スマブラ個人小説/リュシオンの小説/亜空の使者完全版/VSザキラ軍/ポッチャマAルート

Last-modified: 2009-01-11 (日) 00:22:27

ご注意・この小説はリリカルなのはファン及びポッチャマファンを不快にする恐れがあります
なのはファン及びポッチャマファンは閲覧をお控え下さい
また、ギンタや召喚獣が罪悪感の塊みたいな形になってる描写がありますのでメルヘヴンファンとサモンナイトファンもご注意ください。とにかくこの三作品のファンは閲覧を控えるのをお勧めします

本文

大丈夫ならどうぞ

ギンタ:く…俺達は…取り返しのつかない事をやってしまった!
スノウ:そうだね…私達はなのは達を信用できないと突き放しただけではなく、殺してしまった…
バルレル:…俺達が奴らと解り合おうとしなかったから…
マリオ達はなのは達が来るまで率先して協力してくれたギンタ達と護衛獣を指示し、なのは達の誘いを断った。
するとなのは達は今さっき、マリオ達をザキラ軍として攻撃して来た。
ギンタ達と護衛獣はなのは達を撃退した
だが、彼らの攻撃の打ち所が悪かったのか…死んでしまったのだ
魔理沙:ギンタ…おまえのやっちまったことはとんでもない大罪だ…だけどな…このきっかけを作ったのはほかならぬポッチャマなんだぜ。罪悪感にとらわれるよりも、ポッチャマを倒すことを考えるんだ
森:魔理沙の言う通りだわ、なのはを殺したギンタや護衛獣もこれの発端となる選択をしてしまったマリオも確かに悪い、だけどね…ポッチャマがなのは達を騙してなんかいなかったらこんな事にはならなかったわ!
そして…
ギンタ:よくもなのはを!許さないぞポッチャマ!
ポッチャマ:黙りやがれ!なのはを殺したのは貴様じゃないか!
ギンタ:たしかに俺はなのはを殺した…だがお前がなのはを利用しなかったら俺達がなのはを殺すことはなかったんだ!
ポッチャマ:だからなんなんだよ!ハイドロポンプ!
ギンタはこれを避けた
ギンタ:みんな!やるぞ!
霊夢:みんなって…どうする気なの?
ギンタ達と護衛獣は一斉にポッチャマに飛び掛かり、最後の切り札を当てまくった
ギンタ:ポッチャマ、なのはの痛み、フェイトの苦しみ、そしてはやての無念、思い知れ!!
バルレル:終わりだ!!!
ポッチャマは大ダメージを受けたがフィギュアにはなってなかった…それどころかポッチャマの体が透けていた
ポッチャマ:馬鹿だな…俺を殺したところで…なのは達が帰ってくるとでも思ったか…
レノ:な!!
ポッチャマ:この戦いでなのはの仇を取ったと思ってるなら大間違いだ…お前達は…人を殺した罪が…大きくなっただけだよ…
そう言い残し、ポッチャマは消えた
ギンタはやるせない思いでいっぱいだった…
ギンタ:…俺は…二度も許されぬ過ちを犯したのか…ダガー!
ギンタはバッボをダガーにすると胸に刺そうとした
すると銃撃と弾幕がバッボを弾いた
ヴァージニア:あんた…それで罪を償ったつもりなの?
霊夢:ここで死んでも何も残らないの!また命が失われるだけなの!
ギンタ:こんな人殺し…いても一緒だろ!!
魔理沙:お前はなのはやポッチャマを殺した!人殺しと言われても仕方ない!だがな…後を追って死ぬことをなのは達が望むか?
ギンタ:魔理沙…
植木:これで…やっとおあいこだな…
ギンタ:植木…
植木:俺だってフィギュアワールドを壊滅に陥れようとした大罪人だ…だがな…この世に償えない罪はないんだ…だがな…自ら命を絶つことは償いじゃない
俺達もお前達の罪を背負ってこれからの戦いに望む、どうか…信じてくれ!
霊夢:ええ…そうね…
マリオ:ああ…行こう
ヴィータ:まさか…なのは達が…
そこに四人組が現れた彼女達はヴォルケンリッター
そしてアラン達と西行寺幽々子一行だった
ギンタ:アラン…すまん、俺達…とんでもない事をした!
アラン:ああ…そうみたいだな…許される事はないことだ…だが…原因が他にあるなら…
ギンタ:俺はその原因になったポッチャマをも殺した
ブルック:確かに…聞いた話ではもう取り返しの付かないことであるのは確かです
富竹:だが…ん?あんたたち、何をする気だ
ヴィータ:事情はわかった、あなたたちがなのは達と分かり合えなかっただけならば…あなたたちに最初からなのは達に対する殺意がないのなら私は何も言わない
シグナム:私達は精霊になって彼女達を復活させるわ
レオルド:マチナサイ、ソンナ事をして誰が喜ぶのですか?
ヴィータ:なのは達とギンタ達が分かり合えるなら…それで満足よ
そういうと四人は消えていった
ギンタの絶望はもう頂点に達していた
ギンタ:俺は…もう帰る!メルヘヴンに帰って…
植木:待て!ギンタ
ギンタ:俺達はなのはやポッチャマを殺しただけじゃない!あのヴォルケンリッターとか言う連中を精霊として消してしまった
ヒデヨシ:ぶっちゃけそれだけで帰るなんて許さん!
マリオ:そうだ…あいつらはギンタ達となのは達が分かり合えるならと自ら犠牲になったんだ
幽々子:彼女達と向き合うべきだわ…あなたたちなら分かり合える
なのは:皆さん…これは…
ギンタ:なのは…俺達の事、恨んでもいいんだ!俺達はお前を信用しなかった!だけど…分かり合えたかもしれない、なのに俺…お前達を殺してしまった
フェイト:私達があなたたちに殺されたのはどうでもいいの…それは私達があなたたちを信用しなかったのもあるから…気にしないで…
ドロシー:それだけじゃないわ、私達はポッチャマを殺し、あなたたちの知り合いのヴォルケンリッターを聖霊として消した
はやて:なんやて?…ヴォルケンリッターが…全員か?
ナナシ:ああ…全員や…四人とも…
霊夢:どうかギンタ達を恨まないで、無理な注文なのはわかってる!だけど…
霊夢が涙ながらに訴えた
植木:そうだよ…ギンタ達の犯した罪はとんでもないものだ…だけど…少しでもこれからの戦いで償おうとしてるんだ
植木も同調する
霊夢:私は、なのは達が来たとき、ギンタ達と無理矢理にでも和解させるつもりだった…だけどそれはあんまりだからやめたわ…でもお互いを信用せずに支持されなかった方が敵になってしまうのが怖かったし嫌だった…
ヴォルケンリッターを消したことへの恨みは少しは分かる、だけどあなたたちとギンタ達が分かり合えるならそれでいいんだって…
なのは:そうだったとしたら…私も同罪だよ
ギンタ:なのは…
なのは:サンデーから来たって理由で勝手にザキラ軍って決めつけたのは私…本当にごめんなさい…
ギンタ:ああ…俺もごめんな…殺してしまったこと…ヴォルケンリッターを聖霊にしてしまったこと…全てザキラやタブーを倒すことで償えるだけ償いたい!みんな、力を貸してくれ!
魔理沙:当たり前だろ、私達は仲間なんだぜ
マリオ:そういう事だ!
こうして、犠牲は出てしまったものの…ようやくギンタ達となのは達は分かり合うことが出来た
戦いが終わった後、四人の聖霊化も解除されたのだ