザクには数多くのバリエーションがある。ここでは敵として出てくる種類を紹介する。

  • MS-06J ザクIIJ型:ザクの地上戦用。能力は通常のザクと全く変わらないが、武装に脚部3連ミサイルポッド、マゼラ・トップ砲、クラッカーが追加されている。特にマゼラ・トップ砲は喰らうと吹っ飛ばされてしまい、その攻撃力も侮れない。出来れば優先して倒したい。
  • MS-06K ザクキャノン:その名の通りキャノン砲を搭載したザク。後に「グリプス戦役」において宇宙戦用に改修された機体が登場し、ゲーム中でもその姿を拝む事が出来る。青と紫の機体がそれである。そのキャノン砲の威力は言うに及ばず、当たると大きく吹っ飛ばされてしまう。また、中距離では2連装ロケットポッドで攻撃する。射撃戦に特化しているものの、近距離における攻撃手段が全くないため近付く事が出来れば完全にこちらのものだ。
  • MS-06R-2 高機動型ザクII:「MSV」に登場する宇宙空間におけるザクIIF型の高機動空戦仕様。「R-1A型」、「R-2型」などのバリエーションが存在するが、スマブラに登場するのはR型となっている。通常のザクに比べ全体的な性能が大きく向上しており、たかがザクと侮ってはならない強さを持つ。
  • MS-06V ザクタンク:大破したザクの上半身とジオンの主力戦車であるマゼラ・アタックの下部に当たるマゼラ・ベースを合体させた作業用MS。作業用である為戦闘には全く向いておらず、武装もマゼラ・ベース部の機関砲と両腕の作業用クローアームと非常に貧弱。恐らく全ザコキャラでも最弱の部類に入るであろうキャラである。但し、稀に登場するギレンの野望シリーズや戦場の絆などに登場したキャノン砲付きのザクタンクは話が別。強力な遠距離砲撃でプレイヤーを苦しめる。…訳もなく、それ以外の能力は通常と全く変わりがないためちょっとでも近付くとすぐにいつものザクタンクに早変わりする。
  • MS-11 アクト・ザク:「MS-X」に登場するザク。試作段階で終戦を迎えたが、連邦軍に接収されオーガスタ研究所などに配備されている。マグネット・コーティングにより機動力が非常に高く、ザク系のザコキャラの中で最も能力が高い。武装は専用のプルバップガンと専用ヒート・ホーク。また、ザク系のザコキャラの中では唯一ビーム・ライフルとビームサーベルを装備している。出現する機会は少ないものの、ザクだからと侮っていてはすぐに痛い目を見ることになりかねないので油断をせずに立ち向かおう。

MS-07 グフ【ザコ】

ジオン公国軍が開発した白兵戦用MS。“青き巨星”ランバ・ラルが搭乗した事で有名である。
白兵戦に特化した機体ということで近距離戦でその強さを発揮する。ヒートサーベルやヒードロッドでの攻撃はいずれもザコキャラの割に強力。さらに、ヒードロッドはしびれ効果を持っている為喰らうのは何としても避けたい。距離があると左手のフィンガーバルカンしか攻撃手段がない。そのため遠くから攻撃すると安全に倒せる。稀にサブフライトシステムであるド・ダイに乗って登場する事も。

MS-09 ドム【ザコ】

ジオン公国軍の重MS。見た目の重厚さとは裏腹に熱核ホバー移動により機動力は高い。黒い三連星のジェットストリームアタックが印象深い。
上記のホバー移動により地上での機動力はかなりのもので、防御力も高い。ジャイアントバズーカも他のザコキャラのバズーカ系武器の中でも高い威力を誇る。またスプレッドビームを放つ場合もあり、これに当たるとしびれ状態になってしまう。ヒートサーベルもリーチが若干高いため、思わぬダメージを受けてしまう事も。
しかし、地上での高い機動力に対し空中における機動力が劣悪。その為空中戦が得意なキャラなら、空中から一気に抑え込んでしまう事も可能だ。また、そうでないキャラなら出来るだけ強力な攻撃で早期に叩くのが良いだろう。
たまに三機編隊で登場しジェットストリームアタックを仕掛けてくることも。さらにこの三機編隊のドムは、低い確率でなんと黒い三連星が搭乗している。この際小ネタとして、先頭のガイアのドムを踏みつけると例のセリフを言ってくれる。ファンなら是非試してみよう。「お、俺を踏み台にしたぁ!?」

