&flash(http://www.youtube-nocookie.com/v/FGJgGzX4UGg?fs=1,200x30);
「・・・僕には、優しくて、でも少し強気な彼女がいたんだ。
・・・僕にはもったいないくらい素敵な人だった。
・・・それなのに、おととい、あの人は・・・っ
いきなり、交通事故で死んでしまった。
・・・きっと、僕はそのことに耐えきれなかったのだろうな。こんなことしちゃって・・・
これで・・・あの人が喜ぶわけがないじゃないか・・・っ・・・。」
・・・ああ・・・そうだったんだ。
だから、そんなに悲しいんだね・・・。だから、とても苦しかったんだね・・・。
だから・・・
そんなに涙が出ているんだね。
「話してくれて、ありがとう。
・・・ちょっと待っててね。
マリオさん、出会って間もない僕に、優しく接してくれて、ありがとうございました。
とても、嬉しかったです。
これ、お礼になればいいのですが・・・どうぞ。」
「おっ、プレゼント!2つもいいのか?ありがとう!!」
・・・そして、残り一つは・・・
「はい。」
「え・・・どうして僕に?悪いことしかしてないのに・・・?」
「僕からの・・・
サンタクロースからのプレゼントです。」
「・・・ごめんね。そして・・・
ありがとう。
開けてみるよ。」
あたり一面が、白く優しい光に包まれた・・・