スマブラ個人小説/アイリスの小説/シリアス選択式ノベル 聖夜の宅配便 ナイトパート その15

Last-modified: 2011-01-30 (日) 15:13:06

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「・・・僕には、優しくて、でも少し強気な彼女がいたんだ。








・・・僕にはもったいないくらい素敵な人だった。
































・・・それなのに、おととい、あの人は・・・っ
































いきなり、交通事故で死んでしまった。
































・・・きっと、僕はそのことに耐えきれなかったのだろうな。こんなことしちゃって・・・




































これで・・・あの人が喜ぶわけがないじゃないか・・・っ・・・。」




































・・・ああ・・・そうだったんだ。
































だから、そんなに悲しいんだね・・・。だから、とても苦しかったんだね・・・。
だから・・・




































そんなに涙が出ているんだね。




































「話してくれて、ありがとう。
・・・ちょっと待っててね。
















マリオさん、出会って間もない僕に、優しく接してくれて、ありがとうございました。
とても、嬉しかったです。
これ、お礼になればいいのですが・・・どうぞ。」
















「おっ、プレゼント!2つもいいのか?ありがとう!!」
































・・・そして、残り一つは・・・
































「はい。」
































「え・・・どうして僕に?悪いことしかしてないのに・・・?」
































「僕からの・・・








































サンタクロースからのプレゼントです。」








































「・・・ごめんね。そして・・・








































ありがとう。
開けてみるよ。」




あたり一面が、白く優しい光に包まれた・・・