  • MS-09R リック・ドム:熱核ジェット・エンジンから熱核ロケット・エンジンに換装したドムの宇宙戦仕様。ドムと全く同じ見た目で、その能力も全く同じである。ごく稀に小説版に登場したシャア専用リック・ドムが登場する。ジャイアントバズーカの代わりにビームバズーカを装備しており、若干威力が高い。更にCPUレベルが大きく強化されている為一筋縄ではいかない相手となっている。

MSM-07ズゴック【ザコ】

ジオン軍の水陸両用MS。
高い格闘能力と移動速度を備え、近接戦闘を得意とする。
武装はアイアン・ネイル、240mmミサイル、メガ粒子砲。

MS-14 ゲルググ【ザコ】

ジオン公国軍の次期主力MS。ジオンの量産機で初めてビーム兵器を標準装備した機体である。その性能は量産機としては破格で、あのガンダムすら上回るとさえ言われていた。
武装はビーム・ライフルとビーム・ナギナタ。流石に次期主力MSというだけはあり、他のジオン系ザコキャラと一線を画す能力を持つ。更に複数で現れるため、中々厄介。できるだけ強力な技で蹴散らしたい。

  • MS-14A ゲルググ指揮官機:文字通りゲルググの指揮官機。ツノが付いているのが特徴だが、基本的な能力は量産型と全く変わらない。但し、「ソロモンの悪夢」ことアナベル・ガトーが駆る機体が現れる事も。やはり通常のザコキャラよりもレベルが強化されている。
  • MS-14B 高機動型ゲルググ:先行配備型ゲルググと量産型ゲルググに高機動バックパックを装備したタイプ。高機動型というだけあり機動力が目に見えて強化されている。ビーム・ライフルを装備しておらず、代わりにロケット・ランチャーやジャイアントバズーカを装備している。非常にレアだが「深紅の稲妻」ジョニー・ライデン少佐の機体や、「白狼」シン・マツナガ大尉の専用機、「IGLOO」に登場したヘルベルト・フォン・カスペン大佐の機体が現れることも。
  • MS-14C ゲルググキャノン:アタッチメント式のビームキャノンを装備したゲルググ。右肩のビームキャノンの攻撃力と射程は非常に厄介で、右腕に3連装ミサイル・ランチャーを搭載しているを装備している為、射撃戦をしようとすると不利な戦いを強いられるだろう。ただ機動力に若干の低下がみられ、同時に格闘戦も多少ではあるが苦手になっている。

ムサイ級軽巡洋艦【ザコ】

ジオン公国軍のMSの運用を前提に開発された巡洋艦。初代ガンダムの劇中において数多くの同型艦が存在する。
スマブラに登場する戦艦系キャラの中で体力がミデア輸送機に次ぎ低く、さらに戦艦の下部と後部が完全に死角になっているのでそこに回りこめる状況で回りこめばただのデカイ的となる。
攻撃方法は2連装メガ粒子砲3門と大型ミサイル発射管2門と小型ミサイル発射管10門。小型ミサイルは吹っ飛びはしないが追尾力に秀でているので普通に動いただけでは全て振り切る事が出来ない。出来るだけある程度避けたところを緊急回避で振り切ろう。2連装メガ粒子砲は威力こそムサイ級の中で最も高いが、プレイヤーの位置によっては封じることも可能。できるだけムサイ級の下の位置を確保したいところである。
艦載機は主に「ザクII」「リック・ドム」「ゲルググ」やその亜種で、3機搭載されている。

チベ級重巡洋艦【ザコ】

ジオン公国軍が一年戦争初期に開発した宇宙重巡洋艦。実はチベ自体はメガ粒子砲が開発される前から存在していた。
ムサイ級に比べMS搭載能力や火力に優れており体力も高く、防御力も高い為そう簡単に倒す事が出来ない相手となっている。また、横に旋回すると側面の2連装対空機銃で攻撃してくるが、両側面にそれぞれ9門装備しており量も非常に多い為ボーっとしているとあっという間に大ダメージを受けている事も。ムサイと同じく下部が弱点になっているので連装ミサイルランチャー12門と3連装メガ粒子砲にも注意しつつ下に回り込もう。搭載MSとはムサイと同じだが搭載機数が4倍の12機となっている。
余談だが低確率でチベ級にコンスコンが乗っている場合がありその場合は何故かリック・ドム12機が必ず搭載されている。チベを撃沈する前に搭載されているリック・ドムを全滅させればコンスコンのあのセリフが聞ける。ファンならば必聴モノ。

