スマブラ個人小説/(匿名執筆者A)の小説/スマブラ学園 二日目 part1

Last-modified: 2015-07-22 (水) 02:46:59

マリオ「俺はマリオだ。配管工だ。そうだ、みんなはそろそろ気づくべきだ。
何故配管工の仕事をしている俺がやれハテナブロックやら、やれキノコやら食わなきゃならんのだ。
俺の仕事は配管工だっつーの!!配管工だっつーの!!
そんな俺を大乱闘スマッシュブラザーズだかなんだかしらねーが出演させたって違和感しか無いんだよ。
こちとら30超えたヒゲモジャのおっさんだぜ?おい。こら。聞いてんのかこら。」
ルイージ「兄さん・・。誰に向かって話しかけてるの?」

無駄に遠いスマブラ学園の校舎に向かうべく、朝6時起きの不機嫌マリオとその弟は電車で通学をしていた。

マリオ「あぁ?誰にって・・あれだよ。」
ルイージ「あれって何だよ」
マリオ「うるせー!お前はホント質問が多いんだよ一つにまとめろやおらぁ!ヒゲ剃れヒゲ!汚いんだよ!」
ルイージ「ボクそんなに質問攻めした!?兄さん人の事言えないでしょ!」

電車の中でやかましい兄弟を遠くから見つめる影がいた

サムス「・・・。ホントにあいつらは・・。公共のマナーというものを知らんのか」

そんな事を思っているうちに電車は目的地へと着く

「スマブラ駅ー。スマブラ駅です。電車から降りる際には足元に置きをつけ下さい」

マリオ「相変わらずネームセンスないんだなぁ・・」
ルイージ「安直だね」


教室に入ってくると同時にチャイムが鳴る。予鈴のチャイムだ。
マリオ「俺の席ってどこだっけ・・」
ルイージ「兄さんは真ん中らへんだった気がする」
マリオ「だる・・」

カービィ「今度はちゃんと持ってきたよ!ほら!」
ファルコン「あぁよかったな。」
と言い終わってから、ファルコンはその弁当を二度見する
ファルコン「おま・・なんだそのでかいパイプは・・」
カービィ「失礼な!パイプじゃないぞ!かっぱ巻きだよ」

とてもかっぱ巻きとは思えない程でかいかっぱ巻きを出してきたカービィ

フォックス「カービィって食費とかどうなってんのよ・・」
ファルコン「困ったら食い逃げするからお金とか関係ないんだろう。周辺の店長の間ではカービィが来て潰れなかった店は無いとの噂で持ちきりだ」
フォックス「それ一種の災害だよね・・もう台風だよね」


本例のチャイムだ。マスターハンドはチャイムインを心がけているらしく本鈴と同時に入ってきた。
たまにチャイムインするだけして中々アウトしない先生いるよな。何なのあれ

マスター「はい号令。」
マリオ「きりーつ・・」

眠そうで締まらない挨拶をする級長。マスターは少し眉毛を動かすが何も言わなかった。

マリオ「礼」
一同「おぁぅぁよぁーす・・」
カービィ「さよならー」
マリオ「着席」

マスター「ちょっとまって!今一人だけ帰りのホームルームのやってるやつがいた!!ちょっと!」

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