ドロス級大型輸送空母【ザコ】

ジオン公国軍の超大型宇宙空母。設定上ではなんと182機ものMSに加えMAを搭載する事が可能。
特筆すべきはMSの搭載能力で最大182機という設定を反映してか、なんとザコキャラを無限に発進させる。そのため発進してくるMSをいちいち相手にしていたら間違いなく余計な時間を喰うので、大元であるドロスを真っ先に叩くといい。体力が非常に多いが防御力が低めなのでさほど時間をかけずに倒せる。
武装は側面に大型メガ粒子砲がそれぞれ3門ずつと後部に2門。また連装対空砲を2門搭載している。しかしいずれも威力が戦艦系キャラにしては低めで、メガ粒子砲もふっ飛ばし力が低い。むしろ厄介なのは大量の艦載機だろう。搭載機はジオン系の戦艦と変わりない。

ザンジバル級機動巡洋艦【ザコ】

ジオン公国軍の大気圏内外両用巡洋艦。サイド3と地球という長大な補給線を確保する事を目的としており、大気圏突入・離脱能力を備えている。
体力と防御力がバランス良い能力で、武装は2連装メガ粒子砲と偏向メガ粒子砲4門、2連装機関砲5門とJ型ミサイル発射管4門という豊富な内容になっている。特に2連装機関砲は当たるとよろけてしまいそこから大ダメージに発展してしまう事も。やはり基本的戦術に倣って叩くと良い。艦載機は他のジオン系戦艦と同じだが、搭載数は6機と少なめ。

グワジン級大型戦艦【ザコ】

ザビ家及びザビ家の信頼を得た者のみに座乗が許されるジオン公国軍の象徴的存在。
防御力は一年戦争の戦艦系キャラの中で最も高く、体力もドロス級に次いで高い。武装は2連装主砲3門と側面に2連装メガ粒子副砲をそれぞれ5門ずつの計10門を搭載している。いずれも威力が高めで特にメガ粒子副砲はよろけ効果を持っているうえ一発の威力も高めなので喰らい続けると恐ろしい量のダメージを負う事になりかねない。さらに155mm連装機関砲を多数装備しており攻撃面における隙はほぼないと言ってもいいだろう。
しかしメガ粒子砲は全て破壊できるので、確実に攻撃の手段を潰していき被ダメージを抑えよう。但し機関砲は全て破壊する事が出来ないが、それでもメガ粒子砲を破壊しておけば吹っ飛ばされる心配も無いのでだいぶ安心できるだろう。搭載機数は最大24機。

ガウ攻撃空母【ザコ】

ジオン公国軍の大気圏内用大型輸送機兼爆撃機。劇中ではガルマ・ザビが搭乗したことで有名だろう。
ガウ最大の特徴として絨毯爆撃があり、低速で飛行しながら多量の爆弾を地上に落下させ爆撃する。落下させる爆弾の威力一つ一つの威力は低く、撃墜力もないがよろけ効果がある為一度ヒットそのままダメージを受け続ける羽目になる。その他にも2連装メガ粒子砲、2連装砲、対空機銃を装備している。よ特にメガ粒子砲は爆撃以外の武装の中で最も高い威力を持つ。体力や防御力は平均的だが飛行している高度が割と高めなので倒すのは難しい。たまに高度を下げてくることもあるので、その際に攻撃を集中させよう。
主に「ザクIIJ型」「ザクキャノン」「グフ」「ドム」を最大3機搭載している。

ギャロップ陸戦艇【ザコ】

ジオン公国軍の高速陸戦艇。劇中ではランバ・ラル隊の移動基地として登場し、「∀ガンダム」でも黒歴史の遺産として発掘され登場した。
2連装の機関砲と2連装主砲が主な武装だが、いずれも攻撃力は高いとはいえずふっ飛ばし力も低い。また基本能力もかなり低めなので楽に倒せる相手だ。
しかし稀に物資積載用のカーゴを後部に牽引している場合があり、体力が低くなると多量の爆薬が積まれたカーゴをぶつけようとする。直撃するとほぼ一撃で撃墜されてしまう上、カーゴのスピードも速い上サイズも大きく回避しづらい。カーゴを切り離される前にカーゴ自体に攻撃を加えて破壊することができるが、その際にも爆風に巻き込まれないよう気を付けよう。艦載機はガウと同じ。

ザクレロ【ボス】

「ザクレロ、出撃する!」
「ザクレロの真価を見せてやる!」
「(被撃墜時)こんな…ザクレロがぁっ!」
機動戦士ガンダムからジオン軍が最初に開発したMA、ザクレロがボスキャラとして参戦。見る者に異様なインパクトを与えるその外見が特徴だが、性能自体は成功したとは言えず、表舞台からは消えることとなった。
パイロットはデミトリー。ザクレロのテストパイロットであり、上司の敵討ちをしたいがあまり廃棄されることになっていたザクレロで無断出撃、ガンダムと交戦するがザクレロは撃破され本人も戦死した。
HPは2400。奇怪な見た目と裏腹に素早い動きを持ち、その動きを活かして接近し、そこからヒートナタによる鋭い一撃を見舞ってくる難敵。近距離での殴り合いは避け、遠距離戦を展開するのが安全。
【攻撃パターン】

  • ヒートナタ【ラリアット】
    こちらに近づきつつすれ違いざまに斬りつけてくる。
    動きをよく見てジャンプや緊急回避で避けるといい。
  • ヒートナタ【掴み】
    ヒートナタで掴みかかり、メガ粒子砲を撃ち込んでくる。
    掴み攻撃なのでガードは不可。ダメージも大きく食らうと真上に大きくふっ飛ばされる。やはりジャンプでの回避が有効。
  • ヒートナタ【メッタ斬り】
    ヒートナタを振り回しながら突撃してくる。
    攻撃時間が長くまともに食らうと大ダメージを被るのでジャンプで大きく間合いを取って避けたい。
  • ヒートナタ【突進】
    ヒートナタを前方に突き出し、衝撃波をまとって突進してくる。
    突撃速度が速くダメージも大きい。さらに衝撃波の部分は飛び道具を無効化する性質もある。避けるのがベストだが無理なようならガードでやり過ごそう。
  • 拡散ビーム砲
    口をあしらったメガ粒子砲からビームを撃ってくる。
    ビーム自体が大きめで弾速も速いので避け辛い。ただし、ダメージ自体はさほど大きくはないのでもし食らっても大事には至らない。
  • 拡散ビーム砲【照射】
    両目を光らせた後に照射ビームを放ってくる。
    前動作があるので避けやすいが食らうと大きな被害を受けるので注意しておこう。
  • 4連装ミサイルランチャー
    両脇のミサイルランチャーから合計8発のミサイルを放ってくる。
    ダメージや弾速は大したことないが攻撃範囲が広いうえミサイルはこちらをホーミングして飛んでくるので避け辛い。

ビグ・ザム【ボス】

「私は軍人だ。ザビ家の伝統を作る軍人だ。死にはせん!」
「やらせはせん、やらせはせんぞぉぉぉ!!」
「(被撃墜時)ぬわぁぁぁぁ!」
機動戦士ガンダムよりジオン軍の高性能大型モビルアーマー、ビグ・ザムがボスとして参戦。
それまでに登場した機体とは一線を画すほどの圧倒的な攻撃力と防御力を発揮し、ソロモン攻略戦において連邦軍に対して大きな打撃を与えた。その性能は「本機が量産されれば連邦軍などあっという間に叩いてみせる」とさえ言われた。
パイロットはドズル・ザビ。ジオン公国国王のデギンの息子の一人。ザビ家の中では珍しく実直な軍人気質の人間で、部下からの信頼も厚い人間だった。が、その性格故に家の派閥の中で孤立、ソロモン攻略戦ではまともな援軍も望めないまま部下のために連邦軍と交戦、ガンダムにビグ・ザムを撃破され戦死した。
因みに全くの余談だが機動戦士Zガンダムや機動戦士ガンダムZZ、そして機動戦士ガンダムUCにオードリーとして登場する"ミネバ・ラオ・ザビ"は実の娘に当たる。…に、似てねぇ…。
HPは3500。その大型の見た目に違わずかなりの打たれ強さを誇る。移動速度や攻撃動作はあくまで鈍いため、よく見れば動きを見切るのは簡単…なものの、攻撃自体はかなりパワフル。下手に打ち合って攻撃を食らうと大惨事になりかねないため、丁寧に戦っていこう。
【攻撃パターン】

  • メガ粒子砲(単射)
    機体正面、もしくは側面からビームを撃つ。
    ダメージは大したことないものの、発生や弾速が優秀。反応してガードできれば頼もしい。
  • メガ粒子砲(360度照射)
    周囲全体へビームを放つ。
    文字通り攻撃範囲がかなり広いうえ、ビームの軌道が若干不規則に変化するため下手に避けようとするよりかガードに徹したほうが安全。幸いダメージもさほど大きくはない。
  • メガ粒子砲(360度照射、縦薙ぎ払い)
    機体の全周から足下に照射、そこから全方向に薙ぎ払う。
    こちらが近くにいると使ってくる。食らうと大きな被害を被るため、引き付けて緊急回避で避けたい。
  • メガ粒子砲(360度照射、横薙ぎ払い)
    機体の全周から頭部と水平に照射、その後は頭を振り横に薙ぎ払う。
    まともに食らうと一撃で撃墜されるほどの破壊力がある。が、動作が非常に長いため一度避けてしまえばその間に殴り放題になる。
  • 大型メガ粒子砲(照射)
    機体前面の砲口から前方へ極太のビームを照射する。ガンダム系のゲームにおける照射系ビームの元祖と呼ばれる。
    発生がそこそこ速いうえに、食らうと大ダメージ&大きくふっ飛ばされる。これを見切れるかがどうかがビグ・ザム攻略における分かれ目となる。
  • 大型メガ粒子砲(薙ぎ払い)
    上記と同じビームを放ちつつ前方を薙ぎ払う。
    総合的な威力は上記の攻撃より減少しているが、攻撃範囲はこちらが上。ジャンプや緊急回避を駆使して回避しよう。
  • 対空防御
    脚部の爪部分からミサイルを撃つ。
    攻撃位置が低いためジャンプで回避しよう。発生はさほど速くないうえにダメージも極々小さいが、当たるとしびれ状態になるため危険。
  • 踏みつけ
    前方に向かってジャンプ、こちらを踏みつけつつ両足で挟み込んでくる。
    発生が遅く直接撃墜に繋がるような攻撃ではないものの、食らうと冗談のようなダメージを受けるうえに攻撃判定も異様に広いため、大きく距離を取って回避したい。
  • 突進
    エフェクトをまとって高速で突進してくる。
    こちらと間合いが離れていると使用してくる。引き付けて緊急回避で避けるといい。比較的さけやすい攻撃だが、避けそこなうと痛い目を見るので慎重に。
  • スライディングキック
    姿勢を低くしつつスライディングで突撃してくる。
    突進速度が遅いのでジャンプで簡単に回避できる。食らうと真上にふっ飛び追撃される危険性が高いので確実に動きたい。

機動戦士ガンダムMSV

FA-78-1 フルアーマーガンダム

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVからフルアーマーガンダムが参戦。
パイロットはハインツ・ベア。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

・B:ビームキャノン
・上B:ブースター
・下B:アームシールド
・横B:レールガン
・最後の切り札:オールウエポン

ヘビーガンダム

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVからフルアーマーガンダムが参戦。
パイロットはデン・バザーク。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:肩部ビームキャノン
上B:フレーム・ランチャー
下B:タックル
横B:ビームサーベル
最後の切り札:肩部ビームキャノン連射

ザクキャノン

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVからザクキャノンが参戦。
パイロットはイアン・グレーデン。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:キャノン砲
上B:ブースター
下B:スパイクシールド
横B:ザクマシンガン
最後の切り札:オールウエポン

高機動型ザクII後期型

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVから高機動型ザクII、それの後期型がまさかの参戦。
パイロットは"真紅の稲妻"の異名を持つジョニー・ライデン。その異名に違わずシャアに勝るとも劣らないほどの腕前を持った人物だったが、ア・バオア・クー防衛戦を最後に消息を絶つ。が、その後も同一人物らしきエピソードが歴史の裏で語られたこともあった。しかしそれが本当にジョニー当人のそれなのかは定かではないままである。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

バランスのいい基本性能に使いやすい通常ワザと多彩な必殺ワザを併せ持つオールラウンダー。
体重や機動力などの面では特に目立つ長所や欠点になるようなところはなく、通常ワザも総じてスタンダードな性能を持った技が多い。必殺ワザにはいくつかの飛び道具を持ち、遠距離戦にもそれなりに対応できる。これらの特徴から相手や戦況を問わず安定した試合運びをしやすい。反面、一芸に秀でたところがないのでパンチ力不足は否めない。
・B:ザク・マシンガン
マシンガンから弾丸を連射する。ボタンの押しっぱなしである程度の連射が可能。
・横B:ジャイアント・バズ
専用のバズーカを持ち出し榴弾を撃ち出す。後隙は大きいが弾速や射程に優れ、ダメージも優秀。発生も速い。
・上B:特殊移動
スティックで指定した方向へ大きく移動する。
動作中に追加入力を行うと前方へ高速で突撃、ヒートホークを振り抜く派生技を出せる。
・下B:クラッカー
前方へ手榴弾を三つまとめて投擲する。投げた手榴弾は着弾すると爆風を発生させ、広範囲を攻撃できる。
・最後の切りふだ:トップエースの技量
前方へ突撃してヒートホークで斬り裂き攻撃を繰り出す。
それがヒットすると続けざまに蹴りを叩き込んで他の武装を使った乱舞攻撃を叩き込む。
・登場演出
上空から定位置へ飛んできて着地、構える。「俺は真紅の稲妻、ジョニー・ライデンだ!」or「見せてやるよ、真紅の稲妻の真骨頂ってやつをな!」or「記録班、ちゃんと準備してるか?俺のかっこいいとこ記録しといてくれよ!」
・キャラ選択時のボイス
「ジョニー・ライデン、ザク出るぞ!」
・アピール
上アピール:ヒートホークを玩ぶようにする。「祖国のためなんて、カッコはつけねぇ」
横アピール:ヒートホークを振り抜いてから画面手前へ突きつける。「伊達に真紅の稲妻を名乗っちゃいないぜ!」
下アピール:前方に向けてマシンガンを構える。「先に言っておく。死にたくなきゃ逃げるんだな!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へバズーカを構える。「真紅の稲妻の名、胸に刻み込んでおくんだな!」
勝利ポーズ2:ヒートホークを勢いよく振り下ろした後にポーズ。「そんなことじゃ、この先生き残れないぜ?精進しろよ!」
勝利ポーズ3:上空から高速で飛来して着地、決めポーズを取る。「悪いな、本気を出し過ぎたか?ま、よくやった方だと思うぜ!」

高機動型ザクII改

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVから高機動型ザクII改が参戦。
パイロットはシン・マツナガ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ザク・マシンガン
上B:閃光弾
下B:クラッカー
横B:ザク・バズーカ
最後の切り札:マツナガの家名にかけて

ガンダム7号機

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVからガンダム7号機が参戦。
パイロットはユーグ・クーロ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ビームライフル
上B:ブースター
下B:グレネード・ランチャー
横B:ビームサーベル
最後の切り札:重装フルアーマーガンダム

パーフェクトガンダム

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』、通称MSVからパーフェクトガンダムが参戦。
パイロットは京田 四郎

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ダブル・ビーム・ガン
2本のビームを発射する。
横B:肩部ロケット砲【水鉄砲】
「こいつは中身は水鉄砲になってるんだ!」
水鉄砲を撃つ。マリオの下Bと同じ
上B:肩部ロケット砲【実体弾】
実体弾を機体上方に向けて撃つ。
下B:肩部ロケット砲【高出力ビーム砲】
「キャノン砲だ!!」
肩部砲から照射ビームを撃つ。
最後の切り札:アイアム チャンピオン!
「こんにゃろう!…どりゃあ!…アイアムチャンピオン!」
袈裟斬りでよろけさせ、グルグル腕を大きく回した後に殴り飛ばす。
2段目が決まると「アイアムチャンピオン!」の台詞とともに両手でガッツポーズする。

パーフェクト・ジオング【ボス】

「Sフィールドに侵入する敵、撃滅する!」
「見えるぞ…!私にも敵が見える!」
機動戦士ガンダムから脚部を装着したジオングがボスとして参戦。通称パオング。ジオングに陸戦用の歩行ユニットを装着した機体で、構想段階では頭部、腕部、胸部、腰部、脚部が分離し、7つのユニットによるオールレンジ攻撃が可能になる予定だったという。
パイロットはシャア・アズナブル。原作におけるア・バオア・クー攻防戦、つまりは最終決戦時のパイロットスーツ姿で登場。原作では完成したジオングに乗る機会はついぞ無かったが、完成度80%と言われた通常のジオングに調整無しのぶっつけ本番で搭乗。自身の未知数ともいえるNT能力で初めて扱うサイコミュ兵器を駆使し、文字通り機体の全てを使い果たしてガンダムと激戦を繰り広げた。
HPは2500。元々上半身だけでガンダム並というサイズの大きさだったため、脚部がついたこの状態ではMA並の巨大さを誇る機体となっている。攻撃パターンはプレイヤーキャラである通常のジオングと似通った面があり、そこに脚部を用いた近接攻撃手段が加わっている形となる。整備士の話では足は飾りと言われたが、その飾りがついただけとは思えないほどの通常のジオングとは比較にならない強さを持つ強敵となっている。
【攻撃パターン】

  • 腕部メガ粒子砲
    両手の指先から扇状に広がるように複数本のビームを撃つ。
    プレイヤー版のジオングの同名の必殺ワザと比較するとビームが太いうえにビーム一発あたりのダメージも上昇している。
  • 頭部メガ粒子砲
    頭部を分離させてそこから太いビームを撃つ。
    攻撃前に頭部を分離させるという動作があるので察知、そして回避も容易いが、その分ビーム自体のダメージとふっ飛ばし力が強烈で弾速なども優秀。油断して食らってしまうような事態は避けたいところ。
  • 腕部メガ粒子砲+腰部メガ粒子砲【薙ぎ払い】
    両腕を広げながら指からビームを照射、同時に腰部からもビームを照射する。
    その後、両腕を閉じるように動かして周囲をビームで薙ぎ払う。HPが半分以下になると使用してくる攻撃で、非常に広い攻撃範囲を持つうえにまともに食らうとダメージも洒落にならない。一方で攻撃の動作時間も長いため、避けてしまえば大きな反撃のチャンスとなるので見逃さないようにしたい。
  • 腕部メガ粒子砲【集弾】
    片腕を突き出し、指先から5本の細いビームを照射する。
    発生や弾速に優れる攻撃となっており、ダメージ自体はさほど大きくない。ただし射程距離も優秀で、こちらの思わぬ位置からでも食らってしまう場合がある。また、ヒット時にはしびれ状態になってしまうのも特徴で追撃に注意。
  • 腰部メガ粒子砲
    腰部から極太のビームを照射する。
    発生は極めて遅いものの、弾速と射程はどちらも非常に優秀でビーム自体のサイズも大きめなので余裕をもって回避に移りたい。もし食らってしまえば規格外のダメージとふっ飛ばし力でまず確実に致命傷となる。とはいえ攻撃中の隙も大きく避けてしまえば反撃し放題となる。きっちりとお釣りを返そう。
  • 腰部メガ粒子砲【ローリング】
    腰部から太いビームを照射、そのままぐるりと一回転して周囲全体をビームで薙ぎ払う。
    実際にビームを撃つまでは遅いものの、ビームを照射してから回転動作に移るまでが劇的なまでに速く、回転するスピードも同じように驚くほど速い。また、その攻撃の動作からジオングの左右全体に攻撃判定が出るうえ、当たれば試合の流れが変わってしまうレベルの威力を誇る。動作を察知したら素早く回避行動を取りたい。
  • 有線式アーム【射出】
    有線式のアームを切り離してこちらに飛ばしてくる。
    アームはこちらを補足するとビームを撃った後、ジオング本体の下へ戻っていく。この技を使用してアームを飛ばしている間でもジオング本体は行動が可能となっており、他の攻撃と併用して攻められると非常に鬱陶しい攻撃となる。また、ヒット時は相手をしびれ状態にさせる効果もあり、もし食らうと追撃を受ける危険性も高い。
  • スライディング
    飛び蹴りに近いフォームで蹴りを放ちつつ突っ込んでくる。
    発生、及び突進速度は遅いので察知すること自体は簡単。だが突進距離が非常に長いうえに攻撃判定が見た目以上に広く、大きく距離を取るように回避しないと避け切れないことも。何より強烈なのは異様なまでのダメージとふっ飛ばし力で、体重が軽いキャラの場合はこの一撃だけで死を見ることも。
  • 有線式アーム【薙ぎ払い】
  • 踵落とし
  • 蹴り上げ
  • ロケットパンチ

コメント

  • なんでパーフェクトガンダムの肩部ロケット砲は水鉄砲になっているんですか? -- 佐野? 2017-01-25 (水) 14:04:05